みんなの家計相談
家計、住宅ローン、教育費、老後資金…読者から寄せられたお金に関する悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えます。
月収16万シングルマザー、子供の学費と老後資金に備えるには?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する川口幸子氏がお答えします。シングルマザーで小学1年生の娘がいます。これから先、子供の教育費がかかることは想像できるのですが、「どのくらいの貯蓄が必要なのか」「中学受験と高校受験でいくら用意すればいいのか」「老後資金はどのくらい準備すればいいのか」、まったくわかりません。現在、事務職で働いています。賞与もなく、この先昇給もないため、転職を検討中です。〈相談者プロフィール〉・女性、48歳、未婚・子供1人(小1)・職業:会社員・居住形態:社宅(家賃の半額が給料から天引き)・同居家族:子供と2人暮らし・住んでいる地域:長崎県・手取り月収:16.5万円 ※毎月の養育費2万円は将来のために積立しています。・毎月の支出目安:日々いっぱいいっぱいで考えたことがありません
リスクを取らない「預金だけ」が別のリスクを生む理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。現状、夫の年金と子供関係の手当をすべて貯金に回しています。保険については高額医療費等でそこまで負担はないと考え、本当に万一のときの備えのみです。今までリスクを取りたくなく基本的に定期預金にしてきましたが、老後資金や子供の学費を考えると、多少は資産運用もしたほうがよいかと思っています。以前、夫がデイトレードにチャレンジしたのですが、精神的に負担になって継続できず……。今度は長期運用を私が中心になってしようと思っています。夫の年金額も減っていく一方ですし、私が働けなくなった場合や子供の学費、老後資金などさまざまな不安があります。3つの質問について教えてください。1:資産運用を行う場合、どの程度の予算でなにから始めればよいのか2:今の保険で本当に必要な保障ができているのか3:老後資金のために個人年金保険など検討したほうがよいのか【現在の収入】世帯主:私、女性、39歳、会社員、年収380万円(手取り250万円)夫:障害者、障害年金120万
親が所有する分譲マンション、安く借りると贈与税はかかる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する伊藤英佑氏がお答えします。現在、夫と息子と暮らしています。実家の母から、母の持つ分譲マンション7部屋のうち、2部屋に兄家族と私たち家族でそれぞれ入居を勧められています。現在の家賃負担(毎月11万円)が減るのであれば、入居したいと考えていますが、マンションの家賃相場が30万程のため、今より安い賃料となると、管理費に少しプラスした金額程度になるかと思います。相続税の負担をできるだけ抑えたいとも考えていますが、相続対策として、今のまま私たちの住まいに住み続けるのが良いのか、月々7〜8万円の賃料で入居しても支障はないのか、お教えいただきたいです。ちなみに以前、税理士へ相談をしたのですが、ある税理士には毎月家賃負担0円で住んだとしても相続税額には影響がないと言われ、別の税理士には家賃相場の8割程度を負担しなければ、相続の際に税務署から目をつけられ、相続時の税額が一気に増えると言われました。現在の家賃は11万円ですが、入居予定の住戸の分譲価格
人生100年時代でどう変わる?投資前に考えるライフプラン
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。親からの贈与などが毎年あり、以下の通り、金融資産がだいぶ貯まってきました。どのような割合で投資にまわそうか悩んでいます。・貯金:450万円・全期前納型の日本の介護保険:400万円(5年払込の3年目)・米ドルの一時払いの生命保険:500万円(1年目)・アメリカ株(one tap buy):30万円・投資信託(ロボ系):90万円・クラウドファンディング(不動産系):60万円保険は子供が生まれるので貯蓄目的にはじめました。日本の介護保険は利率が低いので、解約金が上回ったら売って、ほかの投資にまわそうか悩んでいます。また保険や貯金などが一定額貯まったので、今後は支出を除いた20万円を、NISA、iDeCoに月5万円、投資に15万円ほどまわして運用しようかなと思っていますが、それだと投資の割合が高すぎるか悩んでいます。家は親が所有しているため住宅ローンや家賃はなく、旦那と私の財布は別にしています。旦那も米ドルの生命
住宅ローン残高3,450万、返済中でも自宅を賃貸に出せる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する野瀬大樹氏がお答えします。2021年に住宅ローンの半分、変動金利分を完済したいと考えています。その後、自宅を賃貸に出して、近くの賃貸マンションに住もうと考えています。そうすると、今の家の返済は半分になるので、住宅ローンの負担が少なくなり、空室の時でも収支が辛くないと思っています。しかし、繰上げ返済をすると手元の現金が減るため、子供の教育費や、もしもの時が心配です。どのような基準で早期返済したらいいのか、アドバイスをいただけると嬉しいです。私の現状の考えでは、給与収入で貯蓄できる現金は手元に置き、その他の収入をすべて繰上げ返済に充てようと考えています。このような考え方で、よろしいでしょうか。たとえば手元の現金が400万円に到達したら、それ以上はすべて繰上げ返済にあててしまう方が良い、などのアドバイスをいただければ幸いです。〈相談者プロフィール〉・男性、40代前半、既婚、妻(専業主婦)、子供2人(小1・3歳) ※子供は2人とも、中学か
支出残額=貯金はNG!3つに分けて考えるお金の貯め方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。現在、夫は個人事業主として働き、私はその専従者として働いています。ある程度のお給料をもらえているのはとてもありがたいことなのですが、個人事業なので会社が苦しい際には私たちの給与の未払いが発生します。現在も未払いがあります。苦しいときは過ぎたのですが、その未払いを私たち個人に支払ったらまた会社の資金繰りが滞るので、支払われることは今後ないに等しいです。現在の資産と毎月の支出内訳は以下になります。<資産>・通帳残高:200万円未満・小規模企業共済:680万円・子供積立:300万円ほど<毎月支出内訳>・家賃:27万円・食費:5万円・水道光熱費:3万円・通信費:2万円・教育費:1万円・学資保険:9万円・子供積立:4万円・生命保険料:4万円・企業共済:7万円・雑費:2万円計:64万円家計簿アプリを使い出して食費を抑えることに成功しましたが、まだ改善できる部分がどこかにあるのではと模索しています。子供が4人おり、子供
親への仕送り月17万は高い?支出の見直しと自身の貯蓄を
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。私には72歳になる母と80歳になる父がおり、それぞれ195万円と100万円の年金収入があります。私は家を出ていますが、母宛に毎月17万円を送金しており、父が後期高齢者になった5年前から、母のみ私の扶養家族とする手続きをしました。最近は母の持病により医療費が年間20万円程度かかっていますし、母ももうすぐ後期高齢者になります。母への送金は続けるつもりですが、両親と私の健康保険料や住民税および医療費の負担などをトータルで考えた場合、このまま母を私の扶養にするのと、父の扶養に戻すのとでは、どちらが有利でしょうか? 〈相談者プロフィール〉・女性、45歳、既婚、夫(40歳・会社員)、子供なし・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・住んでいる地域:兵庫県・手取りの世帯月収:夫300万円、私500万円・毎月の支出目安:住宅ローン8万円、生活費30万円、母への送金17万円・私の資産:預貯金1,100万円、株式1,0
貯蓄失敗の原因に多い「先取り貯蓄」、貯まらないのはなぜ?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する横山光昭氏がお答えします。先取り貯金をしています。お金を貯めて、マイホーム資金や教育費など、今後必要になる資金に充てたいと思っているのですが、思うように貯まりません。やりくりの仕方が悪いのでしょうか。原因を知りたいです。毎月、夫の給料が入ると、5万円を先取り貯金しています。ですが、給料日前の一週間は生活費が足りなくなり、預金から引き出さないと生活ができません。収入が少ないせいなのかと思っているのですが、改善策はあるでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性(39歳)、既婚、夫(40歳)、子供2人(小5、小3)・職業:専業主婦・手取り月収:36万3,000円・毎月の支出:38万円ほど(収支は赤字)・貯蓄:210万円
「つみたてNISA」を選んだほうが有利になる人の条件
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する井戸美枝氏がお答えします。投資信託を特定口座で毎月3万円以上積立てしていますが、つみたてNISAにしたほうが良いのか悩んでいます。仮につみたてNISAにした場合、現状の特定口座は解約したほうが良いのか、解約しないでそのまま運用したほうが良いのか、ご教示いただきたく存じます。ちなみに株もやっていますが、未だNISA枠は使っていません。〈相談者プロフィール〉・男性、47歳・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・住んでいる地域:東京・年収:650万円・毎月の支出目安:25万円
社会人5年目、資産運用より奨学金の返済を優先すべき理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。現在、社会人5年目です。現状の運用方法についてアドバイスをください。当方は年収600万円ほど(額面)、毎月の平均手取り額22万円(確定拠出年金1万円、財形貯蓄5万円、持株0.5万円、家賃2万円を除く)です。付き合いが多く、毎月の支出は14~15万円程度です。上記以外に、運用しているのは以下になります。・ロボアドバイザー:3万円の積立(運用リスク最大に設定。米国株、日本株中心のポートフォリオ)・自動積立定期:2.5万円・積立NISA(日本株ファンド):1万円・純金積立:1万円総資産は以下になります。・財形貯蓄:200万円・米ドル建終身保険:年払いで約20万円×10年払い中(5万ドル、受取人は母)・医療保険:毎月0.5万円(掛け捨て、60歳まで払込み、以降は終身)・ロボアドバイザー:30万円・その他投資信託:10万円ほど・定期預金:10万円ほど負債では奨学金の返済が170万円ほど残っており、0.6%の利子付き
“収入が安定しない…”自営業のための手堅い資産運用法
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。自営業のため年収がなかなか安定しないので、現預金のみの今の状況から少しずつ投資信託などの資産運用をしたいと考えています。現在は毎月の支出のほかに、銀行の積立貯金を月10万円、小規模企業共済に月7万円、年額12万円の個人年金、年額1万円の掛け捨て保険に加入しています。 総資産は1,000万円程度です。近い将来に子供や住宅購入も考えているので、すぐに引き出せないiDeCoや倒産防止共済などにはなかなか積極的になれません。今年からつみたてNISAを始めようと口座開設しましたが、そのほかにもおすすめの運用方法や、節税対策などがあれば教えていただきたいです〈相談者プロフィール〉・男性、23歳、既婚、子供なし・職業:自営業・居住形態:賃貸・同居家族:妻(専業主婦)・住んでいる地域:埼玉県・手取りの世帯月収:90万円強・毎月の支出目安:45万円程度
世帯月収100万超 高収入パワーカップルが注意すべきこと
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。夫婦ともに30代で、保育園児の子供が1人います。共働きで、夫は安定した大企業の会社員、私は若干不安定な外資勤めです。そろそろ第2子も考えたいと思っていますが、全体的にお金を使いすぎのような気がしています。また投資ができていないのが心配です。家は賃貸で、車も持っていません。毎月の支出内訳は以下の通りです。・家賃:21万円・光熱費:1.5万円・保育園:7.5万円・家事代行やシッターさん:8万円・お小遣い(夫婦合わせて):20万円・帰省費用(月でならして):2万円弱・レンタカー:1万円・外食:平均7万円・他雑費:5万円ほどお小遣いは、飲み会代も含まれており、特に夫分は減らせない状況です。毎月まあまあ貯蓄に回せているのと、ボーナス(月収とは別)をほぼ丸々預金できているのでよいでしょうか。また、夫婦の共有財産が円預金ばかりです。今、普通預金が2,300万円、定期が300万円、米外貨が300万円分くらいあります。NI
シングルマザー34歳、将来シングルも見据えたマネープラン
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。34歳のシングルマザーです。1年半前に離婚し、娘と実家へ出戻りました。家計は親とは別にしています。現在、現金で1,300万円、投信で130万円ほど所有しています。再婚できるかわからないので、この先のプランをしっかり立てていきたいと思っています。ただ、離婚前は家計管理を元夫に任せきりだったため、何から手をつけたらよいのかわかりません。〈相談者プロフィール〉・女性、34歳、未婚、子供1人(5歳・幼稚園年中)・職業:会社員・居住形態:親の家で同居・両親(無職)、娘・住んでいる地域:埼玉県・手取りの月収:給与22万円、前夫からの養育費8万円・毎月の支出目安:28万円
生命保険5つ年間50万 どれも必要な気がして削れない…
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。生命保険についてアドバイスをお願いします。現在、積み立て保険に年50万円ほど支払っています。内訳は主人の終身保険に14万円、医療保険に3.7万円、私の変額個人年金12万円、ガン保険2.7万円、子供2人の学資用として変額個人年金24万円です。医療保険とガン保険は掛け捨てです。これは多すぎるのでしょうか。一度見直しをしたものの、どれも必要な気がして削れません。実は現在、会社が家賃を8割負担してくれているため、毎月2.5万円しか払っていませんが、主人の年齢も考え、そろそろ持ち家を考えています。保険料を削って、貯蓄に回した方が良いでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、39歳、既婚、子供2人・職業:パート・アルバイト・居住形態:賃貸・住んでいる地域:神奈川県・手取り世帯月収:38万円(夫は手取り月収約30万円。額面で年収約650万円)・毎月の支出目安:28万円
住宅ローン、子供の教育費…どうすれば貯蓄できる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。戸建て住宅を購入し、5年になります。住宅ローンの残り約2,500万円と子供3人の教育費を考えると、頭がいっぱいになります。年80万円ほど貯金していますが、繰り上げ返済と教育費への蓄えなど、どのように行っていけばいいのかわかりません。アドバイスよろしくお願いします。〈相談者プロフィール〉・女性、29歳、既婚、子供3人(5歳・4歳・0歳)・職業:パート・アルバイト・居住形態:持ち家(戸建て)・住んでいる地域:広島県・手取りの世帯年収:400万円・毎月の支出目安:30万円・その他:子供は3人保育園に通っており、保育料は月に4.5万円
財布は別、貯蓄に無関心……夫を改心させるには?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する高山一恵氏がお答えします。31歳、DINKSです。家計管理は夫婦で別々に行っています。夫が家賃、私は生活費を支払っています。夫はお金に興味がなく、貯蓄もあればあるだけ使ってしまい、別口座への資金移動や銀行口座開設の手続きも面倒くさがるほどです。夫婦別口座でも問題ないと考えていますが、今後どのように夫にお金への意識を変えてもらえばよいのでしょうか。〈相談者プロフィール〉・31歳、既婚、子供なし・居住形態:賃貸・居住地域:神奈川県・毎月の手取り収入:夫(会社員)月50万円 妻(SE)月40万円 ・毎月の支出目安:家賃17万円、食費6万円
教育費・住宅ローン・老後資金…迫る“三重苦”の乗り越え方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。現在46歳で、2人の子供がいます。住宅ローンの返済期間はあと29年。子供の将来と自分の老後を考えて貯蓄をしたいのですが、何から手をつけたらいいのか悩んでいます。また、先日契約した生命保険1,500万円(10年契約)が適切だったのか……。判断に悩んでいます。〈相談者プロフィール〉・男性、46歳、既婚、子供2人(10歳・1歳)・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・住んでいる地域:東京都・手取りの世帯月収:58万円・毎月の支出目安:55万円
クレカの支払いで綱渡りの家計「利用額は“借金”と認識を」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。月々の生活費は給料で間に合う金額ですが、クレジットカードの支払いが過多になる月があります。そのため、翌月に支払う額が大きくなり、家計が上手く回りません。何から手をつけたらいいのでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、34歳、既婚、子供3人・職業:パート・アルバイト・居住形態:賃貸・住んでいる地域:山口県・手取りの世帯月収:27万円・毎月の支出目安:30万円