将来の値下がりを待つべき?2021年のマンション市場の相場見通し
価格の下げ圧力は生じにくい
新築マンションの価格は、供給面から見ても、需要面から見ても、下がりにくい状況にあります。高値の続く新築マンションをあきらめて中古マンションを購入する人も増えていますが、中古マンションにも十分な供給量があるとは言えません。今後しばらく、新築マンションの価格は高い状態が続き、中古マンションの価格も上昇していくのではないかと思われます。
物流・賃貸住宅はさらに高値の可能性も、2021年の不動産市場相場見通し
金融緩和の影響で投資が活発化
2020年の不動産市場では、コロナ禍により、ホテル・商業施設・オフィスにマイナスの影響が出ています。一方で、安全性が高いと見られている物流施設・賃貸住宅には投資資金が集中しています。金融緩和の継続で企業や不動産投資希望者の不動産関連融資の借りやすさも継続しているため、物流施設・賃貸住宅の価格はさらに高値となる可能性があります。
変動か固定か、金利は上がる?住宅ローン選びで生じる「数千万円の差」
借り換えを考える3つの基準
住宅を購入する際に、多くの人は住宅価格を見て、高い、安いと判断するのではないでしょうか。しかし、不動産の購入には土地や建物の価格の他にも多くの費用がかかります。そして、住宅購入では多くの場合、これらの費用の中で、最も多額となるのは利息です。そこで、今日は住宅ローンの金利の話をしたいと思います。
売れ行きは低迷、それでも新築マンションの価格が下がらない理由
買い時はいつなのか
コロナ禍により新築マンションの売行きが低迷し、2020年の通年の発売戸数についても大幅減の見込みです。売行きが低迷すると、価格が下がるようにも思えますが、新築マンションは、他の資産とは、違う値動きをします。そこで、新築マンションの価格の価格形成を整理してみたいと思います。