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熱中症で救急搬送…あなたが加入している保険で保障はされる? 1日単位で入れる保険の注意点
熱中症保険は必要か?
例年にない暑さが続く日本列島。今年は関東や西日本以上に北陸・東北・北海道などの、比較的夏が短い地方にも猛暑が襲っています。連日熱中症による救急搬送が後を絶ちません。入院に至る症状も少なくない熱中症。どのような保険が適用になるのでしょうか?
トップ5すべてが5%超え!9月権利確定の【配当利回り】ランキング
高配当利回り銘柄へ投資する優位性とは
株式投資家が資産を成長させる手段として、キャピタルゲイン狙いの成長株投資、安定したインカムゲインを求める配当株投資、その中間を狙うバランス型投資など、それぞれの戦略があります。長期投資ではインカムゲイン、つまり配当利回りを目的に銘柄を選ぶ「高利回り銘柄」への投資が候補の一つとなるでしょう。高利回り銘柄とは、他の投資対象に比べて高いリターンを提供する可能性がある銘柄を指します。今回は、2023年8月30日(水)現在のデータをもとに、9月権利確定銘柄の配当利回りトップ5を紹介します。
ビッグモーターの不祥事に考える、上場会社の事件・事故後に株は買いなのか?
企業の不祥事と株価 ~急落後に狙うのはアリ?
最近、中古車販売会社ビッグモーターの不祥事が話題を集めています。さまざまなメディアが毎日のようにこの件を取り上げていますから、大半の人は耳にしたことがあるでしょう。保険金の水増し請求に端を発し、パワハラや店舗前の街路樹への除草剤散布など、次々と新たな疑惑が発覚。8月23日には、同じく中古販売を手掛けるグッドスピードに保険金水増しの疑惑が浮上するなど、まだまだこの問題は尾を引きそうです。
債務が免責されない可能性も…【推し活】がトラブルに発展したのはなぜか?
借り入れが増え自己破産した実例
このところ、「推し活」という言葉をメディアの特集で目にする頻度が増えているように思います。「推し活」の定義がこうだ、というものは定かではないですが、好きな人、キャラクター、モノなどを応援すること、と理解しております。似たような事象を指す言葉として、「オタク(おたく、ヲタク)」という表現も用いられていましたが、完全に同じ意味なのかどうかと言われると、さてどうなのでしょうか。今回は、「推し活」を発端とするトラブルをご紹介したいと思います。
「離れて暮らす高齢親が心配…」60歳で故郷にUターンしても大丈夫?
築50年の実家をどうすべきか
高齢者のひとり暮らしの割合は年々増えています。離れて暮らす高齢親が心配、なんらかの形でサポートをしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
EV自動車の関連銘柄が好決算で通期予想も上方修正、目利きの投資家は先回りして仕込めたのか?
前年度の減収減益から急回復した事業が牽引
夏の決算発表シーズンが、ひと段落つきました。この時期は、海外投資家がサマーバケーションで不在であったり、株価を動かす材料が乏しいこともあり、“夏枯れ相場”と言われます。確かにここのところ、売買代金は3兆円割れが続いており、株式市場も夏バテ気味のようです。ただし、個人投資家としては、今がいちばんの仕込みどき。決算発表期間中は、目を通す余裕がなかった決算資料をじっくり読み解くチャンスです。今回、好決算だった中で印象に残ったのは、EV自動車関連銘柄です。EV自動車は、目新しい投資テーマではなく、数年前から折に触れてスポットライトが当たっていますが、いまいち持続力がありません。その要因として、日本でのEV自動車の販売比率は1.71%と小さく、まだまだ利益を生みだす成長ドライバーとなっていないことです。とはいえ、世界中で脱炭素化が叫ばれ、中国を中心に急速にEVシフト化が進んでおり、不可逆的であることは間違いないでしょう。投資家としては、この大きな投資テーマにいち早く乗っかって資産を築きたいものです。
「人生100年時代に備える資産形成」は不要です
老後のお金の考え方⑤
「人生100年時代だから、しっかり資産形成をしましょう」という専門家は大勢いらっしゃいます。65歳で定年を迎えたら、100歳までは35年。その間にお金が無くなったら大変です。今から備えましょう、ということですが、はたして本当でしょうか。
会社員の税額はどう決まる?節税の基本「所得は少なく、控除は多く」を税理士が解説
節税のためにチェックすべきこと
「お金のことは難しいから苦手」「税金なんて、よくわからない」ですって?なんて……嘆かわしい!お金の勉強は早ければ早いほど、お金が貯まる速度が速まります。ちまちまと小さな節約をするよりも、お金の知識を身につけて節税をすれば、自分の生活はそのままの水準で、手元に残るお金が節税分増えます。改めて税の基本を知ることで、ご自身がしっかりと節税できているのかどうか、まだ節税できる余地がないか、お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなと一緒に確認しましょう。
洗濯機の急な故障で大きな出費が…お金のプロの実体験からみる、予算の考え方と備え方
長年使うものこそ数万円の差にこだわらない
実は少し前に、わが家の洗濯機が壊れました。修理が来るまでの2週間をなんとか耐えしのび、修理をしてもらいましたが、再び壊れそうだったので買い替えることに。大きな出費ではありましたが「買い替えてよかった!」という体験談を含めて、臨時出費に対するお金の備え方について、コツをお伝えします。
ガソリン価格が15年ぶり高値水準、高騰している2つの理由とは?
懸念される景気の冷え込み
今年のお盆休みは台風が直撃した為、新幹線などが全線で運休となりました。予定を変更して、マイカーでお出かけされた方も多いのではないでしょうか?ガソリン価格は主に、原油価格と為替、そして産油国で結成する石油輸出国機構(OPEC)と非加盟のロシアなど主要産油国でつくる「OPECプラス」の供給量で決まります。
書き仕事とPC作業、最適な机の高さの差は何cm?テレワークでも使うダイニングテーブルの片付け術
調味料や書類、出しっ放しはNG!
ご自宅のダイニングテーブル、片付いていますか?ダイニングは食事だけでなく、テレワークや勉強の場所にも使用され始め、気づけば色々なモノで散らかっていることも……。食事・家族団欒を楽しむためにも、ダイニング周りの収納を見直していきましょう。(C)丹野雄二
NISA口座はどう選べばいい? 失敗しない選び方をお金のプロが解説
最初から自分にあった口座選びが重要
「神改正」と呼ばれるほどの大きな制度拡充が話題の新NISA。新NISAを利用するには、金融機関への口座開設が必要なのですが、新NISAの口座は1人1口座しか作れません。そして、金融機関によって新NISAのサービスは違います。となれば、自分に合った金融機関でNISA口座を開設したいですよね。今回は、NISA口座をどこで開設するかを悩んでいる方に、失敗しないNISA口座の選び方のポイントを解説します。
新NISAに向けコスト引き下げ合戦続く【オルカン】、投資家のメリットは?
運用会社の狙いを解説
最近の投資界隈で注目されるトピックといえば、新NISAの登場を背景にしたオールカントリーの投資信託による、コスト引き下げ合戦です。オールカントリーとはどのような投資信託で、コスト引き下げにはどんな狙いがあり、投資家にとってどんなメリットがあるのか、考えてみましょう。
一回の旅行にいくらかける? みんなの旅行の平均額と旅費を上手にねん出する方法
宿泊旅行代は20%もアップしている
私たち、2020年からのステイホーム期間から、本当によく我慢しましたよね。引き続き要注意ではありますが、最近は感染症に気をつけながら、旅行に行く話もよく耳にするようになりました。事実、旅行の平均額も、急激に増えているようです。今回は、旅行費用に関するデータを見ながら、今後旅行をする際に、上手にお金をねん出する方法について解説していきます。
お金のバランスを測るチェックリスト、稼ぐ・増やす・守るを最適に保つために必要なこと
偏った場合のリスクと対処法
給料は右肩上がり、預金の金利もよく、物価も上がらない……そんな時代は終わり、現在は多種多様な働き方、低金利、インフレによる物価上昇という時代になりました。そのため、以前よりも意識してお金と向き合う必要があります。お金には大きく「稼ぐ」「増やす」「守る」という3つの役割があり、そのバランスを考えることが重要です。
下落トレンド入りのサイン「三尊天井」が出現…それでも悲観的になる必要はないと考える、夏特有の要因とは?
米消費者物価指数が転機となるか
日経平均は7月の第一営業日に目先の高値をつけた後、元気がありません。6月までは月間ベースで6連騰、つまり毎月上昇する相場が続いてきましたが、年後半に入ったとたんにその勢いは失われてしまいました。日経平均の日足チャートを見ると、上述の通り7月3日の高値3万3753円を頂点として、その前の高値6月16日の3万3706円と、その後の高値8月1日3万3476円の3つの山が並んでいる形状です。こうしたチャートの形状を「三尊天井(さんぞんてんじょう)」(英語でヘッド・アンド・ショルダー)と言います。出所:マネックス証券サイト三尊天井は相場が目先の天井を打ったサインとされ、これが示現するとその後は下落トレンド入りとされます。果たして日経平均は心理的な節目である3万2000円を下回り、本稿執筆時点ではいまだにその水準を回復できていません。今年も後半戦に入り、はや2ヶ月が経とうとしていますが、日本株はこのまま再浮上のきっかけをつかめないまま調整局面が続くのでしょうか?
値上げ疲れが追い風に!節約思考を取り込んで好業績の製造販売メーカーとは
上場以来、上昇トレンドを継続
ここのところ日本の経済指標は、のきなみ堅調です。4-6月のGDPは年率6.0%増と、1-3月期3.7%から2.3%も増加。予想は2.9%増でしたので、かなり強い数字です。ヘッドラインが流れたときは、瞬間で円高に50銭ほど振れるほどのインパクトがありました。
老後の資産運用に向いているリスク商品は? 取ってはいけない価格変動リスクの見極め方
老後のお金の考え方④
前々回、高齢者もある程度のリスクを取らないと、資産価値が目減りするリスクがあることを説明しました。ただ、さまざまなリスク商品があるなかで、取っても良いリスクと悪いリスクがあります。それを見極めることが肝心です。参考記事:「高齢者の資産運用は安定資産で」は本当なのか?