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30代夫婦「流行りに乗って投資を始めたけど、どこまで運用に回せばいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。5歳のお子さんを育てながら、夫婦で小学校の教員をしている相談者。資産運用を始めたものの、教育資金や老後資金が足りるのか、どこまで運用に回していいのかわからないといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。何となく流行にのって資産運用を始めたのだが、教育資金や老後資金のために足りるのかが分からず、どこまで運用の方に回せばよいのかわからない。生活をもっと切り詰めないといけないのか不安になってしまう。きりがなく結局安心感が得られない。【相談者プロフィール】・男性、34歳、公務員、既婚・配偶者の年齢:33歳・子どもの人数:1人・子どもの年齢:5歳・同居家族について:妻、33歳。夫婦で小学校教員。保育園通いの息子(5歳)・住居の形態:持ち家(戸建て、埼玉県)・毎月の世帯の手取り金額:55万円(夫30万、妻25万)・年間の世帯の手取りボーナス額:210万円・毎月の世帯の支出の目安:31万円【毎月の支出の内訳】・住居費:7万8,000円・食費:8万円・水道光熱費:2万円・教育
住宅ローン減税、医療費控除、教育費…毎月の「お金のカレンダー」チェックで賢く節税対策
10月〜3月のスケジュール(後編)
税金に関する年間スケジュールを把握しておくことで、節税対策を取りながら手持ち資金の変化にも対応しやすくなります。前回は主要トピックスの年間スケジュールと共に、特に上期4月~9月にフォーカスをして解説をしました。今回は、下期10月~3月に気を付けたいことをメインに、主要な税金以外のトピックスも含めて解説をしていきます。
バイデン政権はドル円相場に興味ナシ?政治的なノイズが薄れた為替相場の行方
ドルの上値トライはこれからが本番か
為替市場参加者の中には、「ドルのレートは米国の為替政策によって決まる」という見方をする人も少なからず存在します。そこで今回は、政権交代によって米国の為替政策がどう変わったのかを確認し、ドル円相場の行方を予想してみたいと思います。
どう選ぶ?住宅ローンの組み方を解説 、検討すべき5つのポイント
住宅ローンの基本
1人暮らしでも、ファミリーでも、家は生活の基盤です。しかし、賃貸物件では家賃を支払っていても「借り物」のイメージが払拭できず、仮の住まいだと感じる方は多いものです。住宅購入には、大きな資金が必要です。国土交通省の「令和元年度 住宅市場動向調査報告書」によれば、購入資金の平均は注文住宅新築で4,615万円、建て替えで3,555万円、分譲戸建住宅で3,851万円、分譲マンションで4,457万円もの購入資金がかかっている調査報告がされています(注文住宅の調査地域は全国、その他の住宅は三大都市圏での調査)。このような高額な住宅資金を一括で支払える人は限られています。たいていの場合、3割程度の自己資金を準備した上で、住宅ローンを利用しているのが実情です。そこで今回は、これから住宅ローンを利用する方に向けて、住宅ローンの基本とローンを利用する上で検討すべきポイントを解説していきます。
収入増の見込みがない43歳シングルマザー「教育費や老後資金は足りますか?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、43歳、会社員の女性。この4月から小学生になった子どもと一緒に暮らすシングルマザーの相談者。今後収入が増える見込みはなく、教育費や老後資金が心配だといいます。FPの高山一惠氏がお答えします。 シングルマザーなのですが、収入が増える見込みはありません。これから、習い事をさせたりとお金がかかってくるのですが、子どもの大学卒業までの学費、自身の老後の資金は足りるでしょうか。【相談者プロフィール】・女性、43歳、会社員、独身・同居家族について: 2021年度小学生になる保育園児1人(6歳)・住居の形態:親のマンションを借りている(埼玉県)・毎月の世帯の手取り金額:20万円・年間の世帯の手取りボーナス額:ここ2年は出ていません・毎月の世帯の支出の目安:14万円【毎月の支出の内訳】・住居費:5万5,000円・食費:2万円・水道光熱費:1万円・教育費:4,500円・保険料:3万円・通信費:1万1,000円・車両費:0円・お小遣い:1,000円・その他:1万円
“小型株効果”って何?市場アノマリーから中小型株の反転上昇時期を探る
中小型株アウトパフォームの構造的な側面を考える
「小型株効果」という言葉を耳にしたことはありますか?小型株効果とは、時価総額が小さい企業の株価が大きい企業に比べて平均的に高いリターンが観測されるという現象で、株式市場のアノマリーのひとつとされています。今回は、この小型株効果から、中小型株の反転時期について考察します。
子の成人前に定年を迎える夫婦「教育費・老後資金の貯蓄計画の立て方が知りたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、45歳、公務員の女性。4歳のお子さんと53歳の夫と暮らす相談者。結婚・出産が遅かったため、教育費と老後資金に不安を持たれており、貯蓄計画の立て方を知りたいと言います。FPの山本節子氏がお答えします。 結婚、出産が遅かったため、子の成人前に定年を迎えます。老後資金、教育資金の必要額や貯蓄計画をどう立てればいいのかわかりません。【相談者プロフィール】・女性、45歳、公務員、既婚・同居家族について: 夫53歳(配送業)。夫は看護の必要は無いが持病のため転職や昇給の予定無し 妻は定年(65歳)まで年7,000円ずつ昇給見込み、どちらも不労所得無し 子ども、4歳・住居の形態:賃貸(沖縄県)。妻の住居手当が手厚いため、妻の定年までは賃貸予定。老後は親の戸建を相続して改築、土地を相続して新築、中古物件を購入のいずれかを選択する必要があるが、現時点で未定。・毎月の世帯の手取り金額:49万円(夫14万円、妻35万円)・年間の世帯の手取りボーナス額:100万円(妻
バリュー株 vsグロース株、金利の動きで注目する投資先が変わるワケを徹底解説
コロナ禍から1年、物色は変わるのか
株式市場と金利との間には深いつながりがあります。3月3日の連載「『金利が上がると株価が下がる』はなぜ?イールドスプレッドで株価の危険水準を見極めよう」では、“金利が上がると株価が下がる“のは何故かを取り上げました。詳細はぜひ3月3日の記事を読んでいただきたいのですが、内容を短くまとめると、金利が上がるなら安全性が高い債券投資で利回りが確定できた方が良いと考える人が増えるからです。そして、金利との魅力度の関係を見るイールドスプレッドは、足元となる4月6日の日経平均株価の29,696円で計算すると4.24%であり警戒水準の4%以下にはなっていません。株式投資の魅力は引き続き高いことが分かります。今回も金利と深い関係がある株式市場についてですが、“投資先選別、つまり物色”についてのお話をしましょう。これからの投資先には“成長株投資が良いか、割安株投資が良いか”ということです。
子供が家具を壊しても対象?火事だけじゃない、意外と知らない「火災保険」の補償
いざという時に頼りになる補償内容
ファイナンシャルプランナーとして数千人の家計相談を行い、いつも感じるのは「保険」を使いこなせていない人が本当に多いということです。保険と聞くと、生命保険を思い浮かべる人が多いのですが、今回は、ほとんどの家庭が加入しているけれど、いまいち理解していない「火災保険」について紹介します。
東京に疲れた人が知っておきたい、地方での可能性を広げる“第3の働き方”
2020年12月に新法成立
「経済的豊かさ」は東京が最下位なのに前回、「東京の「経済的豊かさ」は全国最下位という衝撃 」では、中間世帯にとって、収入だけでなく支出も考慮した「経済的豊かさ」は、東京都は47位、つまり全国最下位であることをお伝えしました。しかし、だからといって、「東京よりも地方が良い」とはならないのが、東京一極集中の難しいところです。地方から東京に人が集まる理由は、東京のほうが魅力的な仕事が多く、余暇やレジャーといった日々の楽しみが充実しているからです。地方に、やりがいのある仕事や、生活のハリや刺激が得られる機会を増やすことが、東京一極集中を解消し、地方創生のためには必要なのです。
66歳、貯金300万「老後資金を増やすために投資を始めたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、66歳、パートの女性。現在貯金が300万円ほどという相談者。リフォームなど、今後も出費が見込まれるなか、投資をして老後資金を増やしたいと言いますが……。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。 これからの老後資金について相談させてください。現在66歳で、老人保健施設で働いています。子どもはみんな独立し、一人暮らしです。毎月の手取り収入は約17万円。マンションのローンも完済していますし、それで暮らすことができていたのですが、65歳になり月に約8万円の年金を受け取るようになったら、その分支出が増えたようです。貯金を増やすことを期待していたのに、この1年、全く増えることがありません。今の貯金は300万円ほど。マンションを中古で購入したので、もう少しでリフォームが必要になると思いますし、90歳、100歳と生きることになったら、老後資金が足りないと思います。その時に子どもの世話になるなどは、申し訳なくて考えられま
紙コップでつくる「カフェモカ蒸しパン」
型がなくても大丈夫!
チョコチップ入りの生地にコーヒーを混ぜ込んで、ぐるぐる混ぜて蒸しあげます。紙コップを使うので型がない方でも大丈夫。食べる時にビリビリ破いていただきます。型離れが良いのでお子様でも食べやすいですよ。ほのかに効かせたコーヒーで、大人も満足。
進路別子どもの教育費はいくら?高所得世帯ほど注意したい高校の授業料
「高等学校等就学支援金」も確認
「子どもの教育費いったいいくらお金がかかる?」子育て世帯にとって気になるお金のひとつが教育費であり、大きなお金です。実際のところ、子ども1人を高校・大学を卒業させるまで、一体いくらかかるのでしょうか? また、高所得の子育て世帯は高校の授業料が平均より多くかかる可能性が大ですので、注意点も合わせて紹介します。
ヘルシーでおいしい「ひじき入り鶏と豆腐のハンバーグ」
覚えておきたい黄金比率
ふわっと軽い口当たり。鶏のひき肉と豆腐を使った、ヘルシーながら大満足な和風ハンバーグです。冷めても柔らかいのでお弁当にもおススメ。豆腐の下ごしらえや混ぜる手順をきちんとすることで、滑らかなおいしいハンバーグになりますよ。手間暇かけてつくったお料理は味も絶品です。
「まん延防止措置」はマイナス「大相撲懸賞」はプラス…明暗入り混じる日本経済の今
早い桜の開花は景気の下支え要因に
コロナ禍であるものの、「景気ウォッチャー調査」などの足元の景況感は、ワクチンへの期待もあり比較的底堅く推移しています。様々な身近なデータをみると、明暗が分かれており、営業自粛の影響を受けている業種を中心にした雇用面のデータなどは要注視な状況です。しかし、刑法犯の認知件数、遺失届現金に対する拾得届現金の比率などからは社会の落ち着きや、春場所の大相撲の懸賞などからは景気の底堅さが感じられます。また桜の開花が早かったことも、心理面から景気の下支え要因になっているようです。様々なデータが示す日本経済の「明」と「暗」、詳細をみてきましょう。
「お金の年間スケジュール」税金の支払い漏れがないように!住民税や社会保険料、固定資産税…を要チェック
会社員必見!4月から9月のスケジュール【前編】
新年度が始まりましたが、今もコロナ禍で以前の生活を取り戻すにはしばらく時間がかかりそうです。昨年からコロナによって変わった税制、給付金の条件はありますが、一方で常に変わらない“普遍的なルール”も存在します。今回は、会社員の「給与所得者」に関係する、お金と税金の年間スケジュールを確認し、先にチェックしておくべきことを解説していきます。
障がいを持つ子の相続に潜むリスクとは?「親なきあと」に備えるために
「この子のために」が裏目になることも
障がいのある子を持つ親にとって悩ましいのは「親なきあと」のこと。相続対策にどのような準備が必要なのでしょうか。
小売業主要56社の最新決算を集計!見えてきたコロナ時代の勝ち組・負け組
2・8月決算企業12~2月期の決算集計
新型コロナウイルスとの戦いは続いています。緊急事態宣言の発出や日本全体のがんばりのおかげで3月末にかけて新規感染者数は大幅に減少し、緊急事態は全都府県で解除されました。しかし、宣言解除後に再び感染者が急増し、東京や大阪などの一部地域ではまん延防止措置が取られています。英国などワクチンの接種率が高い国々の感染者数の推移を見ると明らかにワクチンは高い効果を発揮しており、日本でも接種が進むにつれて感染は抑え込める可能性が高まっています。気を引き締めながらもうひと頑張りしていきましょう。感染者数は増加していますが、世界の主要な株価指数は堅調に推移しています。NYダウ平均やドイツのDAX指数は直近で史上最高値を更新しました。一方で日経平均も2月に3万円を回復したものの、足元は2万9,000円台でやや足踏み状態といったところです。日経平均が再び3万円台に乗せ高値を更新していくために必要なことは、今期の企業業績がV字回復することが示されることでしょう。まもなく3月決算企業の決算発表が始まりますが、先に2月決算の小売企業の結果が発表されています。本日は、2月決算企業の特徴をご紹介します。