新着記事
増税でおせち料理や帰省費用は節約傾向?でもお年玉は減らせない事情
年末年始の出費に「影響」7割
消費税率が8%から10%に引き上げられて約3ヵ月。キャッシュレス決済によるポイント還元制度の導入がありましたが、消費マインドの冷え込みは続いており、いまだに回復する兆しが見えません。年末年始はお年玉、帰省の交通費、おせち料理など出費が重なるシーズン。消費増税は、これらにどのような影響を与えるのでしょうか。
年末年始は特に注意 答えてはいけない「アポ電」の巧妙なテクニック
公的機関を騙るケースも
12月23日の深夜、再びアポ電強盗が発生しました。2月には、詐欺の事前電話をかけた後に家に押し入り、高齢女性が縛られて、亡くなるという痛ましい事件も起きています。なぜ、師走の時期にこの手口が発生したのでしょうか? また、私たちがアポ電からの被害に遭わないための対策についても、警察が公開した音声をもとに考えます。
結婚相手に家事能力を期待する時代は続く?年の瀬に考える夫婦の家事分担の行方
家事能力より大事な妥協点の共有
結婚しないライフコースを歩む人々が増えています。これまで少子化に関する議論等で注目されることの多かった50歳時点で一度も結婚したことがない男女の割合は、2040年には男性が29.5%、女性が19.5%になると推計されています。一方で、国立社会保障・人口問題研究所の調査では18~34歳の独身男女の約9割が「いずれ結婚するつもり」と答えており、依然高い水準が続いています。若い世代の多くが結婚の意向を持っているにもかかわらず、結婚しない人が増えているのはなぜなのでしょうか。今回は、独身男女が結婚相手に望む条件の変化や、夫婦の家事分担に関するデータからこの点について考えます。
年末年始のフランス旅行は要注意、「史上最長スト」が今起きている根本事情
鉄道網に大打撃
日本の株式市場は閑散相場の様相を呈しています。12月25日の東京証券取引所1部市場の売買代金は1兆0,992億円と、7年ぶりの低水準にとどまりました。主因は、日本市場のメインプレーヤーである海外投資家の多くがクリスマス休暇入りしていることです。欧米では新年を迎えるよりもむしろ、クリスマスのほうが重要なイベント。友人や家族らと冬のバカンスを楽しみます。カトリック信者の多いフランスでも、クリスマスは大切な日。フランス語で「レベイヨン」と呼ばれる夜食をテーブルに並べて、イブのお祝いをする家庭もあります。ところが、今年はクリスマスシーズンの盛り上がりに水を差すような出来事がありました。交通機関による大規模なストライキです。
ユニゾ買収合戦、“奥の手”EBOでも簡単に決着しそうにない理由
ドラマの世界の買収劇が現実に
ユニゾホールディングス(HD)という、一般にはあまり知られていない上場会社が、何社もの熱烈な買収希望者が同時に現れる“超モテ期”に突入しています。買収合戦が始まる前の同社の株価は2,000円を割り込む水準でしたが、買収企業候補が現れるたびに上昇し、現在は5,000円超に到達。事態が混沌とする中、ついに買収側としてユニゾの従業員が名乗りを上げました。いわゆるEBO(従業員による買収)です。もし実現すると、日本の上場企業としてはEBOの初事例となります。ドラマや小説でないとなかなかお目にかかれない、この買収手法。はたして、これで一件落着となるのでしょうか。
企業のペーパーレス化の努力は株式市場でどう評価されるか
環境問題と株価:第5弾
「ペーパーレス化」というと「随分昔から聞いてきた言葉だ」と思う方も少なくないでしょう。1970年代にマウスを使って操作する初めてのPC、米ゼロックス「アルト(Alto)」の登場の辺りから、世界的に言われるようになったようです。アルトを使えば、別の場所の人と共同で資料が作成できたり、印刷をしなくても画面で情報の共有ができるようになりました。将来はオフィスで紙が使われなくなり電子化される、などとも言われていました。しかし、実際には、環境整備に多くの費用がかかるといった問題だけでなく、画面が今とは格段に劣っていて使いにくいことや、持ち運び面などの技術的な問題、そして特に日本では文書の決裁は紙に印鑑を押すことが一般的であることなど、多くのハードルがあり、電子化は進みませんでした。一方、2000年に入ってからのペーパーレス化といえば、むしろ私たちの身近なところで感じる場面が多くなったかもしれません。交通機関を利用する時は紙の切符はめったに使わなくなり、書籍や新聞を電子版にする人も多くなりました。インターネットや電子決済が普及する中で、環境問題への配慮からゴミを減らそうという考えも広がりました。企
「赤バッジ」を冠した史上最強のスカイライン400Rが“原点回帰”といえるワケ
クルマ好きをざわつかせる存在、その最新作は?
最新のスカイライン400Rのステアリングを握り、私は神奈川県の座間にある「日産ヘリテージコレクション」へと向かっていました。日産の歴史、いや今日の主役、スカイラインの歴史に触れると同時に、専用チューニングによって405馬力までパワーアップした最新モデルをテストするために走らせていました。 【写真25枚】クルマ好きの心をつかんで離さないこのシリーズの最新モデル
結婚20年マンネリ化をどう防ぐか、ほんの遊び心で騙された夫の末路
お金と男と女の人生ルポ vol.18
結婚も20年となれば、お互いに「見慣れた家具」のようなもの。なければおかしいと思うのですが、あって当たり前の存在です。そんな夫婦に新しい風を吹かせることができるのか。とある夫婦がチャレンジしたのですが……。
通帳と源泉徴収票があればOK!家計総決算を簡単にする方法
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、趣味などに自由にお金を使っているという結婚2年目のDINKS。家計簿をつけていないため、いくら貯金ができているのかわからないといいます。FPの平野泰嗣氏がお答えします。結婚2年目の共働き夫婦です。去年は、「結婚式や新婚旅行、引っ越し代などの新婚生活準備のため、特別な出費があるので貯金ができなくても仕方がない」と言い訳ができたのですが、さすがに2年目に入ると、その言い訳が通用しないと感じています。今年は、特別な支出もほとんどなく、生活は落ち着いていますが、まだ子どもがいないので、互いの趣味などに自由に使ってしまっています。それでも、なんとなく貯金ができている気がするのですが、実際にはどのくらい貯金ができているか分かりません。また、家計簿をつけて貯金をしようと思うのですが、夫はそんなに心配しなくて大丈夫だと言います。今の生活水準をこのまま続けてもいいのかもわからず不安です<相談者プロフィール>・女性:28歳・会社員、既婚(夫:30歳・会社員)・世帯
投資先の吟味に9年 コムジェストが考える持続的な成長とは
投資の失敗・成功例を紹介
2019年11月17日、お金に関連したあらゆることが学べる、年に1度のイベント「お金のEXPO2019」が開催されました。今後のマーケット見通しや、資産形成のノウハウ、不動産投資をテーマにした講演など盛りだくさんの内容となりました。その中から、コムジェスト・アセットマネジメント 渡邉 敬マネジャーによる「投資したお金の行方〜クオリティグロース企業への長期投資」の講演内容をお届けします。
年末年始も使用可能 マイルとはひと味違うJAL、ANAのポイント活用法
旅行代金が高い時期に使うべきテクニック
令和最初の年末年始。曜日配列に恵まれ、最長で9連休となるため、旅行を計画中の方も多いのではないでしょうか。ただ、年末年始は帰省ラッシュで混雑するシーズン。曜日配列が良すぎるゆえに、国内も海外も旅行代金が割高になりがちなことにお悩みのいらっしゃると思います。航空券の予約サイトで表示される最安値は、閑散期のもの。ピーク期との値段の差に目玉が飛び出しそうになった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
自助努力の時代、なんとなく投資から脱出せよ
老後資金2000万円問題への備え方
2019年11月17日、お金に関連したあらゆることが学べる、年に1度のイベント「お金のEXPO2019」が開催されました。今後のマーケット見通しや、資産形成のノウハウ、不動産投資をテーマにした講演など盛りだくさんの内容となりました。その中から、アセットマネジメントOne 伊藤 雅子氏による「自助努力の時代。あなたの未来は大丈夫?なんとなく投資から脱出せよ」の講演内容をお届けします。
ヘルシーな手作り「サラダチキン」レシピ
もう一品!に便利
最近ではコンビニエンスストアでも売られているサラダチキン。タンパク質も豊富な鶏ムネ肉は食べ応えもあり、かつ脂肪分が少ないのでとってもヘルシー。メインのおかずだけでは物足りない!と言う時にはチキン入りのサラダを。発酵調味料で和えて、身体も喜ぶおかずです。
今年は要注意!「年末年始のATM利用制限」で困るのはどんな時?
大晦日から三が日に大規模メンテ
金融機関をつなぐATMネットワークシステムのメンテナンスが、2019年12月31日深夜から2020年1月4日未明に実施される予定です。全国銀行協会(全銀協)は「年末年始のATMの利用に制限がかかる」と注意を呼びかけています。長期休暇中は現金が必要になる場面も少なくありません。メンテナンス期間中は、具体的にどんなリスクを想定しておくべきなのでしょうか。
家事がラクになる間取りに新潮流、「ネオ家事ラク」リフォームのコツとは?
心と時間の「ゆとり」を生み出す
今までの家事ラクリフォームでは、「対面式のアイランドキッチン」「雑多さが出ない隠せる収納」「水回りは1ヵ所に固める」が定説でした。しかし、時代の流れや働き方・ライフスタイルの変化によって、その時々でベストのリフォームは変わってきます。新しくて面白い住宅のトレンドがリフォームにもどんどん取り入れられており、私はそれを「ネオ家事ラク」リフォームと呼んでいます。最新のリフォームトレンドとはどんなものなのか、その一例をご紹介します。
男女で相手の国籍が大きく異なる、データで読む「国際結婚」の真実
外国人妻は「東アジア」多数、外国人夫はグローバル傾向
令和元年も残り少なくなりました。「結婚難民の羅針盤」では今年も、社会的な思い込みがかなり強いといえる日本の結婚について、正確なデータ発信を続けてきました。全国の結婚支援センターや相談所の方々にデータでレクチャーさせていただく機会の多い筆者は、「婚活疲れ」という現象の原因について、以下のことを感じています。(1)手当たり次第に行動してしまう(2)思い込みに基づく行動なので結果が出ない(1)(2)ともに、行動の背景に欠落しているのは「正確な状況判断」です。「結婚難民の羅針盤」はこの「正確な状況判断」力を強化することを目的として、結婚を希望する読者が正確な知識を得るための連載ともいえると思います。さて、今回は日本における国際結婚について、正確な発生状況をお伝えしてみたいと思います。
“おせち難民”に朗報?ローソン「100円おせち」が意外と侮れない理由
5年で販売個数は2.3倍に
あと1週間足らずで、新しい年がやってきます。正月の食事といえば「おせち料理」。特に2020年は令和初の正月ということもあり、楽天市場の調査によると、全国の20~60代の男女1,000人のうち、61.2%の人が「おせちを食べる予定」と回答しているそうです。しかも同じ調査では、おせちを食べる人のうち、64.7%が「おせちを購入する予定」と回答。おせちは「作る」時代から「買う」時代へと変わってきているようです。とはいえ、宅配のおせちを購入する場合、遅くとも12月27日までの予約が必要というのが一般的。人気の業者では、それよりも前に売り切れてしまうこともザラです。おせちを頼もうと思っていたのに、うっかり頼み損ねてしまったという人も少なくなさそうです。そんな時代背景を反映してか、最近、ローソンストア100が“おせち難民”たちの駆け込み寺となっています。なぜローソンストア100の「100円おせち」が人気になっているのでしょうか。12月に開かれた先行試食会の様子から、人気の理由を探ってみます。
マネックス証券がそこまで米国株を推すワケ
社会の仕組みと株価の関係
2019年11月17日、お金に関連したあらゆることが学べる、年に1度のイベント「お金のEXPO2019」が開催されました。今後のマーケット見通しや、資産形成のノウハウ、不動産投資など盛りだくさんの内容となりました。その中から、マネックス証券主催、エグゼトラスト 川田 重信氏による「新たな投資のスタンダード、米国株投資で資産形成への道を切り開く!」の講演内容をお届けします。