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iDeCoとNISAをまだ始めていない40代夫婦。活用と使い分けのポイントは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳・会社員の女性。41歳の夫と2人の子どもをもつ相談者。老後資金づくりに向けてiDeCoとNISAに興味があるようですが、どのように活用すればいいかわからず踏み出せないといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。 妻40歳・夫41歳の共働き家庭です。老後資金を貯めたいと思っていますが、わが家でもiDeCo・NISAを活用したほうがいいでしょうか? そこまで余剰資金があるわけでもなく、勇気も出ません。夫と妻の確定拠出年金、持ち株は投資になるのでしょうか?(毎月2万程度)現在の世帯の手取りは月収は57万円、年間の手取りボーナスは160万円。毎月の支出は50万円ほどで、毎月5万円と児童手当分を貯金に回すことができています。ですが、2024年頃持ち家手当がなくなるため、月収5万減予定。住宅ローンの残債は2,500万、返済期間は残り25年です。【相談者プロフィール】・女性、40歳、会社員(時短勤務)、 手取り月収約27万円、手取りボーナス約80万円・
運用商品が選べる「変額保険」が得に思えるという相談に、保険のプロが仕組みを解説
最近なぜ「変額保険」がトレンドになった理由
投資を始めて2年目の金融女子から「この保険すごいみたいなんですがどうなんでしょうか?」とメールが届きました。早速、見てみると、「金融出身でメディアでも記事を書いている」という人のブログで、内容は「変額保険」でした。21年間の平均リターンが11%という商品です。なるほど一見「すごく儲かりそう」に書いてあります。これを信用していいのか? それとも大きな落とし穴が待っているのでしょうか? 今回は、「変額保険」について解説をしていきましょう。
企業のライフサイクルから“伸びる企業”を見つける方法
創業期と成長期の企業を見つけることが大切なワケ
「人生100年時代」を迎えて、私たちはリタイア後に充実した人生を送っていけるかが大きなテーマとなっています。その解決策に“人間とは誕生から死まで生涯をかけて発達する存在である”という生涯発達に関する理論が注目されています。平たく言えば、ヒトが衰えてゆくことに価値を見つけて衰退もむしろ発達ととらえようという考え方です。代表的な理論に米国の発達心理学者として知られるエリクソンが唱えるライフサイクル論があります。人間の生涯を乳児期、幼児前期、遊戯期、学童期、青年期、初期成人期、壮年期、老年期の8つの段階に分類して、それぞれのステージでヒトはどのような特徴を持って、どのような課題に向けた行動をしていけば、次のステージに向けて有意義で幸福な生活ができるというものです。少々、前置きが長くなってしまいました。今回、取り上げたいのはヒトではなく会社のライフサイクルについてです。ヒトと同じように企業の評価をする上でライフサイクルは重要です。株式投資先の銘柄選別に企業のライフサイクル(誕生から衰退までの過程)をどのように活用したらよいのか、検証してみました。
「投資」って、お金がどれだけ貯まったら始めていいの?
100円からでも始めてみよう
投資が気になる人から「どれくらい貯まったら始めてもいいの?」という声をよくいただきます。「100万円?」「それとも手取り月収の半年分?」「いやいや、1年分?」さて、いくら貯蓄ができれば、投資を始めてもいいのでしょうか。
知らないと相続手続きがこじれることも!遺言書を書く前に確認すべき2つのこと
「相続人」と「財産状況」を知る重要性
自分にもしものことがあったときのために準備しておきたい遺言書。しかし、書き始める前に、確認しておくべきことが2つあります。もし、確認しないまま不完全な遺言書を作ってしまった場合、かえって相続争いが起こったり、手続きが煩雑になってしまったりすることもあるのです。
エアコン以外で涼しくなる方法は?生活で取り入れたい夏を快適に過ごすコツ
少しの工夫でできること
連日30度を超える暑い日が続く日本の夏。熱中症にならないためにも、適切な温度管理が大切です。とはいえエアコンだけでは対処できないほどの酷暑の日や、そもそもエアコンが苦手という人もいます。エアコン以外でも工夫して涼しくなれる方法を紹介します。うまく両方を使いつつ、暑さを乗り切っていきましょう。
暗号資産取引所バイナンスへ各国当局が警告、乱立する取引所選びのポイントは?
規制への対応をチェック
世界的に暗号資産(仮想通貨)の規制を強化する動きが早まるなか、バイナンスという海外の暗号資産取引所が各国の金融当局から相次いで警告を受けています。多くの国では取引所に対して免許の登録を求めていますが、バイナンスはほとんどの国で無免許のまま事業を展開していました。無免許業者というと取引所としては信頼が置けないような印象を与えますが、バイナンスは取扱銘柄や取引高、ユーザー数などどれにしても世界最大の暗号資産取引所です。過去にはハッキング被害にも遭いましたが、独自の補償基金を備えることによって即時に対応しています。なぜバイナンスは規制の外で世界有数の暗号資産取引所にまで昇り詰めることができたのでしょうか。今回は、一般的な暗号資産取引所の解説をしながらバイナンスの事業に注目してみます。取引所ビジネスを通じて、暗号資産・ブロックチェーンの世界を覗いてみましょう。
クセになる大人味「らっきょうつくね」の作り方
ナンプラーに青じそ
らっきょう漬けは、カレーのお供にはもちろんだけれど、お料理の材料としても大活躍してくれます。細かく刻んで肉だねに加えて、ナンプラーをきかせたらちょっぴり大人向けなつくねの出来上がり。お肉と好相性ならっきょう漬け、どんどん使ってくださいね。
50歳独身、貯金2000万・住宅ローン1500万。繰り上げ返済でどれくらいトクに?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、50歳、看護師の女性。老後資金について気になりだした相談者。1,500万円の住宅ローンの返済プランと、老後資金貯蓄はどのように進めるのが効率的? FPの氏家祥美氏がお答えします。 看護師です。退職し、現在転職活動中です。50歳を過ぎ、老後資金について気になります。住宅ローンの繰り上げ返済か貯蓄かどちらを優先し、どのように進めていったらよいかわかりません。住宅ローンは、残債1,500万円、変動金利0.775%、35年ローン、残り24年5カ月です。貯蓄は約2,000万円と、親の死亡保険が1,000万円ほどあります。公的年金は13万円くらいで、退職金は期待できません。【相談者プロフィール】・女性、50歳、看護師(まもなく再就職予定)、独身・お住まいの都道府県:大阪府・住居の形態:持ち家(マンション・集合住宅)・毎月の世帯の手取り金額:27万円(予定)・年間の世帯の手取りボーナス額:75万円(予定)・毎月の世帯の支出の目安:24万1,000円【毎月の支
マイナンバーカードが健康保険証に、スマホ搭載や運転免許証一体化って何がすごい?
管理への備えを今から
マイナンバーカードが一部医療機関で健康保険証として使えるようになりました。さらに今後、スマートフォンへの搭載、運転免許証との一体化などが予定されており、活用領域が広がっています。利便性が高まる一方、個人情報の漏えいなどを懸念する声も根強く、企業も収集したマイナンバーのより厳格な管理が求められます。
決算速報!31業種の4~6月期決算を集計、好調なのはどの業種?個別企業もピックアップ
3月決算企業の第1四半期決算発表始まる
東京オリンピックが始まりました。卓球、体操、柔道など数々のスポーツでアスリートの活躍が伝えられています。しかし、深刻なのは新型コロナウイルスの感染再拡大です。 なんとしつこいのでしょうか。日本の1日の感染者数は再び過去最多を更新してしいます。日々多くの方へのワクチン接種が進んでおり、早く感染に歯止めがかかると良いのですが、首都圏や沖縄などで緊急事態宣言が出され飲食店等の営業時間の短縮が求められるなど、一部で経済活動の制限が続くなんとも難しい状況です。こうした中で3月決算の日本企業の第1四半期(4~6月期)の決算発表が始まりました。まだ前半戦といったところで発表したのは全体の3割程度ですが少しずつ傾向が見えてきています。
投資に偏りすぎて現金不足の40代ファミリーの家計。3つの目的別にお金を整理する
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、44歳、会社員の男性。不動産や株式や投資信託などで投資を行っていますが、家計は赤字になってしまうと言います。現金と投資のバランスはどうとればよいでしょうか? 家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。 毎月、投資信託や保険でお金を貯めていますが、家計は赤字。ボーナスでしのいでいる状況です。独身時代に投資用のマンションを2軒購入しており、2つとも賃貸として貸しています。ですが、入居者がいないときには収入がないだけではなく、諸経費を補てんすることもあり、それが赤字を加速しているように感じています。これから子どもの教育費もかかりますし、自分たちの老後資金も作らなくてはなりません。また、住宅ローンの繰り上げ返済もしたいと考えています。どのように家計を改善していくと、これらに必要なお金を貯めていけるでしょうか。【相談者プロフィール】・男性、44歳、会社員・家族:妻・46歳・パート、長女・小学3年生、次女・保育園年長
2022年法令改正でiDeCoはどう変わる?ポイントを解説、より使いやすい制度に
老後資金を準備しよう
「国民年金や厚生年金はだけでは老後の生活費は足りない!」「老後のお金を増やしたい!」という方が自分自身で自分の年金を用意する制度にiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)があります。2022年、このiDeCoの制度が一部改正され、より使いやすい制度になる予定です。そこで今回は、iDeCoの主な改正点と、改正によってどう使いやすくなるのかを解説します。
厳しすぎる世界の“脱炭素ロードマップ”その中身とは?注目のテクノロジーと関連銘柄を一挙紹介
2050年ネットゼロはいかに野心的なのか
「脱炭素」の実現に向けた取り組みは世界的に加速する見通しです。6月開催のG7サミット(主要7ヵ国首脳会議)の共同宣言には、2050年までのCO2ネットゼロ排出、各国の2030年目標へのコミットが盛り込まれました。11月に英国で開催されるCOP26(気候変動枠組み条約締約国会議)では、さらに具体的な取り組みが話し合われると予想されます。そのたたき台になると注目される報告書に、国際エネルギー機関(IEA)が5月に発表した「世界エネルギーセクターのための2050年ネットゼロ・ロードマップ」(以下、報告書)があります。世界で2050年までにエネルギー関連CO2排出量をネットゼロにするシナリオに沿った、エネルギー技術や投資、イノベーションなどに関する野心的かつ実行可能なロードマップです。
53歳夫が勤務先廃業により月収10万のバイトに。夫婦2人で老後も暮らしていける?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、42歳、会社員の女性。夫が勤務先の廃業により退職し、アルバイトとなり月収約10万円に。住宅ローンが600万円残っており、このまま老後も暮らしていけるのか不安だといいます。FPの飯田道子氏がお答えします。 42歳、会社員です。夫が、勤務先の廃業により52歳で退職しました。このまま夫婦2人で暮らしていけるか不安です。老後資金は足りるでしょうか?現在の月の手取り収入は、私の約19万円と、夫のバイト代約10万ほど。貯金は約2,600万円、投資総額は約100万円。夫の退職金1,000万は受取済み。私は定年まで勤めて恐らく400万程度。住宅ローンは残債約600万円、残り12年。これまで600万ほど繰上返済してきました。年金は、私は20歳〜卒業まで国民年金、22歳から現在は厚生年金、未納期間なし。夫は学生時代と転職前などに5年ほど未納期間あり。厚生年金はトータル25年は加入期間あり。今は国民年金です。【相談者プロフィール】・女性、42歳、会社員・夫:53歳、
2021年後半の日経平均株価はどうなる?月間騰落率と週足終値の相関分析から予想してみた
1950年以降の市場データで徹底分析
今年後半の日経平均株価はどうなるのでしょうか?今回は、月間騰落率と週足終値の相関分析から考察してみます。
テレワークで「やるべき業務」がわからない部下に上司がすべきフォロー
監視ではなく、個人を尊重した進捗確認を
緊急事態宣言が延長され、政府はますます企業へテレワークを推奨しています。新型コロナ感染拡大に伴い、徐々に導入されていったテレワークですが、慣れとともに「なんとなく目の前の業務をこなす」ことがルーティン化してきた人もいるのではないでしょうか?職場のメンバー一人ひとりが「やるべき業務」を意識するにはどうすればいいのか、上司はどのように部下へ仕事を割り振っていくべきなのか――今回は『リーダーシップがなくてもできる「職場の問題」30の解決法』の著者であり、コンサルタントとして1200名以上に職場の問題をヒアリングしてきた大橋高広氏にテレワークの業務改善法を聞いてみました。
31歳、転職で年収500万から300万に。老後資金、独立、娯楽を諦めない資金計画は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、31歳、専門職の女性。ストレスで転職したものの、年収が200万円下がってしまった相談者。支出を見直してやりくりしていますが、娯楽費も少なく苦しいそうです。再び独立もしたいといいますが、どのように貯蓄計画を立てればいいでしょうか? FPの三澤恭子氏がお答えします。 転職し年収が減ってしまいました。転職先には退職金もありません。今後の生活と老後が不安です。前職場で夜勤などのストレスで体調を崩しがちだったため、転職し、日勤のみで働きだしました。仕事的には心の余裕も生まれ落ち着いているのですが、年収が500万円から300万円ほどになってしまいました。以前は、あまりお金の管理を意識せず、自由に浪費していても、赤字にはならなかったのですが、同じような生活では貯金を崩さないと生きていけないと思って固定費の見直しをして自分なりに頑張ってみました。今は、一人暮らしができる余裕もないため恥ずかしながら実家に3万円を入れて、同居させてもらっています。携帯電話会社を変