若い女性と「乳がん」との向き合い方
若年層にがん対策は必要か
フリーアナウンサーの小林麻央さんが6月、ご主人の歌舞伎俳優、市川海老蔵さんの記者会見により、「進行性の乳がん」にかかっていることが報じられました。進行の度合いは明らかにされなかったものの、報道陣の質問に対し「比較的深刻。かなり(進行の)スピードが速い」、「(現状は)手術する方向に向かって、抗がん剤治療を行っている」と返答しています。小林麻央さんの一日も早いご回復をお祈りいたします。さて、FP(ファイナンシャルプランナー)としてこの報道を聞いたとき、「若年層にがん対策は必要なのか」ということを考えます。特に女性特有のがんである乳がんは若年者の女性芸能人が罹患されたというニュースが報じられるたび、「どのように対策するべきなのか」という相談を数多く受けます。がん罹患に対してできることは、まず「がんにならないように毎日を送ること」です。生活習慣やホルモン異常の原因となる生活環境の整備により、がんに罹患する「可能性」を下げることはできるといわれています。ただ、「乳がん」は遺伝子が原因といわれており、その対策はほかのがんとは異なります。(参考:もっと知ろう!乳がん)そこで若年の女性が万一がんに罹患
ブレグジットとは何?イギリスEU離脱決定の流れを解説
いま何が起きているのか
よく「○○の何曜日」という冠詞のつく曜日があるが、心なしか金曜日は、経験のないほどのニュースがよく入るように思います。随分と昔に少年少女を夜に眠れなくさせた「ジェイソン」も13日の金曜日でした。そして2016年6月24日(金)も、世界中をイギリス発の大きなニュースが巡りました。イギリスのEU離脱が、イギリス国内で実施された国民投票で決定しました。
浪費癖が直らない、隠れ貧困女子とは
要因から浪費癖の解決方法まで
筆者はFP(ファイナンシャルプランナー)の仕事をしています。さまざまな家計相談に乗っていて、受ける頻度が多いなと感じ相談が「家計を節約したいのだけど、何を削るといいですか?」という質問です。そのような相談に対しては、「ご自身のストレスにならないように、食費、交際費、通信費(携帯電話代)などの費目を下げる努力をしましょう」と返します。ただ、実はこのように「節約する費目が見えている」、既に「見える化」している相談は本人もあまり困っていないかな、というのが感想です。これから節約を始めるから、削る費目が正しいか分析して欲しい、ぽんと背中を押して欲しいという人が多いというのが筆者の率直な感想です。難しいのは「散財しているつもりはないけど、お金が貯まらないどころか、なぜかずっと生活が苦しい」という場合。この期間が長いと、いわゆる「隠れ貧困女子」から、「貧困女子」になる可能性すら潜んでいます。
デビットカード徹底解説
デビットカードは日本で流行るか
最近、インターネットバンクを中心に「デビットカード」という言葉をよく耳にします。カードで決済して買い物ができる特徴は、最近すっかり生活に浸透した「クレジットカード」と似ていますが、どのような違いがあるのでしょうか。