新着記事
103万円の壁と「配偶者特別控除」の関係
新たに生まれる150万円の壁とは?
女性活躍推進が叫ばれてから、女性の就労意欲を制限するとして配偶者控除の見直しが議論され続けてきました。結局、配偶者控除の廃止はされないことになりましたが、103万円の壁から150万円の壁にいよいよシフトが行われそうです。今回は103万円の壁といわれる「配偶者控除」とその後段階的に控除が行われる「配偶者特別控除」における税金の違いを解説するとともに、今後の税制改正についても触れていきたいと思います。
親子の心を掴む こども専門写真館スタジオアリスの秘密
事業の成長を促した選択と集中
突然ですが、ひとつ質問です。あなたが最後に写真を現像したのはいつですか?「考えてみれば、長いこと写真を現像していないなぁ」という方も多いのではないでしょうか。撮影した写真を現像せず、デジタル機器の中だけで見る人が急増。デジタルカメラやスマートフォンの普及、記憶媒体の容量拡大により、写真を取り巻く環境は急速に変化しています。2000年には5000億円程度だった日本のDPE(写真の現像・焼き付け・引き伸ばし)市場は、この15年ほどで1200億円程度まで縮小しました(※2016/11/30 日経NEEDS業界解説レポート「写真プリント・写真館」より引用)。しかし、同じように写真を扱うサービスでも、堅調な業態もあります。中でも写真館業態は比較的安定しており、市場規模は2000億円程度と高止まりしています。なぜ写真館の経営は堅調なのでしょうか。こども専用写真館の運営で売上を伸ばす株式会社スタジオアリスを例にとって、その理由を探ってみましょう。
2016年株式市場を振り返る:10倍株2つの傾向
1位の銘柄は約35倍も急騰していた
2016年の株式市場は激動の1年でした。年初から円高としつこいくらいの株安に苦しめられ、6月には英国の国民投票でまさかのEU離脱派が勝利。ブレグジットと呼ばれる混乱により、日経平均は1,286円も暴落し、歴代9位の下落率を記録しました。さらに11月には、まさかのトランプ大統領誕生と、まさかまさかの円安株高で、今度は日経平均株価2万円を目指す展開となっております。そんな乱世の年に最も大きく値上がりした株、気になりませんか? 調べたところ中には1年で約35倍も急騰した銘柄があり、他にも「テンバガー」と呼ばれる10倍株がいくつか見つかりました。
任天堂『スーパーマリオラン』の価格設定が意味するもの
ガチャさせないビジネスモデルへの挑戦
任天堂が満を持して投入したスーパーマリオのスマホゲーム。スマホで遊べる新作ゲーム『スーパーマリオラン』が12月15日、まずはAppleの端末で遊べる形で1,200円で販売された。このスーパーマリオランだが、スマホでは当然とされている追加課金を入れない方法で販売されることが注目されている。なぜ任天堂はスマホゲームに売り切りで参入するのか、その背景を整理してみよう。
優待マニア主婦おすすめ12月の外食企業銘柄3選
人気のファミレスから居酒屋まで
2016年もあと少しで終わりますね。今年は皆さまにとって、どんな年でしたか? 私も1年は振り返れば、短いようでも……株をしているおかげで日本の企業のことがよく理解できたり、世界のニュースもちょっぴり刺激的に伝わってきます。今年1年、私の記事を読んでくださってありがとうございます。今年最後の記事は、優待券を利用してぜひ楽しんでいただきたいので、外食企業3社紹介します。12月権利の最終日は27日(火)です。※尚、株の購入は自己責任でよろしくお願いしますね。
証券キャリア20年 投資情報部長が語る“今何を買うべきか”
今後の相場展望と今狙う最適な投資対象
2016年11月23日(水)、渋谷・セルリアンタワー東急ホテルにて開催されたイベント「お金のEXPO 2016」。「貯蓄から投資へ」と題した本イベントは、ゲストスピーカーによる講演を始め、業界を代表する金融機関の専門家によるセミナーなどが行われ、お金について網羅的に学べる場となりました。当日開催されたセミナーの中から本記事では、SMBC日興証券株式会社 投資情報部 部長の香川伸一氏が語った今後の相場と今狙うべき最適な投資対象についてご紹介します。
もしもの前に知っておきたい相続のこと
トラブルが起きてからでは遅すぎる
身内や自分の不幸はあってほしくないもの。だから、いつかは自分の身にも降りかかることがわかっていても、前もって考えておこうという人はあまり多くないようです。しかし、いざというときに慌てなくてすむように、相続についての基礎知識を持っておくことはとても大切です。相続の基礎知識があれば、家族間でのトラブルの回避にもなるかもしれません。
10万円以下で買える12月株主優待銘柄3選
株主優待マニア主婦おすすめのお得株
12月ですね~。今年やり残した大掃除や株式関係の書類や優待の整理整頓に年賀状、やりたいことだらけで忙しい私、まさに師走です。忘年会でお忙しい方もいらっしゃいますでしょうが、くれぐれも飲み過ぎないようお身体をご自愛くださいね。さて、12月の優待権利は150社程と多く、権利日は27日火曜日です。誰もが知っている会社や利回りの良い会社などたくさんある中で、今回は10万円以下で買えて利回りも良い優待銘柄を3社お伝えします。※投資のご判断は自己責任でよろしくお願いします。
リスクが怖い人のための資産運用3つのコツ
家計管理のプロが教える
2016年11月23日(水)、渋谷・セルリアンタワー東急ホテルにて開催されたイベント「お金のEXPO 2016」。「貯蓄から投資へ」と題した本イベントは、ゲストスピーカーによる講演を始め、業界を代表する金融機関の専門家によるセミナーなどが行われ、お金について網羅的に学べる場となりました。当日開催されたセミナーの中から本記事では、株式会社エフピーウーマン代表でファイナンシャルプランナーの大竹のり子氏が語った投資初心者のための資産運用に関するコツについてご紹介します。
日経平均がもしこれからバブル期を超えるとしたら
2017年、株価の展望は…
日経平均が年初来高値を更新しています。この原稿を書いている時点で株価は19,000円台に突入。このままの状況でいけば最高値のままで大納会を迎えるかもしれません。今年前半は停滞・下落の様相をしめしていた日経平均ですが、ポケモノミクスやトランプショックで持ち直し、昨年の最高値である20,868円を視野に入れるところまで上昇してきました。もしこの壁を突破して、来年、25,000円近辺まで株価が到達すれば、株価バブルが再来する可能性が出てきました。1989年以来長きにわたって株式市場を呪縛していたバブル天井の呪いを断ちきることができるのか?来年の株価を展望してみましょう。
三大税制優遇措置のおいしいいただき方
ふるさと納税、確定拠出年金、NISA
先行き不透明な今の時代、お金を増やして将来に備えたい!という人は少なくないことでしょう。とはいえ、いきなり「投資」となると、ハードルが高いという人は多いはず。そこで、注目したいのが、税金優遇を賢く活用しながらお得にお金を増やす方法。今回は、「ふるさと納税」「個人型DC」「NISA」の三大税制優遇措置をご紹介します。
キヤノン、HIS、ANA 日本の宇宙ビジネスが注目の理由
7年後には商業宇宙旅行が実現!?
キヤノンが宇宙ロケット開発に参入するという。またHISとANAは共同して宇宙船ベンチャー企業に資本提携を発表した。宇宙というとまだまだ遠い存在に思えるのだが、ビジネスの世界では徐々にこれまで以上に身近な存在になりはじめているようだ。各社の宇宙事業参入の狙いをまとめてみよう。
年末の宝くじ!? 12月新規上場15社の初値予想
1年で最もIPOが多いのが12月
早いものでもう12月ですね。12月は一年で最もIPOが多い月で、年末の駆け込み上場が毎年恒例となっています。今年もREITを含めると12月だけで17社の上場が予定されています。12月1日に一足早く上場した「いちごグリーンインフラ投資法人(証券コード9282)」は、残念ながら公募割れ。せっかく当選しても一口当たり約4千円の損失となってしまいました。正直に言いますと、他の12月IPOにも恐怖の公募割れとなりそうな案件が含まれています。なので今回は、いちごグリーンインフラを抜かした全12月IPOの初値予想をしてみました。ご参考になれば幸いです。
自己完結型無料ロボアドバイスサービスの活用術
本気でお金に向かい合いたいあなたへ
2016年11月23日(水)、渋谷・セルリアンタワー東急ホテルにて開催されたイベント「お金のEXPO 2016」。「貯蓄から投資へ」と題した本イベントは、ゲストスピーカーによる講演を始め、業界を代表する金融機関の専門家によるセミナーなどが行われ、お金について網羅的に学べる場となりました。当日開催されたセミナーの中から本記事では、株式会社 みずほ銀行の個人コンサルティング推進部 参事役である野崎慎二郎氏が語った自行のロボアドバイザーを例とした、ロボアドバイザーサービスの活用術をご紹介します。
賃貸管理会社が語る 成功するマンション投資とは
実績16,000戸の賃貸管理会社の知見
2016年11月23日(水)、渋谷・セルリアンタワー東急ホテルにて開催されたイベント「お金のEXPO 2016」。「貯蓄から投資へ」と題した本イベントは、ゲストスピーカーによる講演を始め、業界を代表する金融機関の専門家によるセミナーなどが行われ、お金について網羅的に学べる場となりました。当日開催されたセミナーの中から本記事では、株式会社日本財託 代表取締役の重吉勉氏が語った賃貸管理会社が語る成功するマンション投資についてご紹介します。
お金を貯めるコツ、減らさないコツ
改めておさらい!銀行のおトクな使い方
お金を貯めたい!そんな人の鉄則が、用途に応じて銀行口座を使い分けるということ。まずは「使う口座」「貯める口座」に分けましょう。「使う口座」はお給料の振込、生活費の引き出し、家賃や公共料金などの引き落としなど、日々の生活に使う生活口座です。生活口座は複数に分けるとかえって管理が複雑になってしまいます。クレジットカードなどの引き落しもひとつの生活口座にまとめておく方が便利です。「貯める口座」はその名のとおり貯金するための預金口座。将来のマイホーム資金のため、旅行のため、イザというときの緊急資金など目的はさまざま。こちらは目的に応じて定期預金や貯蓄預金など複数に分けるといいですよ。
主婦起業と健康保険の扶養のカンケイ
ポイントは「130万円の壁」
個人で事業を行っている人は、1月から12月の1年間の収支を元に、翌年3月15日までに確定申告を行うことになります。結婚や出産を機に仕事を離れ、子育てがひと段落ついた頃に起業する主婦の方が最近増えてきています。子供がまだ小さくて保活の状況も厳しく、起業を選ぶママ起業の方も多いですね。確定申告に向けて、クラウド会計ソフトを利用してご自身で帳簿をつけている方もいらっしゃるのでは、と思います。小さく扶養内から始められる主婦起業。1年間の収支が見えてくる今、気になる扶養との関係について解説したいと思います。
高齢者ビジネスには「日本郵便がとても向いている」理由
ドコモ、セコムらとの新会社の勝算
日本郵政グループの日本郵便とかんぽ生命が中心となって高齢者の生活支援サービスの新会社が設立されることになったそうだ。創業メンバーは他には日本IBM、NTTドコモ、セコム、綜合警備保障、第一生命、電通の名前が挙がっている。生活者の高齢化が進む中、買い物難民や孤立する高齢者が問題になっているが、新会社の新サービスはこのニーズにどう対応していくのだろうか?