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いくらあれば“余裕ある暮らし”ができる?「つもり家計」で練習
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、共働きの20代夫婦。この先、子どもを2人授かった時にいくらあれば「余裕のある暮らし」ができるのか知りたいといいます。FPの前野彩氏がお答えします。現在、夫婦共働きで夫の年収は350万円、妻が400万円です。子どもを2人持ちたいと思ったとき、どれくらいの収入、貯蓄があれば余裕を持って子育てできますか? 万が一、妻が身体を壊して働けなくなる可能性も考慮しておきたいです。子育てにかかる費用、自治体等で受けることができる補助金等についても教えてください。〈相談者プロフィール〉・女性、25歳、既婚(夫:26歳)、子どもなし・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・居住地:京都府・毎月の世帯の手取り金額:40万円・年間の手取りボーナス額:100万円・毎月の世帯の支出目安:35万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:5万円・現在の貯蓄総額:200万円・現在の投資総額:なし・現在の負債総額:1150万円(住宅ローン)【支出の内訳】・住居費:7万円・食費:4万円・水道
急速に広がる電子マネー、親はどう受け入れる?
食わず嫌いでは済まない時代に
新年号が令和に変わり、日銀券も新しく生まれ変わることになりました。現金はまだまだ身近なお金ですが、今秋に予定されている消費税の増税に伴い電子マネーの普及はこれまでにない速さで広がりそうです。昨今、問題も起きている電子マネーですが、だからといってこの流れは止まらないでしょう。
シャンパンがタダ? 「高級ホテルのクラブラウンジ」はおトク度抜群
ホテルの無料サービスを使いこなそう! 第2回
ホテルには様々なカテゴリーがあることは前回解説しました。「ホテルの無料サービス」の活用術を取り上げたこの特集。前回はビジネスホテルを中心に紹介しましたが、今回はフルサービス型(レストランなどや宴会、婚礼といった多彩なサービスを提供するタイプ)のホテル、中でも外資系を代表とする高級ホテルの意外でお得なサービスを紹介します。※ここでいう無料サービスとは別途料金加算なしで利用できるサービス、または有料サービスとの対比表現を指します。
米国利下げ後、円は上がる?下がる?
国際商品価格に注目
米国経済は依然として良好のように見えます。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)は早期利下げを視野に入れているようです。そこで、今回は米国の金融政策と為替相場の行方を展望してみたいと思います。
結婚する夫婦の「4組に1組以上」が再婚という事実
「バツあり」の結婚は決して珍しくない
とある結婚相談所の方とお話をしているときにこんな話題が出てきました。「マッチングシステムでの検索だと、かなり多くの方が“結婚歴のある人”を除いて検索しているのです。でも、これがイベントでの出会いとなると、例えば同じ35歳の参加者だとすると、バツありの方のほうが初婚を目指す方よりも多くカップリングするんですよ……」データ分析を行なっている立場からは、このお話は決して意外ではありません。婚姻分析からは年々、「再婚者含み(再婚者同士+初婚者と再婚者)の結婚」の増加傾向が見えてきているからです。
夫名義のマンション、離婚時の財産分与で妻の持ち分はどうなる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、現在、夫との離婚を考えているという32歳の女性。結婚後に夫名義で購入したマンションの持ち分は、離婚するとどうなるのでしょうか。FPの伊藤英佑氏がお答えします。結婚後に夫名義でマンションを購入しました。住宅ローンは夫が全額返済しています。その場合でも、離婚時には共有財産にあたりますか。実質、夫が負担しているので、取り分は「夫:10、妻:0」となるのでしょうか。現在、離婚を検討しています。アドバイスよろしくお願いします。〈相談者プロフィール〉・女性、32歳、既婚(夫:32歳)、子供なし・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・毎月の世帯の手取り金額:55万円・年間の手取りボーナス額:100万円・毎月の世帯の支出目安:40万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:15万円・現在の貯蓄総額:600万円・現在の投資総額:350万円・現在の負債総額:3000万円(住宅ローン)
不動産投資1DAYスクール2019 イベントレポート ~後編~
ゼロから成功させるための知識やノウハウが学べるビッグイベント
2019年5月25日(土)、年に1度のビッグイベントとして東京で毎年5月に開催されている不動産投資1DAYスクールが東京・JPタワー ホール&カンファレンスで開催されました。将来に向けて、少しずつお金を増やしたい方、知識ゼロから不動産投資の特徴やメリットとデメリットについて学びたい方、不動産投資で成功を収める著名な講師の成功事例や最新情報を聴きたい方約名にご来場いただき、ゼロから成功させるための知識やノウハウが学べるビッグイベントとなりました。その講演の中からこのイベントレポートでは後編として4社の講演内容を要約してお届けします。
認知機能の低下で老後の資産管理ができなくなる可能性、いつ頃から衰える?
どういう判断ができなくなるのか
「人生100年時代」と言われる超高齢社会を迎えようとしています。多くの方が老後にむけた貯蓄について考えているでしょう。ところが、実際その資産を取り崩すときには、認知機能が低下していて、自分が思い描いたようにお金を活用できない可能性があるのです。そればかりでなく、老後に向けた貯蓄が本格化するのは50代以降となる世帯がほとんどですが、加齢にともなって認知機能や判断能力が低下し、思ったような資産構築ができなくなる場合もあります。認知機能や判断能力はいつごろから衰えるのでしょうか。健康維持に努めるのはもちろんのこと、両親の老後、あるいは自分の老後に向けて、いま何をしたらよいのでしょうか。今回は、金融庁における金融審議会「市場ワーキング・グループ」の議論をもとに、認知機能と資産の管理能力について紹介します。
未来の車に搭載!開発進む全固体電池、投資候補はどこ?
EV向けが試作段階
IoT(もののインターネット)や電気自動車・ハイブリッド車の普及により、高容量・ハイパワーな次世代電池へのニーズは日増しに高まっています。世界経済の減速懸念、地政学的リスクの高まりなどとは関係なく、研究開発は着実に進んでいます。そんな中で、次世代電池として最も注目される全固体電池について、紹介したいと思います。
月収15万円でも迷わず結婚 「実験」として始めた夫婦生活
出会って2週間で入籍した作家"えらいてんちょう"に聞く
前回は、『「しょぼ婚」のすすめ』(KKベストセラーズ)を上梓した経営コンサルタントのえらいてんちょう(えらてん)氏に、お金がなくても結婚ができる「しょぼ婚」について話を聞きました。今回は、出会って2日でプロポーズ、2週間で入籍した、えらてん氏自身の結婚観を聞いてみました。
今後手取りが減る可能性も…「住宅購入の適正価格が知りたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、マイホームの購入を検討している共働き主婦。今後収入が減るかもしれない中で、今ある貯蓄や家計状況を考えると、いくらの物件が妥当か知りたいといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。夫が定年まであと20年。それまでに住宅ローンを払い終える前提で住宅購入を考えています。ただ、晩婚で貯蓄が少ない上に、今後、働き方改革の影響で夫の残業が減り、最大10万円ほど月収が減るかもしれません。また、第二子を授かりたいことを考えると、私が時短勤務になるため、さらに収入が3万円程度減ることも考えられます。そんな状況を考慮すると、貯蓄から700万円を頭金にまわし、住宅購入価格は諸経費込みで2500万円(ボーナス払いなし、別途管理費・修繕費として3万円を想定)までが妥当ではと考えています。都内に通勤していますが、上記の金額では通勤時間のかかる郊外に住むしかないでしょうか。老後資金や学費の貯蓄をしながら住宅ローンを払う
「会話する夫婦」「会話しない夫婦」で夫婦関係の落差はなんと9倍
夫婦の“会話時間”は足りていますか?
あなたのご家庭では、夫婦の会話は活発ですか?新婚当初はよく話していたのに、徐々に会話が減っていったご夫婦もいらっしゃるかもしれません。しゅふJOB総研がNHK番組「クローズアップ現代+」と合同で行った調査では、結婚10年以上20年未満の夫婦は、他の年数(10年未満・20年以上)の夫婦と比べて会話時間が少なく、夫婦関係の満足度も低いことがわかりました。また、夫婦が良く話す内容と話したい内容との間にギャップがあることもわかりました。たとえば、「食べ物のこと」はさして話したい訳ではないのに良く話し、「将来のこと」は話したいのにあまり話せていない、という具合です。これらの調査結果は番組でも紹介されましたが、番組ではクローズアップ“されなかった”ものの、他にも興味深い調査結果がありましたのでご紹介したいと思います。
WHOの診断名に「ゲーム障害」が加えられ「性同一性障害」がなくなる
約30年ぶりの改訂で大きく変わる二つのこと
精神医学の世界で、DSM(精神障害の診断と統計マニュアル)と並んで広く使われているWHO(世界保健機関)の診断基準の最新版が、2022年から発効するICD-11です。すでに公開されているその内容で特に注目されているふたつのポイント。それは、性同一性障害という障害名がなくなって「性別不合」になったこと。そしてもうひとつは、「ゲーム障害」という新しい疾患の導入です。時代によって移り変わる、疾病分類の持つ意味について考えます。
「きな粉のほろほろクッキー」の作り方
1度冷やすとさらにおいしい!
日本に大豆が伝わったのは弥生時代だと言われています。それから大豆は醤油や味噌、納豆に豆腐……と、姿を変え、日本の暮らしに欠かせない存在となりました。中でも大豆そのものを炒って粉にしたきな粉は、豆の風味をそのまま楽しめる身近な食材。お料理にお菓子にと、日々の生活の中にも溶け込んでいます。幼い頃、祖母がお団子を作るその傍らで、私は皿に盛られたきな粉をさじで少しずつすくっては口に運んでいました。祖母がよく言っていたさじ(スプーン)という言葉も、とろけるようなきな粉の味も、とても優しい印象として残っています。今回はそんな思い出の味。まるで“さじできな粉をすくって食べている”ようなおやつのレシピを考えました。忙しい毎日です。ほろほろっとしたどこか懐かしいきな粉の味わいに、そっと心も優しくほぐしてあげてください。
禁煙化から1年、串カツ田中の両にらみ戦略とは?
ハイボール50円で会社員を取り戻す
大阪名物の串カツを気軽に楽しめると人気を呼ぶ「串カツ田中」。昨年6月、居酒屋ながら全席禁煙に踏み切ったことは大きな話題を呼びました。禁煙化により、ターゲットをファミリー層へと大きく転換し、およそ1年が経過しました。その効果と今後の戦略を、19日に行われた決算説明会から探ります。
スペインで久保建英選手のプレーを生観戦、いくらかかる?
費用をシミュレーション
来シーズンからスペインのサッカーリーグ「リーガ・エスパニョーラ」のレアル・マドリード・カスティージャでプレーする久保建英選手。彼のプレーを生で見たいサッカーファンの方も多いことでしょう。しかし、そのコストも気になるところではないでしょうか。そんなみなさんのために、今回の記事では、スペイン在住の筆者がカスティージャのゲームを見るための費用を試合のあるエリア別に紹介します。旅行シーズンによって宿泊費などは変動しますが、コストのおおよその目安としてお役立てください。1ユーロ=130円として計算。また、宿泊費はBooking.com、交通費はスペイン国鉄(RENFE)公式WEBサイトを参照しています。
「イグノーベル賞の装置」買える、講談社がクラファン参入
ブルーバックスが研究者支援
2012年にイグノーベル賞を受賞した、おしゃべりな人を邪魔する装置「スピーチジャマー」を自作できる――。そんなキットが手に入るかもしれない「新型クラウドファンディング」のプラットフォームを講談社が開始しました。その名は「ブルーバックス・アウトリーチ」。自然科学分野の研究者を応援するプラットフォームです。クラウドファンディングサービスが乱立する中、出版社が新たに始める狙いは何か、記者会見の内容から探ります。
クレジットカードの旅行保険が使えない…旅行保険はやっぱり必要?
クレカだけでは対応できない場合も
夏休み、海外旅行を計画中の人は、楽しく過ごすために準備を万全にしておきたいですね。なんと29人に1人が、海外旅行中にトラブルに遭っています。2017年の海外旅行中の事故発生率は、3.42%だったそうです(ジェイアイ傷害火災保険調べ)。どんなトラブルに遭ったかというと、治療・救援費用が49.1%、携行品損害が29.9%です。備えは万全ですか? 旅行保険も用意しましたか?クレジットカードには、旅行保険が付帯しているので、それで充分と思っているととんでもないことが起こる可能性もあります。旅行先で、「熱が出て病院に行った」「携帯品が盗難にあった!」などと言うとき、旅行保険が全然使えなかった、せっかくの旅行だったはずなのに、「イヤことしか思い出せない」なんてことになってしまいます。では、どうしてクレジットカードの旅行保険が使えなかったのでしょうか?