新着記事
「いまだに新NISAが分からない…」超初心者の方向け【新NISA】解説
新NISAは「空き箱」のようなもの
2024年のお金のニュースといえば、新NISAがスタートしたことでしょう。旧NISAから、自由度や投資できる金額がバージョンアップして、より使いやすい制度になりました。しかし、「新NISA、いまいちよくわからない…」という人も多いのでは?そこで、超初心者の方に向けて、新NISAについて改めてお伝えします。
米国市場のいいとこ取り!2大人気の米国高配当ETF【SPYD】と【VYM】の魅力とは?
今年に入り日本株も好調
今年に入り日本株の強さが際立っています。1月23日、日経平均株価は一時36,984円を付け37,000円を目前にしました。また1月18日に発表された部門別売買状況によると海外投資家は現物株を2週連続で買い越しました。買い越し金額は9,557億円で現物と先物を合算すると1兆4,439億円です。これは昨年6月第1週(9,854億2,493万円)以来、約9カ月ぶりの規模となりました。これに対して個人投資家は1兆695億円の売り越しで約10年超ぶりの額でした。このような状況の中、1月23日の日経ダブルインバース(日々の騰落率を日経平均株価の騰落率のマイナス2倍として計算された指数)は一時169円の年初来安値を付けました。
あなたはいくつ当てはまりますか? 貯蓄ができない人の6つの共通点
お金も物も把握が大事
老後は2000万〜3000万円が必要と言われている今。世代によっては、子どもの教育資金やマイホーム資金、親の介護資金が必要となる場合もあります。お金は使ったときに価値が出るので、貯めることに全精力を傾けることをおすすめするわけではありませんが、ある程度の貯蓄はあったほうが良いでしょう。自分や家族が突然病気になり医療費がかかったり、働くことができなかったりといった事態になったときのことも考えなければなりません。一方で、「貯蓄が必要なことはわかるけど、貯蓄ができていない」という方が一定数いるのも事実です。貯蓄ができていない人には共通する傾向があります。その傾向に気がつけば、お金の使い方を見直し自ずと貯蓄をすることができるようになるでしょう。今回はそんな貯蓄ができない人に共通する傾向6つをご紹介します。
米国選挙やウクライナ侵略の影響は?2024年「世界の10大リスク」とは?金融アナリストが解説
米調査会社ユーラシア・グループのレポートから
2024年、どのようなリスクを押さえておくべきかご存知ですか?相場を取り巻くリスク、環境を紐解くだけでなく、ご家族でも話のテーマにしていただくと学びになるのが、米国の調査会社ユーラシア・グループが毎年発表している、「世界の10大リスク」です。今年は1月8日に発表されました。まずは、今年の世界の10大リスクをチェックしていきましょう。
「その時が来たら考える」では遅い、将来の住宅購入のために今からやっておくべきこと
住宅ローンは「いくらなら無理なく返済できるか」が重要
お子さんが小学校に入学するタイミングで住宅を購入したいというAさん(37歳)。「大きな買い物だから、事前にしっかりと準備をしておきたい」と、ファイナンシャルプランナーの筆者のもとに相談に来られました。Aさんが将来の住宅購入に向けて、今からやっておくべきことについてみていきましょう。
持ち家の人必見!今やっておくべき【住まいの地震対策】ハザードマップ・耐震チェック・地震保険をFPが解説
いざという時の明暗を分けるポイントとは?
能登半島地震で被災された方、またそのご家族の方には心よりお見舞い申し上げます。被災地・石川県では、住宅などの建物の被害が大きく、背景には地震に対して強くない構造の建物が多かったことがあるそうです。大切なマイホーム。地震の多い日本では、取得時はもちろん居住中の住まいの地震対策が大切です。今回は、暮らしを守る住まいの地震対策を3つご紹介します。
不正のニュースでそっぽを向かれた中古車業界、優等生銘柄「ネクステージ」の決算はどうだったか
長期にわたって株価は上昇トレンドだったが…
この連載の初回で優等生銘柄として紹介した中古車販売のネクステージ。2023年は中古車業界で衝撃的な不正のニュースが流れ、業界全体が消費者からも投資家からもそっぽを向かれました。当社においても、「厳しい販売件数のノルマを達成するために保険の不正請求を行なっていた」などの報道がなされ、今までの優良企業のイメージが一気に崩れ去りました。実際は、個人的な社員の不適切な行動であり、その都度、該当社員には処罰を与える処置をとっており、企業全体の風土ではなかったことが判明しました。それでも傷ついた信頼を取り戻すのはなかなか大変です。参考記事:好決算なのに売られる理由—数字オンチでもわかる、決算で見るべきポイントとは?
投資信託は「複利効果」に過大な期待をしない方が無難、複利と再投資について考える
金利のしくみ⑥
よく投資信託で「複利効果」という言葉が出てきます。しかし、一方で個別ファンドの目論見書などを見ると「再投資コース」という言葉も出てきたりして、何が違うのかよく分からないという方もいらっしゃるでしょう。両者は似て非なるものです。その点について解説します。参考記事:「複利効果」とは何か? 単利と複利の違いを構造的に理解してみよう
「毎年いくらまでなら大丈夫ですか?」孫に積極的にお金を使いたい70歳女性の実情
老後資金の使い方と注意点
現在夫と二人で年金暮らしをしているKさん。3人の子どもは独立し、6人の孫に恵まれました。老後は多くは望まず、ご自身や夫が健康で今と変わらない生活を送ることを望んでいます。元気なうちは子や孫のためにお金を使っていきたいそうですが、毎年いくらまでならお金を使っても大丈夫なのでしょうか? 家計の実情と照らし合わせて解説していきます。
「わたしにNISAはまだ早い…」変額保険を検討する35歳会社員、お金のプロはどう判断する?
マイナスは保険、プラスはNISAで準備する
新NISAが話題ですが、今月に入り「私にはNISAはまだ早いのでは?」と保険商品を検討しているというお客様からのご相談が相次いでありました。もしや同じように悩んでいる方もいるのでは?と想い、解説していきたいと思います。
オルカンの次にくるのは【インド株】?今年度GDP7.3%増の予想も…そのポテンシャルとは
投資できるETFや投資信託も紹介
2024年1月から新NISAがスタートしました。1月5日から12日までの1週間で日経平均株価は2200円も上昇し、率にしてプラス6.59%です。株価は3万5,577円となりました。翌明けの15日には一時3万6,000円を超え、33年11ヶ月(1990年2月以来)ぶりの高値でニュースなどで話題となりました。また、17日には一時3万6,239円をつける場面もありましたが上海上場の日本株ETFが一時売買停止になり急落しました。連日高騰する日本株ETFの売買が加熱し過ぎたことが要因でした。
42歳一人暮らし、950万円の住宅を購入予定「修繕費などのコストが心配…暮らしを現状維持して老後資産を増やせる?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、42歳、一人暮らしの会社員の女性。950万円の中古住宅の購入を考えているけれど、購入後のコストや老後資産が心配とのこと。FPの飯田道子氏がお答えします。
40代子育て中の女性が納得いくキャリアチェンジをするために必要な5つのこと
フルタイムで働く女性が準備すべきこと
先日、ファイナンシャルプランナーの筆者の元に、2人の子どもを持つ40代の女性が相談に訪れました。「今の会社を退職し、心機一転、職業訓練に通って資格を取得し、介護の仕事にチャレンジしようと思っている」とのことでした。これまで会社任せにしていた分、退職を前に“自分が何をするべきか”について全然把握していないことに気付き、不安になってしまったそうです。そのきっかけになったのが企業型の確定拠出年金(DC)の移管手続きでした。子育て中の女性にとってのキャリアチェンジは、相談者が悩んでいる企業型DCだけでなく、様々な選択に直面することになります。今回は、フルタイムで働く子育て中の女性がキャリアチェンジを考えたときに準備しておきたいポイントについて、わかりやすくまとめました。
新NISAでも熱い注目!成長目覚ましい【グローバルサウス】への投資の魅力とリスクとは?
中でも注目はインド株!
今回は新NISAでの長期的な視点でも注目されている新興国への投資についてお伝えします。成長中の国への投資には、多くの可能性があります。特に“グローバルサウス”と呼ばれる国々、例えばインドのような新興国に焦点を当てて、その魅力を詳しく説明しましょう。
1月の注目キャンペーン!コンビニで10%還元やPayPay最大20%も
スタバでは最大100%還元の抽選キャンペーン
1月は魅力的な新規キャンペーンがたくさん開始されています。中でもお得度や注目度の高いものを抜粋してご紹介します。
コロナのダメージを引きずるフィットネスジム、そのなかでも「女性だけ」のカーブスが好調なのはなぜ?
女性だけに振り切る戦略勝ちか
年末年始の帰省中、80歳手前の母が、連日「カーブス」に通っていました。カーブスは「女性だけの30分フィットネス」と明確なコンセプトを持つスポーツジムで、わたしの母はもうかれこれ10年近く通っています。さすがにコロナ中はお休みしていましたが、今は再開してふたたび日々の習慣となっているようです。2024年の注目投資テーマとして、フィットネスジムを挙げている市場関係者がいました。リオープン銘柄としては、まず飲食、小売、エンタメなどが先陣を切りましたが、それらのセクターはやや一服し、ここからはフィットネスジムが追い上げてくるとの予想です。たしかに、コロナ中に蓄えた脂肪をそろそろなんとかしたいとジム通いを再開する人は周りでもちらほら。かくいうわたしも、コロナ前に通っていたゴルフスクールを再開したばかり。身体を鍛えたい、運動したいモードの大人は確実に増えていますね。
温泉・プール付きで10万円? 格安リゾートマンションを購入する前に考えたいこと
価値観に合う物件か、その判断が最も重要
最近、「格安リゾートマンションが狙い目!」といった情報を時々見かけるようになりました。リゾートマンションとは、別荘用途に郊外に建てられた区分マンションで、主に避暑地や眺望のいい立地にある傾向があります。定住するというよりは、週末や大型連休などの休暇を充実することを想定した造りになっているため、共用部に温泉大浴場やプールがあるなど、住宅地の一般的なマンションに比べて豪華な仕様になっている特徴があります。高度経済成長期を中心に、1960年代からこういったリゾートマンションの建設がはじまり、好景気やレジャーブームも相まって、多くのリゾートマンションが高値で取引されました。なかには、新築時に3000万円を超えるようなマンションもあったそうです。そんなリゾートマンションが、今10万円で売りに出されているのです。豪華な設備があるにもかかわらず、不動産の価格とは思えない安価で売りに出されています。“タダより高いものはない”ということわざがありますが、やはり、ここまで安いと、何か裏があるのか、本当に狙い目のレア情報なのか、いろいろ不安になってしまいます。そこで、この記事では、・格安リゾートマンションが
東京都が所得制限撤廃で【高校の授業料無償化】3年間でどれくらい負担が変わる?
大きなインパクトのある金額に
2023年の年末に子育て世帯には、嬉しいニュースが入ってきました。東京都は、2024年度から都内在住の高校生を対象に国公立私立を問わず、すべての高校の授業料を実質無償化するとのこと。そこで今回は、東京都が実施する高校の授業料無償化の概要と無償化により私立高校に通った場合、3年間でどれくらいお得になるのかについて解説します。