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親子留学を考えている30代ファミリー「留学に行く5年後までにできる資産運用はある?」
NISAでの運用には注意が必要
ファイナンシャルプランナーである筆者の元に、5年後から海外留学をしたいと考えているご家族より、資金計画についての相談がありました。海外留学をするにあたり、留学までにできる資産運用はないのか、また留学までにしておくべき金融機関の手続きの流れについて知りたいとのことでした。本記事では海外留学前に押さえておきたい資産運用のポイントや金融機関での手続きについて解説します。
不二家の株価は右肩上がり!Snow Man関連銘柄から考える“推し活投資”の経済効果
「推しに投資したい」人が急増中
「推し」という言葉が世の中に広まっています。アニメや漫画、ゲームのキャラクターや、アイドル、有名人など好きな人物を応援する活動のことを「推し活」 といいます。株式投資の世界でも、有名な経済学者であるケインズが、株式投資を新聞投票で美人を選ぶ方法にたとえた「株式投資は美人投票」と言う言葉があります。この言葉自体は令和の考え方にはフィットしない“ルッキズム”と言えるかもしれませんが、人気のあるところに投資のチャンスがあると考えると、年々大きくなる推し活の経済効果は投資をする上で着目しても良いのではと思います。しかも、企業に投資をすることが推しの応援にもつながるかもしれませんし、投資の入り口になるかもしれません。
旅行に行くなら持っておきたい100円ショップの便利グッズ6選
ちょっとしたストレスを減らせるグッズ
100円ショップには、ただ価格が安いだけではなく、近年は「そうそう!これが欲しかった」というような痒いところに手が届く便利グッズが豊富にあることでも定評があります。とくに非日常となる旅行では、100円ショップの便利グッズが役立つシーンが多くあります。「試しに買ってみる」というように、100円だから気軽に買えるのもいいですね。今回は旅行に行くなら持っておきたい100円グッズのおすすめを厳選6品してご紹介します。
日経平均 史上初の4万2000円台も、2024年最大の下落幅を記録…激動の7月を振り返る
相場の教科書のような値動きが多く見られた月に
7月の株式市場はまさに激動の1ヶ月でした。6月下旬から上昇基調が鮮明になった日本株相場は7月に入るとその勢いが加速し、一気に高値まで駆け上がりました。日経平均株価は7月11日に4万2224円と史上最高値をつけ、同じタイミングで東証株価指数(TOPIX)も1989年以来34年ぶりに史上最高値を更新しました。
グミ人気で好調な「カンロ」、進化を続けるコンビニおやつの「不二家」 決算翌日の株価はどうだった?
猛暑で高まるおやつ需要
連日の猛暑が続いております。こうも暑いと、ついつい涼を求めて用もないのにコンビニに入ってしまいます。そのたび市場調査をかねて、お菓子の棚を物色するのですが、最近は、箱ものが減って、パウチタイプのものが主流となっています。原材料高の影響による値上げをさけて、少量で価格据え置きといった作戦を取っているのかもしれません。以前、グミ人気で業績が好調なカンロをこの連載で取り上げましたが、相変わらずグミの人気は堅調で、どこのコンビニに行ってもグミ売り場は一等地にあります。参考:高まるグミ人気で予想を超え好調の「カンロ」決算で注目した2つの数字とは?ちょうど先日7月29日に、カンロの決算発表がありましたので、数字を確認してみましょう。
「基準価額が安いものは割安」は間違い? 投資信託にまつわる誤解
投資信託の誤解③
なかなか無くならない投資信託の誤解に、「基準価額が安いものは割安」というのがあります。果たして、何が間違っているのでしょうか。
iDeCoやNISAの運用にも参考になる? 好調な国の年金運用から学べること
2001年から2023年までの運用実績は平均4.24%
2024年の財政検証では、5年前と比較して年金の見通しが改善したと発表されました。その要因のひとつとして挙げられているのが、好調な運用で年金積立金が大きく増えたからと言われています。今回はiDeCoやNISAの運用にも参考となる年金積立金の運用内容を解説します。
リスクが怖い人も無理なく始めやすい“ポイント投資” 自分に合っているのはどれ?
主要な4種のポイントを比較
昨年以降、「貯蓄から投資」への風向きが強まっています。今年1月からNISA制度が刷新されましたが、実際にご自分の手持ちの資金を使って投資をすることにリスクを感じている方も多くいらっしゃると思います。そのような方々の悩みを解決できるのがポイント投資ではないかと思います。
3カ月・10カ月・3年…相続の【3つの期限】過ぎたらどうなる?
それまでにやるべきことを解説
人が亡くなると相続が発生します。そして、相続人が2人以上いる場合は遺産を分ける話し合い(遺産分割協議)を行わなければ、亡くなった人の財産を引き継ぐことはできません。遺産分割協議に期限の定めはありません。ただし、相続手続きにはさまざまな期限があります。そのため、早めに遺産分割協議を行なうほうが良いでしょう。今回は、相続にかかわる以下の3つの期限について説明しましょう。【1】3カ月:相続放棄【2】10カ月:相続税申告【3】3年:相続登記(不動産の名義変更)
病院に泊まる=入院ではない? 手術給付金、外来と入院でどう変わるか
日帰り手術にも備える医療保険とは?
医療技術の進歩で、外来で行う手術が増えています。手術前後の検査費用なども含め外来手術の費用負担をカバーできる医療保険とはどんな保険か、外来で多く行われる手術の例、外来と日帰り入院の違いを紹介します。
積み立て投資でリターンを最大化したいなら…“経費率の低い”投資信託はコレ!
オルカン・S&P・ナスダック・インドの低コストファンド
新NISAでは、投資信託に積み立てて長期投資を目指している方も多いと思います。長期投資では、経費率(運用管理費)が低いファンド(投資信託)を選ぶことでより投資リターンを高めることができます。同じ指数に連動する投資成果を目指すファンドであれば、経費率を重視することが重要です。今回は新NISAで人気のある投資先である「オルカン(オールカントリー)」「S&P 500」「ナスダック100」「インド」について、経費率が最安水準のファンドを紹介します。※運用管理費は年率・税込で表記しています。
独立したい35歳独身女性「いくら稼げばいい?」必要な売上のボーダーラインを把握するには
家計破綻しないために大切なこと
コーチングの技術を生かして独立したい会社員のAさん(35歳・女性)。独立後、しばらくは収入が減る可能性もあり、どのように家計管理をすればいいのかがわからず、ファイナンシャルプランナーに相談することにしました。今回は、Aさんの事例をもとに、望むキャリアを実現するために、抑えるべきポイントを解説します。
住民税の高さに驚くことも…定年退職後の税金、おさえておきたいポイント
後払い方式の住民税には要注意
会社員の場合、在職中は、勤務先が毎月の給料から所得税や住民税を天引きして、社員に代わって納税を行なってくれます。税制の知識がなくてもなんとかなるものですが、定年退職後はすべて自分で行わなければなりません。いつ、どんな税金を、どのくらい納める必要があるのかしっかりと押さえておきましょう。
5年で売上が194倍! スキマバイトアプリ「タイミー」、上場後の株価はどうなる?
今後、ますます市場を独占していくか
この連載ではほとんど取り上げたことがないIPO株ですが、最近やたらと耳に入ってくるため、とても気になっているIPO株があります。7月26日上場のタイミー(215A)で、短期・単発の仕事を求める求職者と、迅速に人手を確保したい企業をマッチングするオンラインプラットフォームを運営しています。2017年6月に設立されているので、わずか7年で上場の急成長企業。しかも、創業者である社長の小川嶺氏はなんと27歳! 起業したのは大学在学中というから驚きです。
老後資産も【新NISA】で運用した方がいい? 必ずしもそうとはいえない理由とは
新NISAは資産寿命を延ばすために使う
2024年に新NISAがスタートして、ブームが起こりました。「とにかく新NISAを使って運用した方がよい!使わないと損」という話も聞きます。定年後のお金についても、退職金や老後資産も新NISAを使って活用を勧める記事が多くあります。しかし、定年後の資産運用に本当に新NISAを使った方がよいのでしょうか?今回は、新NISAを使わない定年後の資産運用を紹介いたします。
非正規雇用・退職金なし…老後資金はどう準備する?
NISA、iDeCoなど投資以外の方法はある?
厚生労働省の「令和5年就労条件総合調査」によると、退職金制度がある企業の割合は74.9%です。退職金制度があったとしても、非正規雇用の場合、退職金が支給されないケースが依然として多い状況です。会社の就業規則や退職金規定次第で、非正規雇用の退職金の有無が決まるため、どう定められているのかを一度確認してみることをおすすめします。老後資金を考える際、退職金は大きな収入源の一つとなりますが、その退職金がないとなると、自分自身で計画的に老後資金を準備する必要があります。よく耳にするのは、iDeCoやNISAを活用して資金を貯める方法でしょう。ただ、中には投資に怖いイメージをもっている方もいるはずです。そこで今回は非正規雇用、退職金なしの方に向けて、iDeCoやNISA、そしてそれ以外の老後資金の準備方法についてFPが解説します。
【新NISA】複数のファンドを買っても正しい分散投資にはならない?
オールカントリーとS&P500に投資するとどうなる?
NISAの制度変更が行われてから、オールカントリー人気が高まる一方、直販をメインとする投資信託会社は苦戦を強いられています。その原因は、NISAの非課税枠が1800万円までに拡大されたからです。
都内で暮らす30代独身女性の平均年収や貯蓄額、生活費はいくら?【2024年版】
貯蓄できる人とできない人の二極化が進む
30代女性のライフステージは、まさに十人十色です。結婚・出産をする人もいれば、独身の人もいます。すでに複数回の転職をしている人も珍しくありませんし、学びなおしのため学校に戻っている人もいるでしょう。それほど多種多様なライフスタイルであれば、家計もそれぞれに異なっているはずです。とはいえ、平均的な収入、貯蓄額、生活費を知っておくこともおろそかにできません。長引くデフレ経済の出口が見えはじめてきた昨今、自分の価値観にこだわり過ぎていると、新しい経済の流れに乗り遅れてしまうかもしれません。時には立ち止まって、周りの様子を知ることも大切です。今回は、東京都内で暮らす、30代独身一人暮らしの収入、貯蓄、生活費の平均について見ていきましょう。