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30年以上金融市場を見続けた筆者も初体験…未曾有の暴落相場を分析する
高配当狙いならチャンスに?
8月5日の株式市場は日経平均株価660円安で始まり、売りが売りを呼ぶ全面安の展開となりました。日経平均株価の下げ幅は一時4700円を超え、前週末比の終値からマイナス4451円、3万1458円で年初来安値を更新しました。
年収300万円の人が65歳から受け取れる年金額はいくら?
公的年金シミュレーターで老後の生活が見えてくる
「40歳の独身者です。非正規で働いていて22歳から年収は変わらず300万円。ずっとこのまま年収が同じで60歳まで働いたとき、年金はいくら受け取れるのでしょうか?」【答え】65歳から受け取れる年金は、141万円(月額11万7500円)です。この計算は、いつもExcelで計算式を使って、年齢、平均収入などの数値を入力して計算していました。かなり面倒な作業でした。しかし、厚生労働省の「公的年金シミュレーター」を使うと、誰でも簡単にわかります。今回は、この「公的年金シミュレーター」を使って、老後のお金をどう考えればよいのかを一緒に考えて行きたいと思います。
歴史的暴落をどう乗り切る?日経平均下落の背景と今投資家がやるべきこと
今後の見通しはどうなる?
8月5日の日経平均はブラックマンデー超えの急落となり、今週は株式市場の歴史に残る1週間となりました。歴代1位の下げ幅で、週明けからジェットコースターのような相場が続いています。今回は日経平均暴落の要因と、歴史的な暴落の中で、私たちは投資家としてどのような行動を取ったら良いのかについて考察させていただきます。
退職日を1日遅らせるだけで70万円増える可能性も…定年前後の手取りを最大化する「退職金&給付金&年金」手続き
「一時金」「年金」「併用」はどれがいい?
定年前後の手続きによって、支払う税金や社会保険料を減らしたり、給付金をもらったりすることができ、手取りを増やすことができます。今回は、定年前後の手取りを最大化するために押さえておきたい手続きをご紹介します。
AEON Payはチャージだけで10%還元! 8月の注目キャンペーン
マクドナルドモバイルオーダーのお得も
8月も各社から続々とキャンペーンが発表されています。数ある中から、本当にお得で使い勝手の良いものをピックアップしてお伝えします。
ミスドを運営する「ダスキン」は冴えない決算、それでも株価が上昇トレンドを描いている要因とは?
店舗数は回復傾向に
最近、ドーナツ屋さんで行列ができているのをしばしば見かけます。今さら?と思いますが、SNSなどの影響で、映えるドーナツが人気のようです。日本のドーナツといえば、だれもがミスタードーナツを思い浮かべるのではないでしょうか? ドーナツ市場でおおむね50%以上のシェアを占めており、2024年3月末時点では、1,017店舗あります。じつは、ミスドの店舗数は、2013年3月期の1,377店舗をピークに、21年3月期には961店舗と、3割以上減少していました。その後、コロナの巣篭もり需要で見直され、22年3月以降は3年連続で増加しています。さらに25年3月期は40店と野心的な出店計画を立てています。
子育て家庭には必須といえる「死亡保険」どんな種類がある?
選ぶポイントとは
生命保険の中で、もっとも備えておきたいのは、「死亡保険」です。そもそも保険の役割は「滅多に起こらないけど、それが起こった時の大きな経済的損失に備える」ものです。「大きな経済的損失」とは、まさに死亡保障が当てはまります。たとえば、小さな子どものいる家庭で、夫(または妻)がもしも死亡すると、残された遺族はとても困ることになります。子どもの生活費、教育費には、かなりのお金が必要です。もちろん公的遺族年金がありますが、それだけでは足りません。子ども一人あたり2000万円ぐらいは不足すると言われています。子育て家庭には、この死亡保険は必須の保険といっていいでしょう。今回は、この死亡保険の選び方・入り方について解説しましょう。
57歳独身女性「自由にお金を使ってきたけど、老後も変わらず暮らしたい…」定年前後から始める資産形成に必要なこと
投資期間と金額の違いが老後を大きく変える
会社員のAさん(57歳)は定年となる60歳が近づいてきたことで、今後の暮らしや老後資金への不安が大きくなってきました。このままで老後資金は大丈夫なのかを確認したい、何か対策が必要であれば始めたい、とFPである筆者のもとに相談に来られました。
都内で暮らす40代独身男性の平均年収や貯蓄額、生活費はいくら?【2024年版】
1カ月の貯蓄額は6万超え
40代の独身男性は、社会経験を十分に積んでいて、仕事でもプライベートでも一目おかれる存在になっているのではないでしょうか。20代30代の若手からは大人の男性として頼りにされ、50代60代のベテランからはフットワークがまだまだ軽やかな若々しさゆえ、やはり頼りにされていることでしょう。独身にこだわっているつもりではないのに、気づけば40代、という独身男性にとって、今後のライフプラン、マネープランをふと考えてしまうこともあるでしょう。将来を考えるにはまず現状の整理から。それには、平均的な数字を知っておくことも役に立ちます。今回は、40代独身男性が東京で暮らしている場合、年収や貯蓄額、生活費はどのくらいかかっているのか、見ていきたいと思います。
なぜ?株主優待廃止を発表した4社 それぞれの理由を比較
ジワジワ広がる東証市場再編の影響
突然ですがクイズです。ケンタッキーフライドチキン、お茶漬けの永谷園、イタリア料理チェーン店のサイゼリヤ、化粧品やサプリメントを扱うファンケル、これらに共通する事がありますが、それはなんでしょうか。ヒントは株です。…そう、株主優待制度の廃止を決定した企業です。
「夫がお金を入れてくれない」夫名義の住宅ローンを払い続ける妻…離婚前に考えること
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、離婚を検討している女性。離婚の際に考えておきたいお金のポイントは?FPの當舎緑氏がお答えします。
【NISAで一生モノ】株主優待と配当金も!ひと粒で2度おいしい8月の欲張り銘柄3選
配当と株主優待のバランス銘柄
7月後半から日経平均は4万円をキープする事なくあっさりと割込み調整を余儀なくされています。要因は為替の急激な変動、政治の不透明感や主要企業の決算を見極めたいため等、一旦利益確定と言われています。ただ株価が下がれば利回りは上がるので欲しい銘柄が安く買えるチャンスでもあります。なかなか、株を買うベストなタイミングは分からないので、株主優待と配当金を合わせて納得水準なら少しずつ購入するようにしています。さて今回紹介させていただく銘柄も株主優待も配当金もバランスが良く『一生モノ』と思える銘柄です。大幅に改善されたNISAもフル活用しながら将来の不安の解消につなげたいと思います。よかったら参考にしてみてください。
親子留学を考えている30代ファミリー「留学に行く5年後までにできる資産運用はある?」
NISAでの運用には注意が必要
ファイナンシャルプランナーである筆者の元に、5年後から海外留学をしたいと考えているご家族より、資金計画についての相談がありました。海外留学をするにあたり、留学までにできる資産運用はないのか、また留学までにしておくべき金融機関の手続きの流れについて知りたいとのことでした。本記事では海外留学前に押さえておきたい資産運用のポイントや金融機関での手続きについて解説します。
不二家の株価は右肩上がり!Snow Man関連銘柄から考える“推し活投資”の経済効果
「推しに投資したい」人が急増中
「推し」という言葉が世の中に広まっています。アニメや漫画、ゲームのキャラクターや、アイドル、有名人など好きな人物を応援する活動のことを「推し活」 といいます。株式投資の世界でも、有名な経済学者であるケインズが、株式投資を新聞投票で美人を選ぶ方法にたとえた「株式投資は美人投票」と言う言葉があります。この言葉自体は令和の考え方にはフィットしない“ルッキズム”と言えるかもしれませんが、人気のあるところに投資のチャンスがあると考えると、年々大きくなる推し活の経済効果は投資をする上で着目しても良いのではと思います。しかも、企業に投資をすることが推しの応援にもつながるかもしれませんし、投資の入り口になるかもしれません。
旅行に行くなら持っておきたい100円ショップの便利グッズ6選
ちょっとしたストレスを減らせるグッズ
100円ショップには、ただ価格が安いだけではなく、近年は「そうそう!これが欲しかった」というような痒いところに手が届く便利グッズが豊富にあることでも定評があります。とくに非日常となる旅行では、100円ショップの便利グッズが役立つシーンが多くあります。「試しに買ってみる」というように、100円だから気軽に買えるのもいいですね。今回は旅行に行くなら持っておきたい100円グッズのおすすめを厳選6品してご紹介します。
日経平均 史上初の4万2000円台も、2024年最大の下落幅を記録…激動の7月を振り返る
相場の教科書のような値動きが多く見られた月に
7月の株式市場はまさに激動の1ヶ月でした。6月下旬から上昇基調が鮮明になった日本株相場は7月に入るとその勢いが加速し、一気に高値まで駆け上がりました。日経平均株価は7月11日に4万2224円と史上最高値をつけ、同じタイミングで東証株価指数(TOPIX)も1989年以来34年ぶりに史上最高値を更新しました。
グミ人気で好調な「カンロ」、進化を続けるコンビニおやつの「不二家」 決算翌日の株価はどうだった?
猛暑で高まるおやつ需要
連日の猛暑が続いております。こうも暑いと、ついつい涼を求めて用もないのにコンビニに入ってしまいます。そのたび市場調査をかねて、お菓子の棚を物色するのですが、最近は、箱ものが減って、パウチタイプのものが主流となっています。原材料高の影響による値上げをさけて、少量で価格据え置きといった作戦を取っているのかもしれません。以前、グミ人気で業績が好調なカンロをこの連載で取り上げましたが、相変わらずグミの人気は堅調で、どこのコンビニに行ってもグミ売り場は一等地にあります。参考:高まるグミ人気で予想を超え好調の「カンロ」決算で注目した2つの数字とは?ちょうど先日7月29日に、カンロの決算発表がありましたので、数字を確認してみましょう。
「基準価額が安いものは割安」は間違い? 投資信託にまつわる誤解
投資信託の誤解③
なかなか無くならない投資信託の誤解に、「基準価額が安いものは割安」というのがあります。果たして、何が間違っているのでしょうか。