売り手市場は2020卒まで?最新「新卒採用」調査の焦点
大卒の採用意欲は9年連続増
冬のインターンの時期を迎え、にわかに活気づいてきた2020年卒の新卒採用市場。この後には3月の広報解禁、6月の面接解禁が控えており、採用の動きが一気に本格化していくことになります。こうした中、リクルートワークス研究所が、毎年恒例となっている「採用見通し調査」の結果を発表しました。全国の従業員5人以上の民間企業7,179社(回収率65.3%)を対象にしたアンケートからは、前年に続いて企業側の旺盛な採用意欲が浮かび上がりました。しかし、時系列でデータを分析すると、新卒採用市場の潮目が変わりかねない予兆も垣間見えます。売り手優位の市場で、どんな変化が起きているのか。最新データをひも解いてみます。
2019年為替相場を大予想!ポイントを徹底解説
あの不況前の環境と似ている?
今年も残すところわずかとなりました。ここまでのドル円相場を振り返ってみると、3月下旬に一時104円56銭まで円高が進みましたが、その後は基本的に円高修正の動きとなっています。米連邦準備制度理事会(FRB)の段階的な利上げがドル高を牽引したと言え、円下落ではなくドル上昇だったという表現が当てはまるかもしれません。結局、10月上旬には一時114円55銭まで円安に振れ、ここまで年間のレンジは概ね10円となっています。ひるがえって2019年はどのような動きになるでしょうか。基本シナリオは「米国の利上げ停止」になります。では、詳しく解説したいと思います。
被災地に代わり他の自治体が寄付を集める、ふるさと納税の意外な活用法
ふるさと納税のことをもっと知ろう
平成最後の今年の漢字が「災」に決まりました。2018年は、地震や台風などの自然災害が次々に日本列島を襲った年。困ったときはお互いさまということで、被災地を応援しようと、いろんな形でいろんな人が被災地支援を行う姿を目にするようになりました。実はふるさと納税はいま、被災地支援の一手段として一般的になりつつあるということをご存知でしょうか。今回の記事がふるさと納税シリーズの最後となります。ふるさと納税をもっと楽しめるようなテーマとして、[1]ふるさと納税によくある失敗談と、[2]ふるさと納税のちょっと意外な活用法について取り上げたいと思います。
シャワー1分でかかる費用は?すぐできる、5つのおうち節約術
知らなきゃ損!ラクして得する節約術 その4
なにかと忙しく、また出費も多くなる年始め。ラクして得する節約術を紹介していく連載企画、第4回目は今までと少し趣を変えて今日からマネできる「5つのおうち節約術」をご紹介します。ポイントは普段のクセを見直すこと! いつもなにげなく行っている行動が積み重なって大きな出費になっているかもしれません。詳しく見ていきましょう。
家電にも寿命がある?長く使うのが決してお得じゃないワケ
温水洗浄便座や電子レンジは要注意
「この家電、そういえば結構長く使ってるな。調子が悪い時もあるけど、まだまだ使えるかな…」そんな感じで長く使っている家電、あなたのお宅にもありませんか?「完全に壊れて動かなくなった」という状態にならない限り、買い替えタイミングがわからず、ついつい長く使い続けてしまうこともあるでしょう。そもそも家電にも「寿命」ってあるんでしょうか?そんな疑問を解消すべく、総合家電エンジニアの資格を持ち、ご自身も家電量販店に足繁く通っているという“家電スペシャリスト”の本多宏行さんに「家電のお手入れ方法」について聞いてみました。
無理して自炊より「外食はランチ」の方が貯まる!?
知らなきゃ損!ラクして得する節約術 その3
「節約はがんばってコツコツするもの」という思い込みを捨て、ラクして得する節約術を紹介していく連載企画、第3回目のテーマは「食費」です。雑誌などでも取り上げられることが多い「食費の節約」みなさんの中でも気になる、ちょうど実践中! という方という方も多いのでは?「食費の節約」を行う上でも大切なのはいかにがんばらずに続けることができるかどうか。ポイントを詳しく紹介していきます。
ドル円相場を見通すために押さえたい“2つのポイント”
頼りになるのは実需の資金フロー?
未来を予想することはそもそも難しいのですが、為替市場を見通すことは一筋縄ではいきません。また、通貨は2国間の相対的な力関係でレートが決定されるため、絶対的な価値基準がありません。つまり、割高、割安の判断を主観的なものに頼らざるを得ないことも為替の予想を難しくしています。今回は、この難しい為替相場を見通すには何を見ればよいのか、現状の市場動向を踏まえながらご説明します。
自動車保険を見直せば固定費の大幅節約に、チェックすべき5つのポイント
効率的に削減するためにも気を付けたいこと
「なかなかお金が貯まらない」というときは、普段何気なく支払っている項目から見直しを行うのが効果的です。特に、自動車を持っている方にとって負担の大きい「自動車保険」は見逃せない支出です。そこで今回は、自動車保険の上手な見直し方のポイントをご紹介いたします。
遊び方改革って何?忙しい人こそ知ってほしい遊びの効能
"働き方改革"を進める前にすべき大切なこと
安倍内閣が、先の国会で最重要課題として関連法案を成立させた「働き方改革」は、企業全体が本気になって改革に参加し、今までの仕事の仕組みを変えていかなければならないものです。それらを実際に変えていくためには、企画立案や実施検証など皆の同意と気力、さらには時間と体力が必要です。しかし、私が20年間、企業のメンタルヘルスケアや組織開発のコンサルをしている中で、「目の前の仕事をただこなすのみの自分に、改革の余裕などない」「組織の機能不全を見て見ぬふりをしている人々の心をそう簡単に変えられない」など否定的な声を耳にしてきたのも事実です。そこで、働き方改革の前にすることとして、提案したいのが「遊び方改革」です。
30代共働き夫婦、年間収支が黒字なら毎月赤字でも問題なし?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。現在共働きで、年間では少しずつ貯蓄できているのですが、毎月お金が貯まっているという実感がわきません。今後、自分たちの老後資金も作っていかなければならないので、どのぐらいのペースで貯めていけばよいのかわからず、不安です。将来のために、どのぐらい貯めていけばよいでしょうか?〈相談者プロフィール〉・男性、38歳、既婚(妻:39歳、会社員)・職業:会社員・手取り世帯月収:58万円 (夫:40万円、妻:18万円)・手取り年間ボーナス:夫300万円・預貯金:500万円・有価証券(投資信託・株・債権):500万円【支出の内訳(60万円)】・住居費:12万円(残期間20年、残債3,000万円)・保険:1万円・教養費:4万円(ヨガ・英会話)・通信費:1.5万円・食費:11万円(通販や外食が多い)・水道光熱費:1.5万円・日用品:2万円(ペット費用含む)・趣味・娯楽:5万円(山登りが趣味
今こそ学ぼう「銘柄の選び方」、ポイントは“目と足”
今日からできる銘柄選択
日経平均株価は10月1日の終値では24,245円76銭でしたが、そこから1か月も経たずに21,000円台まで急落しました。日本の株式市場に限らず、米国株式市場をはじめ世界的な株安となっています。今回の株安で株式投資は怖いと思ってしまった投資家もいるかと思いますが、このような時こそ原点に戻りましょう。今回は銘柄選択方法の一例を紹介したいと思います。
退職金前払いと確定拠出年金、どっちを選ぶのがお得?
これから加入する人にも確認しておいて欲しいこと
会社で企業型確定拠出年金に加入している場合、年1回のタイミングで「確定拠出年金と退職金前払いの選択割合」についてお知らせがあるかと思います。なんとなく現状維持にしている場合、自分の選択を正しく理解しているのか?今いちど確認しておきましょう。
40代主婦「貯蓄を増やすには、どこから節約すればいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。固定費を下げて、教育費と老後資金を貯めたいです。2年前に夫が初婚、私が再婚で結婚しました。長男は独立しているので教育費はかかりませんが、長女が高校、大学と進学するにあたり教育費を貯めたいのと、そろそろ老後の生活を見据えて貯蓄をしたいと思っています。現在、子どもの携帯を含めた通信費が月4.5万円ほど。また、独身時代からお互いに生命保険、個人年金などに加入していたため、保険料が大きな固定費となっています。毎月5万円を積立貯蓄していますが、それ以外の家計の黒字は2万円ほどしか残らないのが現状です。まず何から見直しをたら良いのか教えてください。〈相談者プロフィール〉・女性、41歳、既婚(夫:48歳・会社員)、子ども2人(19歳・14歳)・職業:パート・居住形態:持ち家(戸建て)・手取りの世帯月収:45万円 夫:31万円 妻:14万円・毎月の支出目安:43万円・貯金:700万円(学資保険は前納済み)・負債(住宅ローンなど):1,600万円
株をやるぞ!と思ったら、先ずチェックしておきたい3つのポイント
株価のキホンを押さえよう
「株ってどうやって買うの?」「いくら自己資金が必要なの?」そろそろ株を始めてみたいと思っても何から手を付けたらよいか悩みますよね。今回は株式を購入するための「資金」や「株価の決まり方」についてのキホンをお話しします。
効果は半永久⁉「固定費」はまだまだ減らせる
知らなきゃ損!ラクして得する節約術 その2
ストレスなく節約し、ラクに賢くお金を貯めていく方法をお伝えする連載が「ラクして得する節約術」。今回は家計費の中でも占める割合が多い固定費について取り上げます。一度減らすと効果が高い固定費、「面倒だから……」と取り組まないのは損です。また、すでに取り組んでいる方もさらに減らせるポイントに気付くかもしれません。
セ・リーグ優勝チームと日銀短観の知られざる法則
景況感は新聞報道ほど悪くない?
10月1日に発表された、9月調査の日銀短観。これを受けた主要各紙の見出しには「景況感3期連続悪化」という言葉が躍っていました。これだけ見ていると、「景気は相当悪いのでは」と感じた方も多かったかと思います。しかし、本当にそうなのでしょうか。今回は「日銀短観」について掘り下げてみます。
24歳男性「趣味と飲み会への出費で貯金ゼロ、節約も苦手」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。お金の使い方が下手すぎるのが悩みです。現在、一人暮らしで正社員として勤めています。年収は400万円程度で人並みの収入はあると思うのですが、あればあるだけ使い、毎月赤字寸前の生活を送っています。旅行もお酒も大好きで、趣味のサーフィンにも結構なお金がかかっています。友達付き合いも大事にしたいので、最低週に1回、多いときはほぼ毎日飲み歩いています。家賃は8万円で、自分が住んでいる地方都市の水準からすると平均より高いです。これではダメだと節約を始め、最初の数ヵ月はお昼はパンにして、飲み会は断り、いい感じに削減できていたのですが、長くは続かず、逆に反動で新しい車を買ってしまいました。やりくりできない自分が嫌になります。給料日を待ちわびるような今の状況から変わっていきたいと思っています。はじめの一歩として、なにをすればよいのか、またはどのような心構えで挑めばよいのかアドバイスをいただけないでしょうか。〈相談者プロフィール〉・男性、24歳、未婚
またも「世界同時株安」、日本株が出直るのはいつ?
日経平均も915円安と急落
堅調な展開の続いていた日本株相場がショック安に見舞われました。10月11日の東京株式市場は前日の米国株の大幅な値下がりを受けて売り物が先行。日経平均株価は前日比915円安の2万2,590円と急落しました。取引時間中には下げ幅が1,000円を超す場面もありました。欧州・アジア各国の株価も軒並み値を下げ、米国発の世界同時株安の様相を呈しました。