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結局「年収の壁」はどう変わった? 2025年改正での変更点まとめ
結局、いくらまで働くのが正解?
パート・アルバイトとして働く多くの人が直面しているのが、複雑すぎる「年収の壁」。2025年、「年収の壁」に大きな制度改革があり、壁はより複雑に。そんな中、あなたの働き方は“損をしない”選択ができているでしょうか。知らないままでは、気づかぬうちに手取りが大きく減ってしまうかもしれません。今回は、結局「年収の壁」がどのように変わったのか解説します。
「イオン」が上場来高値を更新! PER197倍でも買われるのは「株式分割」と「優待」が理由?
株主数は100万人を超える
今まで市場を牽引していた半導体関連銘柄が失速する中、総合小売の一丁目一番地銘柄イオン(8267)の株価が上場来高値更新中と快挙を見せています。小売業界に追い風が吹いているかといえば、そうでもない。原材料コストの高止まり、人手不足、実質賃金の低迷といったむしろ逆風下にあります。事実、同じく小売業界の大手セブン&アイ・ホールディングスの株価は、上場来高値にはほど遠い位置で低迷しています。小売業各社が苦戦する中、なぜイオンだけが着実に評価を高めているのでしょう? そして、高値を付けたここからでも投資妙味はあるのでしょうか。
「株価が大きく下落してから…」と思っても投資はできない。怖がらずに始める方法
決して割高ではない日本の株価
10月27日、日経平均株価が5万円に乗せました。4月7日、トランプ関税の発表にともなって株価が暴落した時、同平均株価は3万792円という安値をつけています。そこから半年で株価は64%の上昇したことになります。はたして、これから投資を始めるのは正しいことなのでしょうか。
注文住宅は特に「3/15の壁」に要注意! 特例利用で気をつけたい落とし穴
住宅資金贈与の非課税制度の“落とし穴”
金利が上がってきた今、家を買うにあたって親から支援を受けられないかな…と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。もし支援を受けることができれば、とても助かりますよね。その際使える制度に、「住宅取得等資金に係る贈与税の非課税の特例」(以下、特例)という贈与税の減税制度があります。しかし、大きな減税効果が期待できる一方で注意点が多く、ファイナンシャルプランナーとして仕事をしている筆者自身も最近になって“こんな落とし穴があるのか”と驚いたポイントがあるほどです。「もらえると思っていたのに、制度が使えなかった」という残念な結果を招かないために。ここでは制度の全体像と知っておきたい5つの落とし穴について詳しく見ていきます。
小売から旅行まで「ブラックフライデー」が拡大! イオン、ユニクロ、Amazon... 2025年セールの動向
小売だけでなく旅行業界にも広がるイベントに
国内では大手小売り各社が11月21日からブラックフライデーセールをスタートさせました。米国の感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日、金曜日に開催される大規模な小売セールがブラックフライデーです。実店舗だけでなくオンラインでも広く展開され、小売業者間で激しいセール合戦となっています。
30代にして資産1億越えを達成!「バリスタFIRE」後の住宅は賃貸の方が合理的?
みんなの家計相談
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、35歳の若さで資産1億円越えを達成した男性です。「バリスタFIRE」後の住宅をマイホームを購入すべきか、都営住宅にすべきかで悩んでいます。FPの秋山芳生氏とどちらの選択の方がよいか考えていきましょう。
安くてシンプルな「共済保険」で十分?民間保険との違いと加入時の注意点
共済で補えない部分と慎重に確認するポイントは?
「保険料はできるだけ抑えたい」「難しい保障内容は苦手」という人に人気なのが、県民共済をはじめとする「共済保険」です。テレビCMや郵便局などで目にしたことがある人も多いでしょう。加入手続きが簡単で、月1,000円前後から入れる手軽さが魅力ですが、民間保険とは仕組みや保障内容が異なります。共済保険の特徴と加入時の注意点を整理してみます。
保障範囲が拡大!進化する収入保障保険、選び方のポイントは?
介護や障害もカバー、暮らしに寄り添う保険へ
2025年には、各社から新しい収入保障保険が相次いで登場しました。収入保障保険とは、定期保険の一種で、被保険者が死亡または高度障害になった際に保険金を受け取れる保険です。近年は、死亡・高度障害以外のケースでも保険金が受け取れるように、支払事由を拡大した商品が増えています。ただし、その「死亡以外の要件」は保険会社によって異なり、保障の組み合わせも複雑化しています。ここでは、収入保障保険の最新動向と選び方のポイントを解説します。
節約につながる!「外食」株主優待5銘柄
食費を浮かして資産も増やす、高利回り優待を賢く選ぶ!
食費負担が増す今、外食優待は値上げの影響を打ち消す家計防衛ツールになり得ます。日常使いできる優待を「節約×資産形成」に活かすメリットや選び方を解説し、「すかいらーく」「コロワイド」など、厳選した外食優待銘柄ベスト5をご紹介。インフレ時代を賢く乗り切る戦略とは?
「確定拠出年金」を老後資金と見なしていない人は多い?― 3万6,000人調査でわかったDCの現在地
老後資金の財源として考えているものとは?
2001年にスタートした確定拠出年金(DC)は、2025年10月で25年目に入りました。2026年以降には、拠出限度額の引き上げやマッチング拠出の規制緩和など、大きな制度改正も控えています。この節目にDC制度の現在地を確認するため、3万6,000人を対象に意識調査を行いました。今回から数回にわたり、その調査で見えてきた「DCのいま」をお伝えしていきます。
人気銘柄「三越伊勢丹」の株価が決算翌日に上昇もすぐに急落…投資を検討する場合に見るべきポイント
「企業の実力」と「外部環境リスク」がせめぎ合う状況
2024年はインバウンド回復の波にノリ、スター銘柄ともいえた三越伊勢丹ホールディングス(3099)ですが、2024年7月につけた3,674円を高値に株価は低迷を続けていました。当社は、10%割引の優待券がもらえることもあって、個人投資家からも人気が高い銘柄です。長期保有を決め込んでがっちりホールドしている投資家は、さぞやモヤモヤしていたことでしょう。
公立学童は2年生から入りにくくなることも…高額だから諦めるはもったいない「民間学童」の選択肢
「どんな放課後を過ごしてほしいか」を考えることが重要
小学校入学を控えると、多くの共働き家庭が直面する「小1の壁」。1年生であれば、共働き家庭の子どもは公立学童にはほぼ入れるといわれています。しかし、エリアによっては2年生以降、公立学童に入りにくくなることをご存じでしょうか。「急に放課後の居場所がなくなる」──そんな不安を減らすために、今から準備できる選択肢のひとつが「民間学童」です。今回は、年長ママである筆者が実際に体験した“早めの慣らし利用”のメリットや、民間学童の費用感・特徴についてお伝えします。
初代バチェラーにして起業家・久保裕丈氏が語る「お金の話」──経営者が「食事」に投資する理由
バチェラーが語る経営と金銭感覚
家計簿・資産管理アプリ「マネーフォワード ME」がプレミアム会員向けに、商品や体験の割引クーポンを配布する「Prime Coupon(プライムクーポン)」を提供しています。この「Prime Coupon」の提供にあわせ、エグゼクティブの方々から「豊かなお金の使い方」を学ぶ動画コンテンツ「Money Forward Pickers(マネーフォワード ピッカーズ)」の第3弾が公開されました。今回のゲストは、家具・家電のサブスクリプションサービス「CLAS(クラス)」を運営する株式会社クラスの代表取締役社長、久保裕丈氏です。同氏は、Amazonプライム・ビデオで配信されている恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』の初代バチェラーとしても知られる異色の経歴を持っています。マネーフォワードホーム株式会社代表取締役社長の金坂直哉が聞き手となり、久保氏の起業に至ったきっかけ、社会貢献への思い、そして経営者として、また一人の個人として「お金」とどう向き合っているのかを伺いました。本稿では、動画の中から一部抜粋してご紹介します。
2027年の法改正で「iDeCo+」が大きく変わる! 拠出可能額は企業型DC並に
企業型DCは中小企業に広がっていない?
退職金制度の有無は、人材確保において重要な判断材料となり、中小企業でも制度整備を検討する動きが広がっています。しかし、「費用負担が重い」「制度設計が難しい」という理由から導入に踏み切れない企業も少なくありません。今回は、制度改正によりメリットが拡大する「中小事業主掛金納付制度(iDeCo+)」を、コストを抑えながら導入できる中小企業向けの退職金制度として紹介します。
ソフトバンクグループが過去最高益、OpenAIに次ぐ投資分野「フィジカルAI」とは?
PayPayも好調
ソフトバンクグループ(9984)は11日に、2025年4~9月期(中間期)の連結決算を発表しました。純利益は前年同期比2.9倍の2兆9240億円に達し、上期として過去最高益を記録しました。
家計簿アプリ「マネーフォワード ME」の有料版、決済方法を変えれば安く使える?手順を解説
プレミアムサービスでできること
家計簿・資産管理アプリ「マネーフォワード ME」には、プレミアムサービスとして「スタンダードコース」「資産形成アドバンスコース」が用意されています。プレミアムサービスは有料ですが、決済方法を変更することでお得に利用できます。今回は、マネーフォワード MEのプレミアムサービスを安く使う方法を紹介します。
誤解されがちな年金制度改正、実は誰もが恩恵を受ける?
お互いさまで成り立つ年金制度
「年金に所得再分配の機能がある」ことは、あまり知られていません。実は、所得の低い人にとって、有利に働く仕組みになっているのです。2025年の年金制度改正で、「給付水準が下がる見込みがある場合、厚生年金の一部を基礎年金の底上げに活用することを検討する」という項目が盛り込まれました。国会審議では立憲民主党の野田佳彦代表が「あんこのないあんパンだ」と表現し、話題になりました。また、「厚生年金の財源を使うのは会社員に不利だ」という声もSNSなどで多く見られました。しかし、基礎年金を底上げすることは、結果的にすべての国民の年金受給額の増額につながります。その理由は、公的年金の仕組みにあります。基礎年金は全国民が加入し、その上乗せとして会社員や公務員が加入する厚生年金があります。つまり、基礎年金が増えれば、全員の年金が増えるのです。逆に基礎年金の財源が不足して減額されれば、すべての人の年金も減ることになります。なお、この改正は2029年の財政検証時点で、基礎年金の財源が不足していた場合に実施されることになりました。
インフレ時代の値上げに負けない!“スーパー銘柄の株主優待”で節約
食費高騰に効く賢い銘柄の選び方と注意点
物価上昇が続き、食費の負担が重くなっています。そこで、日々の買物で使えるスーパーマーケット銘柄の株主優待を家計防衛ツールとして活用する発想に注目します。本稿では、優待を節約に生かすメリットと注意点、選び方のポイントを整理し、食費削減に効く具体的な銘柄も紹介します。