「令和」という新たな時代を迎え、「人生100年時代」や「生涯現役社会」といった言葉を耳にする機会が増えています。時代の節目を機に自身が歩んできた昭和・平成の人生を改めて振り返った人も多かったのではないでしょうか。
昭和・平成という2つの時代を歩んできた40~50代のミドル世代には、配偶者や子どもをもたない人生を歩む人が増えています。これらの人々の将来に向けた備えはどのような実態にあるのでしょうか。
今回は、第一生命経済研究所が行ったアンケート調査から、正規雇用者として働く中高年単身者の「将来への備え」の実態についてご紹介します。