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【プロは必ずここを見る!】不動産の価値が数倍も差がつく、「道路」の注意点
「道路」はとても奥が深い
都市部のマンションなど、不動産の取引相場は高値のまま、日に日に手を出しにくい金融資産と化しつつあり、一方で郊外の空き家などは、タダでも売れないケースもあるなど、不動産の価値は顕著な二極化が進行しています。このように、不動産の価値の二極化が進行している背景には、そのエリアにおける不動産需要の多寡が大きく影響しています。しかし、このようなマクロ的観点を一旦置いておいて、ミクロ的観点でも不動産価値に大きく影響しうる要素はあります。つまり、ある2つの不動産があり、それらがまったく同じエリア、同じ土地面積、同じ築年数の建物がある場合でも、その価値が数倍にも変わってしまう場合があるのです。もちろん、「一方がゴミ屋敷だったら」「一方が庭木の整備も放置していたら」「一方だけ急傾斜の土地だったら」など、人為的な価値減少や、誰がみても明らかな不動産の環境差など、不動産の価値を左右する要素は枚挙に暇がありません。ただ、今回は、そんななかでも『道路』をテーマにご紹介します。一見すると、普通の道路に接していて、何ら問題がなさそうな不動産であっても、いくつかのポイントを満たしているか否かで、不可抗力的にその価値は
年金は繰上げて早くもらった方が得ですか?
最初は得だが…
年金は繰上げて早くもらった方が得なのでは?という話はよく耳にします。実際に私の周りでも、繰上げ受給をしている人が何人もいます。では、いったいどのくらいの人が繰上げ受給をしているのでしょうか?厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況 (令和4年)」によると、2022年に国民年金を繰上げ受給している人は、約26%の160万人ほどです。また、厚生年金を繰り上げている人は約0.7%の約21万人です。それに対して、国民年金を繰下げしている人は、約2%の12万人で、厚生年金を繰り下げている人は、約1.3%の約37万人です。年金の繰上げ受給と繰下げ受給とでは、繰上げ受給をしている人の方が圧倒的に多いことがわかります。では、年金の繰上げ受給は正解なのでしょうか?
プロが基本から教える【株価】の見方と予測の方法
いまさら聞けない金利・為替・株価の関係(3)
3週連続で、金利・為替・株価について解説しています。 前回の記事では、「為替」と投資の関係について解説しました。今週は、投資において最も身近な指標である「株価」について解説します。株価が何を表しているのか、どうして変動するのか、株価変動が投資にどのように影響を与えるのかについて、基本的な知識を説明していきます。
「眠られぬ株は持つな」相場格言や投資家の名言から学ぶ【暴落時の心得】
投資家の知恵でパニックを防ぐ方法を知る
人生における学びや教訓を示す格言や名言は、時に私たちの人生の指針となってくれます。そしてこれらは相場や投資の世界にも存在します。特に2024年8月に起こった暴落のように、相場が急変するときにこそ格言や名言が投資家の羅針盤となるのです。本記事では、5つの相場格言や投資家の名言を通じて、暴落時に心掛けるべき心得と実践のポイントをお伝えします。
セブン-イレブンいつでも10%還元開始! 10月後半の注目キャンペーン
ニトリグループ10%還元も
10月後半もさまざまなキャンペーンが発表され、魅力的な内容が盛りだくさんです。中でもお得が高く、使い勝手の良いキャンペーンを選りすぐってお伝えします。
投資信託の少額投資にメリットはある? 本気で資産形成するために必要なこと
投信の誤解⑧
投資信託は、今では1万円どころか100円で購入できる投資商品になりました。「手軽に投資ができる」ことをアピールする少額投資ですが、はたしてそれは資産形成につながるのでしょうか。
英語学習サービス「プログリット」の決算から見る、株価上昇銘柄の特徴とは?
2022年9月上場の成長株
日本人が英会話スクールに払っているお金は、なんと1,650億円(株式会社プログリット「事業計画及び 成長可能性に関する事項の開示」より)だそうです。思えば、わたしも今まで数々の英語学習に時間とお金を注いできました。マンツーマンの英会話スクール、オンラインの英会話スクールといった対面で教えてもらうスタイルをはじめ、ラジオ英会話やリスリング教材など、正直自分でも覚えていないほどいろいろ試してみました。結果、今もまったく英語には自信がありません。ここ最近は、今さら英語学習に時間とお金を使うのはもったいない。翻訳ツールも発達したし、日常的に英語を使うことなんてないのだから、無駄な自己投資はやめようと思っていました。
多くの銀行で住宅ローンの変動金利が引き上げに…すでに借りている人ができる対策とは?
銀行によって異なる対応も
2024年9月30日、多くの銀行が変動型住宅ローンの基準金利を10月より引き上げることを発表しました。大手銀行だけではなく、ネット銀行や地方銀行などその他の銀行も相次いで発表しており、全国的な基準金利引き上げの様相となりました。ただ、細部を見ていくと、必ずしも各行の動きはまったく同じものとはいえなさそうです。10月以降の基準金利の状況と対策について見ていきましょう。
都内で暮らす60代独身女性の平均年収や貯蓄額、生活費はいくら?【2024年版】
賃金は30代よりも減る結果に
人生100年時代の昨今、60代はまだまだ現役世代です。とはいえ、定年を60歳としている企業が大多数であることも現実です。都内で暮らす60代であれば、バリバリ働く人がいる一方で、リタイアして年金を受け取り始める人もいるでしょう。その選択には、仕事のやりがいだけではなく、親の介護や自分の健康など、さまざまな要因が絡み合っています。自分の希望で決められることばかりではない、年齢相応の事情が多いのではないでしょうか。そんな60代の都内で暮らす独身女性の、平均年収や貯蓄額、生活費について、データをもとに見ていきたいと思います。
10月新規上場!【東京メトロ】の配当利回りや株主優待は?
100年の歴史も振り返る
自民党総裁選で石破氏が当選した9月27日(金)以降、日本の市場は乱高下の激しい相場展開が続いています。
健康だけじゃなくお金にもプラスに働く?「健康診断」を受ける4つのメリット
自治体の健康診断活用も手
あなたは、健康診断を定期的に受けていますか?取材をすると「実は健康診断をここ数年受けていない…」という人にときどき出会います。健康診断を定期的に受けると、健康だけでなく、お金が増えることにもつながります。今回は、その4つについてお伝えします。
S&P500やオルカン積立の民も必読!投資のための「為替」の知識
いまさら聞けない金利・為替・株価の関係(2)
3週連続で、金利・為替・株価について解説しています。前回の記事では、「金利」と投資の関係について解説しました。今回は、「為替」について取り上げます。為替は特に海外投資や国際経済にかかわる際に重要な要素です。為替レートの変動が投資にどう影響するのか、基本的な概念から投資初心者向けに解説していきます。
「民間医療保険の優先度は高くない」といわれる理由の一つ【高額療養費制度】はどんな制度?
日本の健康保険は保障が手厚い
病気やケガで入院や手術をしたとき、医療費が高額になることもあります。しかし高額療養費制度があるので自己負担は少なくてすみます。そのため医療費は、それほど心配いりません。過去にも「医療保険の優先度はそれほど高くはありません」と述べてきました。参考記事:医療保険は優先度が低い? 必要な人とそうでない人の違いとはでは、「高額療養費制度」は、どんな制度なのでしょうか?日本には、健康保険があるので病院の窓口では、かかった費用の3割を支払うだけです(年齢に応じて一部違いがあります)。高額療養費制度とは、入院や手術で高額な医療費がかかったとしても、家計への負担が大きくならないように、一定額に抑える制度です。さらにマイナンバーカードを利用することで、便利になっているという話をしたいと思います。
「株価暴落のニュースで投資を躊躇」している45歳女性、1%のインフレで老後資金の寿命が10年縮まることが判明
目先の値動きより、長期的な視点でインフレリスクに備えよう
相談者の女性、Aさんは将来を考えて投資を始めたほうがいいのかと思っていたところ、株価暴落のニュースを見て不安が募り、今の時点で投資するのはやめておいた方がいいかと迷っているそうです。これから投資を始める方が注意するべき点を交えて分かりやすく解説していきます。
年初来高値を更新した「東京靴流通センター」の【チヨダ】、好調の要因は”簡単に履ける”靴?
ライバル企業の行方
会社四季報を読んでいて、「ん?」と何かが引っ掛かることはよくあります。最新号の秋号でもさっそく「ん?」となりました。それは、「シュープラザ」や「東京靴流通センター」などを展開する靴量販手大手のチヨダ(8185)の記事欄です。
50代パート主婦「遺族年金が5年しかもらえなくなるって本当ですか?」
厚生労働省が発表した遺族厚生年金の改正案とは
公的年金財政の健康診断といわれる「財政検証」が5年ぶりに行われました。それを受けて、2025年に年金制度の改正が予定されています。2024年7月に厚生労働省が発表した改正内容の中でも「遺族年金の改正案」はSNSで大炎上しました。
円高で本当に上がるの? 円高下における「円高メリット株」のパフォーマンスを検証!
円高メリット株は今後どうなる?
足元の為替相場で、円高が進んでいます。ドル・円相場は2011年10月に1ドル=75円を付けて以来、長期の円安トレンドに転換。2024年7月1日に約1ドル=162円程度になるまで、長期間にわたって円安局面が継続しました。しかし、それ以降は米国の景気不安や日銀による利上げなどが重なり、急速に円高(ドル安)が進行しています。ドル・円相場では、今後も日米金利差の縮小などから円高が進行するとの見方が多くなっており、株関係のコラムや株系情報サイトでは「円高関連株」が取り上げられているのをよく目にするようになりました。ここでは「円高関連株って本当に円高で上がるの?」という視点から、過去の円高局面などを参考に、円高関連株のパフォーマンスについて考えます。
NISA、iDeCoよりも先にやるべきこととは? お金を増やすための初期設定の方法
デジタル給与払いにみる仕組み化の重要性
キャッシュレス化が進み、日常生活でも現金を扱うことが少なくなりました。利便性が高まる反面、いくら使ったのか分らない、お金の管理が不安との声もあります。今回はお金を増やすための初期設定の仕方と定期チェックについて解説します。