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管理栄養士に聞く!卵かけごはんに「ちょい足し」で栄養価を上げる方法
いつものご飯に飽きたら味に変化を
手に入りやすい食材で手間をかけずに用意ができて、ササっと食べられるので、節約にも時短にもなる卵かけごはん。手軽な分、つい頼ってしまいがちなメニューですが、これ1品だけでは栄養面で不安が残ります。また、毎回同じ味付けでは飽きがくるのも早いですよね。そこで、いつもの味にちょっと足すだけで、栄養効果が期待でき、今までとは違った風味を楽しめるアレンジ方法について管理栄養士のももこさんに教えてもらいました。
「セル・イン・メイ」は本当?5月に考えるべき投資戦略
格言通りに株を売るべきか
無難通過の気配が優勢だった10連休終盤。突然飛び出したドナルド・トランプ米大統領の「対中関税引き上げ」発言がネガティブ・サプライズとなり、「令和」初商いの5月6日の東京株式市場は大幅安を余儀なくされました。改元祝賀ムードに冷や水を浴びせた格好となるとともに、広く知られる相場格言である「セル・イン・メイ(5月に株を売れ)」が、改めて意識される状況となっています。その後も下値模索が続いています。9、10日に行われた貿易問題についての米中閣僚級協議でも両国の明確な歩み寄りは見られず、混乱が長期化する懸念が台頭しています。政治・経済に不透明感が増す中で、格言通りに株を売るべきかどうか悩ましい局面にあります。改めて、日本株の過去データから値動きを探ってみたいと思います。
ショック再び?「トルコリラ」はなぜ不安定なのか
FX投資家に人気の通貨だが…
米中貿易戦争に揺さぶられる世界の金融市場。日本の株式市場も荒れ模様で、日経平均株価は10連休明け後、5月10日まで4日間の続落です。その陰であまり目立たないかもしれませんが、外国為替市場で“ある通貨”が売り先行の展開となっています。日本の個人投資家の人気が高い「トルコリラ」です。
トヨタ株は買いか?“投資のプロ”が最新決算を分析してみた
日本企業で初の売上高30兆円を達成
トヨタ自動車が5月8日発表した2019年3月期決算は、同社の底力を感じさせる内容でした。売上高は日本の上場企業で初の30兆円超えを達成。純利益は減少しましたが、本業の儲けを示す営業利益は2兆4,675億円と、前期比2.8%の増益でした。続く2020年3月期についても、会社側は営業利益が2兆5,500億円と、同3.3%の増益を予想しています。欧米の大手自動車メーカーが軒並み大きな減益となる中、「さすがトヨタ」と評価する声が広がりました。ところが、決算会見の席で、豊田章男社長の表情に笑顔はありませんでした。やらなければならない構造改革が道半ばだから、と考えられます。決算会見で「トヨタにとって最も脅威となるものは何か」という質問が出ると、豊田社長は、「トヨタは大丈夫だ、と思うことが危険」と回答しました。
繰り上げ返済か貯蓄か?シングルマザーが陥りやすい家計の落とし穴
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2つのローン返済と貯蓄の優先順位に悩んでいる42歳のシングルマザー。学資保険に加入しているものの、この先の教育費と老後資金にも不安があるといいます。FPの黒田尚子氏がお答えします。シングルマザーですが、養育費はもらっていません。車のローン、住宅ローンの返済を抱えているので、貯蓄と返済の優先順位を教えていただきたいです。自動車ローンは、そのうち1割が利子なので、繰り上げ返済しようか迷っています。車は買ってちょうど1年になりました。息子の学資保険は、月3万円を10年払込みで、今年の8月に支払いが終わります。17歳で420万円もらえる予定です。払い終えても、このまま同じ金額を貯蓄に回したいと思っていますが、準備して足りない分は奨学金を借りる予定です。老後に支給される予定の年金が10万円ほどしかないため、子供が大きくなったら今の家(3LDK)を借家にすることも検討しています。赤字になってしまった月は、ボーナスと児童手当等で賄っています。これを機に、教育
春の常備菜「春キャベツとお揚げの浸し」
春キャベツを食べよう!
何をするにも心地よい季節。そして店先にずらりと並んだ春の食材。新玉ねぎ、新人参、新じゃがいも、そして春キャベツ。柔らかく、優しく結球した春キャベツ。生で食べるのがおすすめですが、たっぷり食べて欲しいから。加熱したレパートリーも持っておきましょう。茹でて、焼いて、食卓で「春」楽しみましょうね。
ネオバターロールの穴はどこ?マーガリン注入方法の秘密
フジパン「中の人」も発見困難
バターロールの中にマーガリンを詰めるという画期的な商品であり、今ではすっかり食卓の定番になっている、フジパンの「ネオバターロール」。そのまま食べても美味しいけれど、温めたときに、中のマーガリンがトロッと溶け出す魅力は、やっぱり格別です。しかし、実は一つだけ困った点があります。それは、温めると、中のマーガリンが溶けて、食べるときにこぼれ落ちてしまうこと。ロールパンにマーガリンを注入した穴をなんとか見つけようとするものの、なかなか見つからず、一か八かで食べてみると、結果的に無事こぼれずに食べられるときと、失敗してこぼれ落ちるときとが、体感的には半々くらいという印象です。どこからマーガリンを注入したのか全くわからないほど精巧に作られている、その技術力には恐れ入りますが、その一方で「もう少し穴がわかりやすくてもいいんじゃないか」という気もしてきます。なんなら、穴のあるほうに目印の焼き印などつけてもらってもいいと、個人的には思うくらいです。なぜこんなにも穴のありかがわかりにくいのか。そして、どうやって見つけたらいいのか。フジパンのマーケティング担当者に聞いてみました。
PayPay、LINE Pay、楽天ペイ、d払い…QR決済は結局どれを使えばよいのか
3重取りも!お金のプロが独断で選ぶスマホ決済の正解
今一番ホットなマネーニュースといえば、「スマホ決済」と言っても過言ではありません。PayPay、LINE Pay、楽天ペイ、d払いなど各社キャンペーン合戦、スマホ決済が使える店舗もどんどん増えています。そんな中、読者が特に知りたいことは、「どのサービスを使えば一番よいのか」ではないでしょうか。うんうんと頷いているみなさんの顔が想像できます 笑。というわけで、独断と偏見で「どのサービスを使えば一番よいのか」、スマホ決済の正解を教えます。大手の参入が相次ぐキャッシュレス決済(スマホ決済)キャッシュレス決済(スマホ決済)アプリをざっとあげると、・PayPay(ペイペイ・ソフトバンクとヤフー)・LINE Pay(ラインペイ・LINE)・楽天ペイ(楽天)・d払い(ドコモ)・amazon pay(アマゾン)・メルペイ(フリマアプリ「メルカリ」)・プリン(pring)・pixiv PAY(ピクシブ)・J-coin Pay(ジェイコインペイ・みずほ銀行)・QUOカードPay(クオカードペイ・QUOカード)・りそなウォレットアプリ(りそな銀行)・はまPay(横浜銀行)・au PAY(au)・ゆうちょPa
財務省OBのベンチャー社長が「こんまり」に心ときめく理由
お金や時間の片付けに応用するには?
2019年の年明け、ネットフリックスの番組「KONMARI ~人生がときめく片づけの魔法~(邦題)」がアメリカでヒットしました。アメリカ人の妻の勧めで番組を観た私は、片付けを超えて人生そのものが変わっていくストーリーに驚きました。なぜ片付けの番組が、これほど多くのアメリカ人の心を揺さぶるのでしょうか。
「未経験者歓迎」の求人に応募したら…指導なく罵られる日々
会社の待遇を訴えることは可能?
未経験者ながら、プログラマーになる夢を叶えるべく転職したAさん(20代・男性)は、現在会社の待遇に憤りを感じています。不満の理由は給与ではなく、会社の教育体制。求人には「未経験者歓迎。実務でしっかりと指導していく」とあったのに、業務について全く教えてもらえません。それどころか現場の上司から「なぜこんなことがわからないんだ」と罵られる日々。Aさんは「教育を受けられると思い入社したのに」と不満を感じ、なんらかの訴えを起こせないかと考えているそうです。Aさんは会社を訴えることができるのか。企業法務に詳しい高島総合法律事務所の「高島秀行弁護士」にお聞きしました!
月額2万円、「シャンプー専門美容室」のコスパ具合
“忙しい女性の味方”が銀座に誕生
残業で帰宅が遅くなってクタクタ、シャワーを浴びたいけど髪を洗って乾かすのは面倒、という経験は女性なら誰しもあるのではないでしょうか。そんな人のために、定額制のシャンプー&ブロー専門店が5月11日、銀座にオープンします。米国ではニューヨークやロサンゼルスを中心に、業界第1位のチェーンだけで約130店舗が展開されているという、このサービス。日本でも定着するのでしょうか。記者も体験してみました。
アラフォー夫婦が家計簿アプリをうまく使いこなせない理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、家計簿アプリを夫婦で共有し、月2回は支出を振り返るという40歳の男性。一見、うまく家計管理ができていそうですが、クレジットカード払いを積極的にしているためか、支出履歴の反映が遅れていくら使っているのか正しく把握できないといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。基本的に私が家計を管理しており、夫婦で家計簿アプリを共有しています。妻と一緒に各費目の予算などの振り返りをしているのですが、ここ半年くらい食費や日用品がどうしても高くなっています。家計簿アプリに連携漏れがないように、現金払いをやめてほとんどクレジットカードでの支払っています。月2回夫婦で振り返りますが、反映が遅れているものもあったりするので、今いくら使っているのかが正しく把握できていないのが使いすぎの原因かなと思っています。そもそも、そこまで細かく把握する必要はないのでしょうか。家計簿アプリをより良く使いこなすポイントがあればぜひ教
吉野家が1000円「ハイボール飲み放題」を始めた台所事情
「吉呑み」とどこが違う?
牛丼チェーンの吉野家が「飲み放題」サービスを東京都内の一部店舗で試験的に始めています。ハイボールの飲み放題に牛皿(並)が付いて、1,000円(税別、以下同)という内容です。「吉呑み」というネーミングで他の牛丼チェーンに先駆けて「ちょい飲み」を開始した吉野家。なぜ今、飲み放題サービスを試験導入したのでしょうか。実際に体験してその理由を探ってみます。
ひとり親家庭の"命綱"、児童扶養手当がアップ!
注意したい、所得と子どもの人数によって異なる支給額
「自分ひとりで子どもを育てていけるのか」という経済的な不安を手助けする「児童扶養手当」の支給額が、2019年4月の改正によりアップしました。今回は母子家庭・父子家庭などのひとり親家庭のために設けられた児童扶養手当について、支給額から手続き、注意点までをご紹介します。
10連休後の株式市場で米中摩擦“以外に”警戒すべきは?
消費の反動減で明暗が分かれるリスク
長かった10連休明けの日経平均株価は、2日間(5月7日、8日)合計で650円を超す下落でスタートしました。最大の要因は、米国政府が中国製品に対する関税引き上げを表明したことで、米中通商協議の合意への期待が再び警戒感に変わり、米国株安と円高になったことでしょう。ほかにも、イラン問題やトルコ、北朝鮮など、各地の地政学リスクも再びくすぶり始めています。しかし、実はそれ以外にも気を付けておきたいことがあります。10連休後の消費反動減リスクです。
出産時期に夫が転職、貯蓄30万でなんとか切り抜けられる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、結婚7年目にして子供を授かった37歳の共働き主婦。出産を控えて妻が仕事をセーブしなければならない上に、派遣社員として働く夫が転職を考えているため、収入が不安定になるといいます。貯蓄は30万円。なんとか切り抜けることができるのでしょうか。FPの横山光昭氏がお答えします。結婚7年目、ようやく妊娠しました。ですが、出産の時期に収入が減りそうな見込みで、生活していけるのか心配です。夫はもともと技術系の仕事でしたが、事故でケガをして退職。その後うまく仕事が見つからず、今は派遣社員として働いています。5年勤めれば正社員になれるとは聞いていたものの、働き続けてみると過去に正社員になれた人は1人しかいません。どうやら正社員になると残業が多い割に残業代がきちんとつかなかったりして、手取り額でいえば派遣の時より少なくなる見込みなのだそうです。任期満了後は、継続の手続きはせず、正社員にもならず、転職しようと考えています。退職してすぐに仕事が決まらないと、失業給付が出
今年は株高の年?「クリーニング代と株価」の意外な相関関係
景気が良いと洗濯を外注する人は多いのか
5月6日の立夏を迎えると、暦の上ではもう夏。毎年立夏を過ぎると、陽射しも強くなって、初夏の匂いを感じます。6月になると梅雨入りで空が雲に覆われがちになってしまいますが、あと1ヵ月はカラッとしていて空気も澄んで清々しい季節です。肌寒い日が遠ざかると、衣替えの季節になります。この時期に冬物のコートなどをクリーニングに持っていく方も多いでしょう。総務省統計局の家計調査では、クリーニングなどの洗濯代について、1世帯当たりの月別支出金額が公表されています。5月を過去10年間で平均すると985円となりました。これは他の月に比べて最も多いです。次が4月の965円。ゴールデンウィークにかけて夏モノに衣替えする家庭も少なくないようです。そして、第3位が6月の745円です。一方、10月や11月は冬モノへの衣替えで、夏モノのクリーニングも少なくないようですが、やはり冬モノのほうがコートやアウターなどになるため、費用がかさむようです。そして、このクリーニングなどの洗濯代。皆さんの生活にも密着したものですから、やはり景気や株価と深いつながりがあるようです。
不動産市場の過熱感に負けない「ワンルーム投資」の始め方
卸業者の仕入れ力を生かす
これまでのシニア世代に比べて“老後”が一段と長くなりそうなのが、今の現役世代。しかし、年金の受給額や支給開始年齢は条件の改悪が進む一方。こうした情勢とマイナス金利の影響もあり、不動産投資に対する関心が高まっています。ただ、不動産投資市場への資金流入が進んで過熱感を指摘する声もあり、また不動産投資をめぐる不祥事が起こっているのも事実です。今のような環境で不動産投資を始めるのは正しい選択なのでしょうか。不動産業者向けの物件を仕入れする業務から出発し、今回、個人向け直販ビジネスへと進出したセルゲートジャパンの関野雄志代表に話をうかがいました。