新着記事
「金利が上る前にマイホーム取得を…」と考えている方が知っておきたいこと
まずは3つの金利を理解しよう
最近の住宅ローン金利は、固定金利型は金利が上がったものの一旦一服した様子が見られ、変動金利型は依然として低い金利水準にあります。これから金利が上がるのではとの声を多く聞く今、マイホーム取得を検討している方は、金利が上がる前に、と焦るような気持ちになってしまうこともあることでしょう。しかし、焦って契約を進めるのはちょっと待ってください。金利上昇の可能性は着実に、住宅ローンには織り込まれはじめているようなのです。金利上昇の可能性は一見するとわかりづらい形で織り込まれていますから、ご自身で意識して確認していくことが必要です。ポイントを3つあげ、お話ししていきます。
結局、プラスなの?マイナスなの? 株式分割が株価に与える影響を考える
NTTやファーストリテイリングの株式分割を振り返る
ここ1、2年、大規模な「株式分割」が個人投資家の間で話題になっています。特に、2023年7月に実施されたNTTの大規模株式分割は、今でも大手株系掲示板などでコメントを集めるなど注目を集めています。では、「株式分割」とはどのようなもので、何を目的に行われるのでしょうか?今回は、株式分割自体の説明から、分割後の株価動向などに注目。株式分割が株価にどう影響を与えるのかを見ていきましょう。
【新NISA】まとまったお金は一括で投資しても良い? する前に考えるべき3つのポイント
市場の未来は誰にも分からない
「長期・積立・分散投資」は投資初心者がまずは身につけたい失敗しない投資のための大原則ですが、まとまった資金がある場合は一括投資も検討したいという方も少なくありません。今回は一括投資の可否を判断するプロセスを考えてみたいと思います。
【4資産分散】が長期投資成功の鍵?運用収益過去最高のGPIFに学ぶリスク管理
昨年度の収益額は45兆4135億円
GPIF (年金積立金管理運用独立行政法人)による2023年度の運用状況が7月12日に発表されました。資料によると昨年度の全体の年間収益額は45兆4,135億円で過去最高となりました。収益率はプラス22.67%でこちらは2020年に次ぐ過去2番目の状況です。
【締め切り間近】所得制限なし! 私立高校に通わせている東京都民の方は必ずやっておきたい「授業料軽減助成金の申請」
手間取る箇所もあり
私立高校への学費は負担感がありますが、このたび、所得制限なしで、東京都民の方は全員、「授業料軽減助成金(年最大48万4000円)」が受けられることになりました。助成金の申請は、7月31日(水)までですので、締め切りが迫っています。受け取り漏れのないように、しっかり申請しましょう。申請時に、少々手間取る場面もありますので、注意点とともに解説します。
空き家急増なのに、借りる家がない…老後の賃貸はどうすべきか?
賃貸を借りられる”確率を上げる”方法とは
超高齢社会となった日本において、住まいに関する問題が日々深刻になっています。バリアフリー問題や、路線バス廃止等による地方交通の衰退など、高齢者が快適に暮らす上での課題は山積です。その中でも、この記事では「高齢者が賃貸物件を借りることの大変さ」をテーマに取り上げたいと思います。もともと持ち家がある場合や、資金に余裕があり新たに住宅を購入できる環境にある場合ならば、それほど不安が生じることはないでしょう。一方、家族構成の変化等の事情で、高齢者本人が新たに住まいを探す際、賃貸物件を探すとなると大変です。そこで、今回は「どうして高齢者は賃貸物件を借りるのが大変なのか」を見ながら、「高齢者が賃貸を借りるための選択肢や方法」について考えてみたいと思います。
【新NISA対象】成長が止まらないインドに投資できる投資信託とETF3選
投資する際の注意点も
新NISAでも注目を浴びているインド株の投資信託やETF。2024年上半期は高いパフォーマンスを示しました。インドは昨年中国を抜き、世界1番目に多い人口を抱える国となりました。所得水準の上昇や中間所得者層の増大は継続する見通しで、世界最大の消費地になるとの期待も。世界が分断されていく懸念もあるなかで日本、米国のほかにインドにも少しずつ投資をしていくのも大事かもしれないと思っています。今回はインドへの長期投資や、インドのETF、投資信託を活用することのメリットや具体的な商品についてお伝えいたします。
玄関、おむつ、生ゴミの悪臭…高温・多湿の季節にできるかぎりお金をかけずににおいを防ぐ方法
ひと手間でにおいにさようなら
湿度も気温も高くなってくる季節。家の中でふとした瞬間に悪臭を感じ、いやな気分になった経験がある人もいるのではないでしょうか。しかし、においは対策をすることで意外と簡単に防げるものです。今回はできる限りお金をかけない、夏のにおい対策をご紹介します。
6月から始まった【定額減税】今年のふるさと納税の利用に影響はある?
定額減税と他の制度との併用時に注意するポイントをFPが解説
2024年6月から「定額減税」が始まりました。6月に支給を受ける給与から一人当たり4万円の定額減税がスタートしているので、給与明細を見て効果を実感している方もいらっしゃるかもしれません。税負担を軽減し、所得を増やすことを目的としています。手取りが増えるのはやっぱり嬉しいですよね。税制面で優遇を受けられる制度としては、定額減税の他にもふるさと納税、住宅ローン控除、iDeCoなどがあります。これらの制度を利用されている場合、定額減税の影響が気になるところではないでしょうか。今年の利用に何か影響があるのか? 控除額は減らないか?といった筆者のもとに寄せられた疑問についてお答えします。
この夏、海外旅行に行く予定の人はたったの4.4%?日本にいながら海外を楽しむ方法を考えてみた
世界各国のお取り寄せ食品で楽しむ
夏休みの予定は、立てましたか?「海外旅行に行きたい」と思っていても、円安や物価高が進んで、予算的に難しいと感じている方も多いでしょう。そこで今回は、お金をあまりかけずに、日本にいながら海外気分を味わえる方法を考えてみました。
自己破産から復活の56歳男性「年金の追納かNISA、どちらがいいですか?」
数年前に自己破産をしたAさんの事例
50代後半に突入すると、老後のことを気にし始める人も多いことでしょう。最大の関心事は、老後のお金が足りるかどうか。実際のところ、お金があれば選択肢は増えますから、老後資金の積み重ねに向けてラストスパートをかけたいところです。今あるお金をどこにかけたら良いのか? と頭を悩ます人もいます。
「NISAの次はゴールド投資が気になる…」メリットやデメリットは?選ぶなら何を選べばいい?
現物、ETF、ファンドなど選択肢はいろいろ
近年の「貯蓄から投資へ」の流れやNISA制度の拡充などを受け、株式やファンド(投資信託)を中心に資産形成をしている方が増えています。そのなかで投資の「次のステップ」として、ゴールド(金)投資に関心を持つ方もいるのではないでしょうか。本記事ではゴールド投資の経験者であり、ファイナンシャルプランナーでもある筆者がゴールド投資のメリットやデメリットをはじめ、種類や注意点などについて解説します。
年間利用額100万円が分岐点! 三井住友カードの一般、ゴールド、プラチナの壁は?
年間500万円以上使うと…?
三井住友カードはその名のとおり、三井住友フィナンシャルグループの三井住友カード株式会社が発行しているクレジットカードです。三井住友カードには、一般カードのほかに「三井住友カードゴールド」といったゴールドカードや、「三井住友カード プラチナプリファード」といったプラチナカードもあります。これらの上位カードを選んだ方がいいのはどんな人なのでしょうか。今回は、三井住友カードの一般、ゴールド、プラチナの「壁」を一緒に考えていきましょう。
貯金1000万円の40歳おひとりさま男性「老後も生活水準を落としたくない…」貯金と年金だけで大丈夫?
老後の生活水準キープのために今できること
メディアで年金の話題を目にすることが多くなったことをきっかけに、ご自身の老後資金について気になり始めた独身のAさん。貯金はしていますが、それ以外の老後の備えは年金のみです。40歳になったこともあり、今のお金の使い方で老後の生活は大丈夫なのか、今から別の老後資金を準備する方法を検討した方がいいのかを知りたいと、ファイナンシャルプランナーの元にご相談にいらっしゃいました。
投資の利益で家計の金融資産がUP!企業の配当拡大で「貯金から投資へ」が加速へ?
日経平均・TOPIXは過去最高値に
日銀が6月27日、2024年1〜3月期の資金循環統計(速報)を発表しました。この資料から分かることは企業、家計、政府といった主体ごとに金融資産・負債残高の増減を整理した統計です。それぞれ各主体の間でのお金の流れや、資金繰りの状況が把握できます。この資料は日銀から3カ月ごとに発表されます。
自動車の盗難や譲渡、海外転勤、妊娠…知っておきたいお得な制度、自動車保険の「中断証明書」とは?
中断できるのは廃車のときだけではない?
中断証明は、自動車保険の割引等級を、要件さえ満たせば無料で取っておける制度。意外と知られていない、妊娠特則や海外特則なども解説します。中断しても使わずじまいのケースもあります。どのように活用すればいいのか、事例も紹介します。
【NISAで一生モノ】株主優待と配当金も!ひと粒で2度おいしい7月の欲張り銘柄3選
配当と株主優待のバランス銘柄
7月に入り日本の株式マーケットもにわかに上昇基調となり再び日経平均4万円越えを伺う展開になってきました。インフレで物の値段が上がる中、一部の資産がインフレと同時に価値が上がる資産効果があるのは本当にありがたいところです。しかも株主優待制度により日用品から食品などいただければ生活に掛かる費用も抑えられタブルで効果を発揮します。投資環境も良いので、少しずつでも投資に興味をもってみるのはいかがでしょうか。さて、今回紹介させていただく銘柄も株主優待も配当金(分配金)もバランスが良く『一生モノ』と思える銘柄です。大幅に改善されたNISAもフル活用しながら将来の不安の解消につなげたいと思います。よかったら参考にしてみてください。
過去最高値のTOPIXに影響!長期保有で高リターンを狙う“バリュー株”投資って?
見分け方や戦略を紹介
今週、2024年7月4日は歴史的な日となりました。TOPIXが34年半ぶりに過去最高値を更新したのです。日経平均も終値ベースの過去最高値を上回りました。この背景には、日本経済の回復や企業の業績改善、グローバル経済の安定などが影響しています。今回は、TOPIXへの投資のメリットと、TOPIXに大きな影響を与える“バリュー株”の投資戦略を紹介します。