先日、とあるマネー雑誌で、街歩きしながらお宝銘柄を探すというわたしの投資方法が紹介されました。実際に、原宿あたりを散策しながら、銘柄をピックアップする体験型の記事で、日頃から目をつけていたいくつかのお店を紹介しました。
そのひとつが、オニツカタイガーです。表参道から1本中に入った通りの1角に4店舗が固まって配置されており、いつ行っても外国人客でいっぱいです。
オニツカタイガーは、アシックス(7936)が展開するブランドですが、ここ数年で急速にファンを増やしています。その効果もあって業績は絶好調、株価はここ2年で5倍近く上昇しています。時価総額は2兆円を超えており、日本株の中でも超優良な大型株といえます。
今さらわたしひとりが当社の素晴らしさをアピールしたところで、たいした影響もないのですが、なんと、その記事をみた当社のIR担当者から「ぜひお礼が言いたい!」と連絡があったのです。しかもインスタを通じて(時代ですね)。これにはかなり驚きました。
当社は、かなり個人投資家を大切にしています。通常、時価総額が一兆円を超える規模になると、当然、機関投資家が好んで投資しますので、個人投資家に好かれずとも、痛くも痒くもないように思います。いったいなぜ、個人投資家に矢印を向けているのでしょう?