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実際のコスパは?「料理作り置きサービス」のおトク度を検証
参入増加でバリエーションも拡大
「時短料理」が浸透し、スーパーの総菜やミールキットの利用は広がりをみせています。これらに続き、働くママから注目を集めるのが、料理作り置きサービス。「CaSy」「タスカジ」など、さまざまなサービスが展開されています。単に自宅で料理をしてくれるだけでなく、ダイエットや妊活など悩みに応じたメニューを提案してくれるものも出てきています。
バブル崩壊時の大損がトラウマ、投資を再開すべきか悩みます
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、バブル崩壊時に大損をしたという50代の男性。その時のトラウマから投資ができないでいましたが、老後に向けて再開すべきか悩んでいるといいます。FPの黒田尚子氏がお答えします。バブル崩壊時に国内株式への投資で大損をして以来、基本的には投資を控えてきました(今でもかなりのトラウマになっています)。しかしながら、2年後に役職定年を迎えるにあたり、金融資産だけでは心もとなく、トラウマを振り払い投資を再開すべきか、再開する場合は何にどの程度投資すべきか悩んでいます。勤務先には一応、65歳まで再雇用制度がありますが、60歳までは現在の年収の7割、それ以降は3割程度になります。また、子供が私立大学の文系で、学費が年120万円程度かかります。退職金は一時金として、約2500万円、年金は80歳まで月25万円程度の見込みです。アドバイスよろしくお願いいたします。〈相談者プロフィール〉・男性、54歳、既婚(妻:54歳、パート)・子ども2人:26歳(会社員)、18歳(大学
夏の疲れやすい体に「夏野菜のラタトゥイユ」
暖かくても、冷やしても美味しい煮込み料理
夏バテ、していませんか?暑いからといって冷たいものばかり飲んでいたり、そのせいで食欲が湧かずに体に必要な栄養が摂れていないと、疲れやすい体になってしまいます。暑い夏には、夏の食材を。トマト、ナス、ズッキーニ。夏野菜をたっぷり詰め込んだ煮込み料理です。温かいままでも、冷やしても美味しいラタトゥイユ。大地の恵みと太陽の恵みを受けて育った夏野菜、水を加えずに野菜の持つ水分だけで煮込みますよ。
「マツコの知らないビジネスホテルの世界」で“大ブレイク”したホテルのいま
ホテル評論家が「日本一」と評した理由とは
筆者は、ホテル評論家という肩書きでメディアから様々なホテル情報を発信しています。この記事のようなウェブメディアをはじめ、新聞、雑誌、テレビなど様々な媒体から発信していますが、中でもテレビの影響力には驚くことが多々あります。ネット全盛の時代、テレビ番組の存在感は往時ほどではなくなっていますし、文章として残る記事と異なり、録画ができるとはいえ放送は一瞬の出来事。しかしながら、この仕事をしていると“やはりテレビは凄い”と感じるシーンが多くあります。これまで出演した中で、最も印象に残っている番組といえばTBS系の「マツコの知らない世界」です。“ある特定の分野に情熱を燃やす方々”が、スタジオでマツコ・デラックスさんを相手にプレゼンするスタイルで番組が進行します。筆者でいえば、“ホテルに情熱を燃やす人”ということになるのでしようか。計3回(3大CMホテルの世界/ビジネスホテルの世界/リゾートホテルの世界)出演の機会がありました。中でも2016年11月1日に放送された「ビジネスホテルの世界」は大きな反響をいただきました。
タモリも愛した高低差エリア、森ビル“新ヒルズ”予定地を歩く
見どころは「日本一高いビル」だけじゃない
不動産大手の森ビルが8月22日、東京都港区で約30年かけて進めてきた再開発計画「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の詳細を発表しました。メインのタワーの高さは約330メートルで、完成予定の2023年3月末時点で大阪市の「あべのハルカス」(300メートル)を抜いて日本一となります。開発計画区域は、虎ノ門5丁目、麻布台1丁目、六本木3丁目の約8万1,000平方メートル。すぐ東側には東京タワーがそびえ立ちます。再開発で姿を変えつつあるエリアの周辺を歩きました。
結婚相手に年収400万円を求めるのは「高望み」なのか? 世帯所得のリアル
婚活迷走を起こす思い込みの壁
結婚相談所に登録しつつも、なかなか「いい相手がいない」という女性から「私は高望みなんでしょうか?」と相談されたことがある相談員の方は結構多いと思います。では「相手への希望は一体どういう条件ですか」と問い返してみると、「年収400万」「年収500万」「年収600万」が条件の中に入っているケースが少なからずあります。この年収について高すぎるから見直した方がいい、と提案すると「え、これで高額なんでしょうか?」という回答となるのが一般的なケースです。それに対して「どうして高額と思わないのか」と問うと「私のお父さんはこれくらいあるので」「私の職場はこれくらいなので」そして、極めつきは「私はこれくらいあるので」、その年収が「普通だと思っていました」との回答が返ってきます。結果的に彼女たちには「いい相手がいない」わけですから、結果論からみても条件変更が検討されるはずなのですが、そもそも論として、彼女たちの年収条件がどの程度の確率で発生するのかということを、今回の「結婚難民の羅針盤」では最新データをもとにみてみたいと思います。
目標を達成できる人とできない人。一体何が違うのか
達成することが最終目的ではない
弁護士法人や税理士法人、コンサルティング会社の代表を務める弁護士の三谷淳さんは、多くの企業の事業発展や新規上場をサポートしてきました。そのなかで、「目標を達成できる人」と「できない人」との大きな違いを実感するようになったそうです。その違いと、達成している人の手法をまとめたのが『目標達成の全技術』です。ここでは同書の第5章「一生使える『目標達成脳』の作り方」を中心に、高い目標を達成できる人の考え方や行動習慣を見ていきましょう。
有望なのは「成長株」か「割安株」か、2つの株価指数で再点検
市場は今もグロース株指向?
8月の金融市場を突如襲った日米同時株安。円高進行や日米の長期金利低下もあり、いわゆる「リスクオフ」傾向がみられました。本稿執筆時点(8月21日)時点では下げ止まったようにも見えますが、まだ予断を許さない気がします。このように相場全体の方向感が読めない時、投資家は何を基準に投資する銘柄を判断すべきなのでしょうか。半年前にあたる2月22日の本連載では、TOPIXグロース指数と同バリュー指数を比較しました。今回は再びこの2つの指数を比較して、株価傾向に変化がないかを確認してみたいと思います。
夫が社会保険に加入、「保険貧乏」を回避する家計見直し術
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫が社会保険に加入することになり、家計を見直しているという34歳の主婦。家族の楽しみも大切にしながら、将来の貯蓄もしたいといいますが、まず何から手をつけたらいいのでしょうか? FPの前野彩氏がお答えします。今まで業務委託で働いていた主人が、今月から社会保険に加入できることになりました。主人も私も国民年金だけでしたので個人年金に加入していますが、今は老後資金より預貯金を増やした方がよいでしょうか? また、手取りがかなり下がるため生活費を見直ししています。ただ、主人の休みは週1回で、楽しみがスマホゲームなので通信費は高めですが、このままにしてあげたいと思います。お昼はお弁当を持参しています。家族みんな、食べることが好きなので食費は高めですが、子供には色んな食材を食べて健康に育ってほしいです。家族の時間を大切にしながら、教育費も老後資金も貯めていきたいのですが、何を優先していけばよいでしょうか?また、子供2人おりますが、できればもう1人ほしいです。た
今治タオルで炎上騒動、繊維産地を悩ます“おカネの問題”
産地ブランドの“優等生”に何が?
NHKのドキュメンタリー番組「ノーナレ」で6月、愛媛県今治地域の縫製工場で働くベトナム人技能実習生たちの過酷な労働実態が放送されました。「産地ブランドのトップランナー」と評価される今治タオルの生産地で起こった、悲惨な事態はSNSで炎上し、不買運動にまで発展しました。今、日本が誇る繊維産地に何が起きているのでしょうか。関係各所を取材すると、産地が抱える“おカネの問題”が浮かび上がってきました。
トランプ大統領の対抗馬は誰? 本番は来年11月でも佳境に入った米大統領選
かつてよりも長期化した選挙戦
2020年アメリカ大統領選挙はトランプ大統領が6月中旬に再選出馬表明を行ったのに続き、6月下旬から民主党予備選候補の討論会が早くも開始され、7月下旬には2回目の討論会が行われています。討論会以後も民主党側では支持率トップのバイデン前副大統領とそれに続く、各候補が舌戦を繰り広げています。しかし、予備選の最初の戦いとなるアイオワ州党員集会は7カ月以上先で本選挙の2020年11月3日までは1年をゆうに超えます。2020年アメリカ大統領選挙の予備選について、来年からが本番なのに、なぜ今「佳境に入った」ようにみえるのか、読み解いてみます。
いま株を買うと危険?「落ちるナイフ」相場の正しい向き合い方
日本市場は今どんな状態か
先週、8月14日のNYダウ平均株価は今年最大の下げ幅となる▲767ドル20セントを記録しました。その2日前には、アルゼンチンの代表的な株価指数であるメルバル指数が1日で38%も値を下げて取引を終えるなど、先週はいわゆる「落ちるナイフ」相場が各地で繰り広げられました。足元では急落から落ち着きを取り戻しつつあるようにも思われますが、日本市場ははたして「落ちるナイフ」相場から脱したといえるのでしょうか。
世帯年収500万未満の主婦は、日雇い派遣で働けないワケ
日雇い派遣禁止の成果ない51.4%
あなたは、日雇い派遣で働いたことがありますか?事務系職種であればスポットとか単発などと呼ばれています。短期間だけ働く派遣のお仕事です。例えば選挙の開票業務や資格試験の監督などで一日だけ派遣で働く、というケースなどが日雇い派遣に該当します。その日雇い派遣が、約7年前の労働者派遣法改正によって原則禁止となったことはあまり知られていません。原則禁止となってから、日雇い派遣がメディアで取り上げられることは殆どありませんでした。また、派遣で働く人は全雇用者の2.5%(労働力調査2019年6月データより)しかおらず、その中の日雇い派遣だけを原則禁止にしても、直接影響を受ける人は少なかったという事情もあるのかもしれません。しかし実は、仕事と家庭を両立させたいと考える“働く主婦層”の中には、日雇い派遣を希望する人がたくさんいます。
将来を予測できないアナリストは不要な存在か?
何事も「絶対」は存在しない
先日、大学生向けに投資セミナーを行いました。テーマは「消費増税時の投資戦略」です。参加した学生たちの知識量や思考能力はすごく、改めて筆者自身も日々勉強していかないといけないと思いました。このセミナーの様子が、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」に取り上げられたのですが、放送の中で筆者が「絶対に覚えておくべきことは、将来は誰にもわからない」と学生たちに話している場面でした。放送後、この場面の画像をツイートしたところ、非常に多くの人から意見をもらいました。ということで今回は「将来を予測する」について考えていきましょう。
スポーツを「観る」or「する」、どちらの数が伸びると株高に?
ビッグイベントが目白押し
オリンピック、サッカーワールドカップ(W杯)と並んで世界3大スポーツイベントに位置づけられるラグビーW杯。その2019日本大会の開幕が1ヵ月後に迫りました。ラグビーは球技の中では異質で、タックルなど積極的なコンタクトが許されています。観ていると迫力がありエキサイティングですが、野球やサッカーとは違って小学生がそのままのルールでゲームを楽しむケースは多くありません。ですので、普段は「国民に広く人気」とまではいかないようです。とはいえ、前回の2015年イングランド大会を思い出してみてください。初戦で五郎丸歩選手の活躍もあり伝統的なラグビー大国である南アフリカに勝利したことで、国民の期待が大いに高まりました。スター選手が現れたり、試合に勝つと国民の人気が盛り上がります。これまでさまざまなスポーツで日本開催の時に日本代表が活躍してきた歴史を振り返ると、今回のW杯も大いに期待できるでしょう。そこで本稿では、こうしたスポーツを観るために支出するお金と株価の関係を検証してみます。
話題の「人工肉」、ビヨンド・ミートに続く有望企業は?
上場3ヵ月で株価は5.8倍に
植物由来の人工肉が世界の投資家の注目を浴びています。きっかけとなったのは、5月2日に米ナスダック市場に上場した「ビヨンド・ミート」という新興企業。エンドウ豆など植物由来の成分から本物の肉に似せた食品(人工肉)を製造する大手メーカーです。同社の公開価格は25ドル、上場初日の初値は46ドル、直近8月16日の終値が約145ドルと、高値からは反落したものの公開価格の約5.8倍まで上昇。2018年の純損益は赤字で、PSR(株価売上高倍率、時価総額を年間売上高で除して算出)は約100倍と非常に割高ですが、それだけ人工肉の将来性に対する投資家の期待も強いといえます。この米国発の人工肉ブームは、膨大な人口と潜在的な食糧問題を抱える中国でも注目されており、現代科学に基づく人工肉の開発が進められています。今回は、ビヨンド・ミートに続く可能性がある有望企業について解説したいと思います。
日清食品の完全栄養食「All-in NOODLES」を食べてみた
新時代の「チキンラーメン」になれるか?
必要な栄養素を簡単に摂取できる「完全食(完全栄養食)」をうたう商品が各社から投入される中、日清食品は8月19日、中華麺タイプの新商品「All-in NOODLES(オールインヌードル)」シリーズを発売しました。完全食の商品は栄養素を盛り込むことを重視した結果、味は二の次になりがちですが、どのような商品に仕上がっているのか、コワーキングスペース「WeWork」の旗艦店「アイスバーグ」(東京都渋谷区)で開かれた試食イベントで味わってきました。
同世代より低い収入、貯蓄を増やすには「節約」しかない?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、なかなか貯蓄が増えないと悩む、アラサー未婚女性。今以上に支出を減らし節約することで貯蓄資金を捻出しようとしますが……。FPの氏家祥美氏がお答えします。手取り収入が同世代の平均より少ないため、なかなか貯蓄が増えません。これから先のことを考えると、今以上に貯蓄と資産運用のペースをあげる必要があるのではないかと漠然と不安を覚えています。収入を増やすために転職も考えていますが、転職回数が多く採用されるかわからないことと、今お付き合いしている人と仮に結婚した場合は、関東から離れることになるため、なかなか踏み切れずにいます。なるべく支出を減らすように努力はしていますが、もう少し減らせる点があれば教えてください。<相談者プロフィール>・女性、29歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸(一人暮らし)・毎月の世帯の手取り金額:17.4万円・年間の手取りボーナス額:約70万円・毎月の世帯の支出目安:14.5万円【支出の内訳】・住居費:8.4万円・食費:2.3万円・