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銀行口座に残高がないから大丈夫と思っていたら、マイナスに!?気を付けなければならない落とし穴
改めて確認を!
銀行口座からの不正引き出し事件が相次いで発生しました。自分のお金が誰かに引き出されてしまうなんて、怖いですよね。被害に遭わないようにするために意図的に口座にお金を入れていない、あるいは残高を限りなくゼロに近い金額にしている人もいるかもしれません。しかし、「口座にお金が残っていないから大丈夫」と油断していると、知らぬ間に借金が膨らんでいた、定期預金残高が減っていた、などということが起きてしまう可能性があるのです。これは銀行の「自動融資」サービスが原因なのですが、自動的に付帯されているため気が付かない人、または自分でそのサービスを申し込んだけれども忘れてしまっている人もいるかもしれません。
共働き夫婦の誤算「産休・育休に入って家計が赤字に転落」貯蓄体質への立て直し方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、34歳、会社員の女性。共働きで比較的余裕のある生活をしていた相談者。ところが、産休・育休に入ったら赤字に転落。家計のどこを見直せばよいでしょうか? FPの横山光昭氏がお答えします。共働きの夫婦です。妻の私が産休、育休に入ってから、毎月の家計が赤字になってしまいました。夫のボーナスや貯金で赤字を補うので、貯金が増えませんし、むしろ減っています。今後に備えて何とか支出を抑えたいと思うのですが、どのように減らせばよいのかわかりません。子どもが生まれるまでは、夫婦の手取りは合算して月に60万円ほどあり、比較的ゆとりがありました。欲しいものは何でも買って当たり前というような暮らし方をしてきたと思います。ですが、それでも毎月多少のお金は残り、黒字でやってこられました。産休、育休で家にいるようになれば、自然に支出は減るだろうと思っていたのですが、新しい支出が増えたりし、なかなか減りません。家計簿をつけると支出が分かり、支出カットしやすいと聞いてつけてみたので
キャリア30年の銀行員が語る、コロナで住宅ローンが返せない人が取るべき唯一の道
自宅を諦めない
前回までは、住宅ローン返済に困ったときに選べる2つの道を解説しました。今回は、最も選んでほしい道である「リスケ」についてお話します。住宅ローンが返せないならリスケ、これ私の銀行員経験から出した答えです。リスケの概要とメリットとデメリットを解説します。
20万円の自宅に住んだ投資家が語る「“やってはいけない”指値と納得させる指値の違い」
不動産は「定価」のない世界
中古マイホームを検討しているとき、仲介業者の提示価格をそのまま受け入れてませんか? 不動産に「定価」はありません。不動産投資歴10年、総家賃収入1億円超、総投資額12億円超で、20万円の自宅に住んでいた経験を持つ、個人投資家の広之内友輝が、サラリーマンでもできる中古住宅の値引き方法を前回に引き続き解説します。
隣室も使って「32時間滞在」“プリンスらしからぬ”最新ホテルとは?
大浴場にはサウナ・水風呂も
プリンスホテルといえば、都市部やリゾート地に多くのホテルを展開していますが、近年の多様化するスタイルのホテルにあって“ベーシックの王道”ともいうべきイメージのホテルブランドです。本連載では個性的なホテルを紹介してきましたが、今回はそんなプリンスホテルのイメージを覆す9月1日開業の「東京ベイ潮見プリンスホテル」をレポートします。
テンセント出資、最新鋭技術で不動産業界を変える中国テック企業の正体とは?
VR内覧、AI案内、CG家具配置 革新的な「貝殻找房(BEKE)」
中国経済は2020年1~2月をボトムに投資主導で回復が続いています。固定資産投資は1~2月の24.5%減から1~9月には0.8%増へと小幅ながらもプラス圏に切り返しました。分野別には不動産開発投資が1~6月にプラスに転換した点は注目に値します。今回は、「PropTech」(Property x Technology:不動産テック)として注目を集め、米NY市場に上場した「貝殻找房(BEKE)」を紹介します。
固定費が圧迫する26歳会社員の家計。「3つのお金」の見直しで改善へ
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、26歳、会社員の女性。姉とルームシェアをしている相談者。しっかり家計を管理しているものの、固定費に圧迫されて生活が苦しいとのこと。改善する方法はあるのでしょうか。FPの三澤恭子氏がお答えします。今、姉と二人暮らしをしている者です。今後は一人暮らしをと考えていますが、毎月の収入が夜勤の回数で変動する職業をしております。夜勤の回数が減っているので、家計管理が今後上手くいくか不安です。また、奨学金の返済もあり、来年完済するのを目標にその分の貯蓄もと考えております。財形貯蓄代3万円を引いた手取りの最低金額が17万円なので、そこにあわせて管理をできればと考えております。家計管理の中に、毎年大きい支出がある項目を予め予備費として毎月4万円をプールとして貯めたり使用したりしています。予備費の内容としては、仕事保険+資格取得の為の学会費2.4万、帰省費5万、定期代12カ月分17万、冠婚葬祭+お祝い事用費9万、コンタクトレンズ12カ月分代6万、美容院代6万円です
希望は専業主婦、高年収相手を求める婚活女性の“非現実度”
親の時代とは異なるデータが
結婚を希望する男女のマッチング現場において、男性がぶつかる大きな壁が「女性の年齢」、つまり、イメージしているほど若い女性との結婚の実現は甘くない、という壁です。一方、女性がぶつかる壁は「年収」というのを、たまに耳にします。
白たまごと赤たまごは何が違う?鮮度の見分け方や栄養価、サイズなど「たまごトリビア」
意外と知らないたまごのこと
スーパーの売り場の一角に陳列された、たまご。いくつか種類がある中で、何を決め手に選びますか? 価格、色、サイズ、それとも賞味期限でしょうか。一見すると、赤たまごの方が価格が高めに設定されていることが多く、その分おいしく栄養価も高いような気がしてしまいますが、それは誤解だといいます。知っているようで意外と知らないたまごについて、沖縄県にある徳森養鶏場の代表・ノーマン裕太ウエインさんに聞きました。
デジタル庁設置、世界14位とアナログな行政サービス変わる?関連銘柄もピックアップ
国連の電子政府ランキング
7月に発表された国連の電子政府ランキングでは、日本は14位と前回の10位から後退し、TOP10からも外れる結果となりました。一方で、コロナ禍における一律10万円の給付は大混乱をきたしました。日本のデジタル化の遅れが浮き彫りとなり、喫緊の課題となっています。そのような中、菅首相は就任して間もなくデジタル庁設置を表明。平井デジタル改革相は9月30日にデジタル改革関連法案準備室を設置しました。12月に2021年度予算案を閣議決定、デジタル改革基本方針を取りまとめたうえで、21年秋の設置を目指しています。デジタル庁が設置されると、この国のデジタル化は本当に進むのでしょうか。
「大企業とベンチャーどちらを選ぶべきか」で見落しがちな視点
スペックや環境よりも重視すべきこと
「誰もが知っている大企業で働きたい!」「本当に優秀な人材はベンチャーに行くべきだ」……「大企業とベンチャー企業、どちらを選ぶべきなのか?」は誰もが一度は考えたことある問題でしょう。悩んでもなかなか正解が見つからないこの問題の考え方を『前向きに悩む力』の著者・午堂登紀雄さんに聞いてみました。
「農地法」の壁で農地を相続以外で引き継ぐのは大変!
いざという時に困らないための方法は?
農地所有者が農地を譲る際、「相続」以外の方法で引き継ぐ場合、「農地法」による諸要件を満たす必要があり、満たせない場合は引き継げません。スムーズに引き継ぐためにはどのような方法があるのでしょうか?
株価高騰の今、大損しないために自分に言い聞かせたいケインズの名言
すべての銘柄が好調ではない
株式投資で利益を出すには、どのように投資銘柄を選ぶかが重要です。「株価指数」に連動する投資信託を買うという選択肢もありますが、投資をして株価が上がらないとつらいもの。今、米大統領選挙が終わってから株価が大きく上昇していますが、全ての株価が上昇しているというわけでもありません。大きく上昇している銘柄がある一方で、大きく下落している銘柄もあるという状況です。前回お話したように、自分が持っている株だけが上昇しないと悲しくなります。ウォール街での相場格言の一つで、ケインズという経済学者が述べた言葉に、「株式投資は美人投票のようなものだ」というものがあります。この意味と対処法を考えてみます。
リモートワーク離職を防げ!オンラインでのコミュニケーションを変える、3つのポイント
職場内コミュニケーションを再設計する
4月の緊急事態宣言の発令から半年が経過しました。ビデオ会議や社内SNSの活用など、最初は手探りで行っていたリモートワークでの業務に慣れてきたという声を耳にするようになりました。一方で、コロナ禍終息の見通しが立たない中、リモートワークが続くことに不安を感じる声も聞かれています。コミュニケーションが遠隔となったことで、お互いの仕事の状況やナレッジなどの情報共有がされにくくなり、仕事の偏りや抜け漏れが発生しているようです。このような問題を解決し、リモートワークを継続しながら組織の生産性を上げるにはどうしたらよいのでしょうか。企業で既に行われている取り組みを交えて解説します。
トヨタ“水素カー”だけじゃない、注目される日本の水素技術と脱炭素関連銘柄を一挙紹介
菅首相が「温暖化ガス排出量を2050年までに実質ゼロ」明言
日本の菅義偉首相は10月26日の所信表明演説で、温暖化ガス排出量を2050年までに実質ゼロにする目標を掲げました。目標設定で先行するEUと足並みを揃え、地球温暖化対策に積極的な姿勢を世界にアピールする狙いがあります。2015年12月に採択された「パリ協定」では、産業革命以前からの気温上昇を1.5度以内にする目標があります。実現するには2050年までに世界全体の温暖化ガス排出量を実質ゼロにすることが必要です。EU以外では、CO2最大排出国である中国が2060年までの実質ゼロを目標に掲げるほか、米国ではバイデン大統領候補が温暖化対策に積極的な姿勢を見せており、「脱炭素」への取り組みが世界的に加速しそうです。
家賃を半分出してもらったばかりに…お金の格差で男女の関係がギクシャク、34歳女性の出した結論
お金と男と女の人生ルポ vol.60
コロナ禍において、女性の貧困が話題になっています。ただでさえ2019年度、1年を通して働いた給与所得者の平均収入は、男性が540万円、女性は296万円となっています。勤務形態の違いはあるかもしれませんが、厳しい男女差は続いています。派遣や契約が多い女性の場合、コロナ禍での雇い止めも耳にするようになりました。
台風接近時、ドラッグストアでカップ麺より売れた食品とは?
台風の備えで売れたものランキング
日本付近では1年に平均約26個の台風が発生し、例年、そのうちの2~3個は日本に上陸します。世界的に見ても、それだけ台風被害を受けやすい国なのです。台風の接近が予想されるときに万全の備えをしていただくために、その一助となるデータを今回ご紹介します。
ねんきん定期便をチェックせず「放置」で起こりうる“3つの不都合なコト”
最悪は、年金額の減少につながる
ねんきん定期便をチェックしていますか? 老後の収入の大部分を占めるものは何かというと、公的年金。にもかかわらず、受け取れる年金額をつかんでいない人が多いです。ファイナンシャルプランナーの高伊茂が、ねんきん定期便をチェックしていないと起こりうる“不都合なコト”と、”最低限チェックしたいコト”をご案内します。