退職金の受け取り方、お得なのは「一時金」それとも「年金」?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。来年、定年退職になります。定年退職に伴い、退職金等が入ってくるのですが、どのような受け取り方をすればよいか迷っています。また、老後の生活に向けて、住宅ローンの残額を一括返済したほうがいいのか、資産をどのように投資すればよいのかについて、アドバイスをいただきたいです。会社には再雇用制度があり、65歳までは働くことができます。〈相談者プロフィール〉・男性、59歳、既婚(妻:専業主婦)、子どもなし・職業:会社員・手取り世帯月収:40万円・ボーナス:120万円×年2回・退職金受取予定額:3,000万円 ・確定拠出年金受取予定額:500万円・預貯金:300万円・外貨預金:6万米ドル【家計の内訳(月40万)】・食費:10万円(外食費含む)・住宅ローン:10万円(残期間8年、住宅ローン残額600万円)・住宅管理費等:4万円 ・生命保険:1.2万円(夫:死亡保障500万円、70歳まで
目標は1万マイル!効率のよいマイルの貯め方、使い方
マイルを有効に活用して飛行機に乗る方法
旅行好きな方、特に飛行機での旅行が好きな方にとっては、旅行費用に占める飛行機代の高さに頭を悩ませている方もいらっしゃるのではないでしょうか。パック旅行なら、飛行機代も含めた総額がそれなりに低く抑えられる商品もあるのでしょうが、働き方も旅の時間も自由度が求められる昨今。旅行も自由に、費用は抑え目に、楽しめるといいですよね。そこで今回は、マイルを有効に活用して飛行機に乗る方法をお伝えしたいと思います。
住宅ローン減税中は繰上げ返済しないほうが得なの?
金利別の計算結果は…
「住宅ローン減税を受けている間は繰上げ返済はしないほうがいいの?」とご相談いただくことがあります。モヤモヤしながらもどちらがいいのかわからないので、結局のところ何もしていないという声を聞くことも。実際のところはどうなのか?一緒に考えて行きましょう。
年収300万円、400万円、500万円で全然違う「お金の貯め方」
それぞれの年収別にすべきこと
お給料が右肩で上がらず、超がつくほどの低金利の今、少しでもお金を貯めたい……という人は少なくありません。でも、「お金の貯め方」のコツには年収により違いがあります。そこで、今回は、年収300万円、400万円、500万円を例にあげ、それぞれの年収別に「お金の貯め方」をご紹介します。
【第3回】自分にぴったりのiDeCo金融機関を選ぶ3つのポイント
利用できるのは1社のみ。始める前に必ずチェック!
iDeCo(イデコ/個人型確定拠出年金)の仕組みもメリットもわかってやる気が出たなら、早速iDeCoの加入の申し込みをしましょう! まだキホンがわからないという方は前回のこちらを参照。次は「運営管理機関」と呼ばれる金融機関を選んで、そこでiDeCo専用の口座を開設します。そのとき注意したいのは、銀行や証券会社、保険会社などiDeCoが利用できる金融機関はたくさんありますが、その中で自分が選べる金融機関は1社のみであること。もし仮に別の金融機関に変更したい場合は、すべての運用資産を一度売却して現金に換えなければならなかったり、中には変更のための手数料がかかる金融機関があるなど、面倒な手続きがたくさんあるのです。そこで今回は、最初から後悔なく自分にぴったりの金融機関を選ぶために、ぜひとも押さえておきたい3つのポイントを解説します。
2018年下半期の株式市場、相場を読むポイントは?
年末の日経平均は今より上がるか
2018年も、あと数日で下期に突入します。マーケットを見ていると、毎年、何かしらのイベントが起きて、相場が大きく動いていきます。過去のイベントをしっかりと学習することが、将来の投資成果をより良いものにすると思います。今回は1つの節目として、今年上期を振り返りつつ、下期のポイントをまとめてみます。
都心生活に便利なカーシェアリング、お得な使い方は?
近場から旅行まで気軽に楽しむ方法
電車の本数も多く、地下鉄が網の目のように張りめぐらされている東京都心。駐車場代が非常に高いため、自家用車を所有するよりは、公共交通機関を使い倒す方が便利でお得な感じがします。一方で、子連れ家庭にとっての公共交通機関は、ベビーカーの使用問題をはじめとして、肩身の狭い思いをする場面が多々あるのも事実です。また、子供が成長するにつれ、家族旅行での交通費支出もかさんでくることになります。地方の大都市を含め、交通機関の発達した街では、どのように車を利用していくのがお得なのでしょうか。
株式市場の波乱を先読み?“ある指数”の動きに要注意
くすぶる「不確実性」リスク
米国のドナルド・トランプ大統領の一挙手一投足に世界が振り回されています。6月にカナダで開かれた主要7ヵ国首脳会議(G7サミット)では、保護主義的な通商政策を推し進める米国と、それに異を唱える他国が対立。史上初の米朝首脳会談に臨むためサミットを途中で切り上げた同大統領は、会談が行われたシンガポールへ向かう専用機の中から首脳宣言を受け入れないとする内容のツイートを投稿しました。ツイッターではホスト国カナダのジャスティン・トルドー首相も強く非難。同首相がサミット後の会見で、米国の鉄鋼・アルミ製品に対する関税措置などを改めて批判したのに対し、「不誠実で弱虫」とこき下ろしました。
数千円で株主に?優待マニア主婦の優待を新設した6月優待銘柄
初心者にもオススメの3社
6月ですね。梅雨でジメジメ、祝日がない月と少し気分が沈みがちかもしれません。しかしながら多くの株主達にとっては、とっても楽しみな月。それは3月決算の会社が上場会社の6割以上を占めていることから、6月は配当や優待が1番多く送られてくる月であり、株主総会も1番多いのです。私も今からわくわくしています。さて今月の優待は114社とそれなりにありますが、株価が既に上がって買い難い会社が多くなっています。そんな中でも少額から10万円以下で購入できる会社もありますので、特にここ1~2年で優待を新設した3社を選んで紹介したいと思います。※購入は自己責任でよろしくお願いします。
ステータスではなく実利で選ぶ!クレジットカード5つの基準
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。クレジットカードについてご相談させてください。私は銀行のキャッシュカードと併用したカードで十分だと思っているのですが、主人が某ブランドのゴールドカードにしたいと言って聞きません。ただ、私には数万円の年会費を払う意味が正直わかりません。ゴールドカードは年会費に見合ったメリットがあるのでしょうか。それともただの見栄でしょうか。クレジットカードの選び方を教えてください。(女性、30代、既婚)
毎月の収支がトントンの家計から貯蓄資金を捻出する方法
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は高山一恵氏がお答えします。固定費や食費を下げたいのですが、親と同居のためか、なかなか節約できません。車のローンの支払い、保育料、習い事の費用や教育費などを子どもたちの預金口座から切り崩してやりくりしていて、備えのためのお金が貯められていません。家のリフォームに充てるお金を貯めたいのですが、何から手をつけたらいいのでしょうか。アドバイスをお願いします。〈相談者プロフィール〉・女性、35歳 既婚(共働き)、子ども4人・職業:会社員・同居家族:夫、子ども4人、両親、曾祖母・居住形態:持ち家(戸建て)・手取り世帯月収:44万円・毎月の支出目安:44万円
食費の節約や時短に、冷蔵庫整理3つのコツ
夏本番前にやっておこう
毎日の生活になくてはならない「冷蔵庫」。いつもきれいな状態にしておきたいですよね。でも気がつくと賞味期限切れのものが出てきたり、枯れて元気がなくなった野菜が奥の方で転がったりしていませんか?そんな冷蔵庫をこれから暑くなる夏本番を前に整理整頓して、食費の節約と忙しい主婦の味方の時短につなげていきましょう。
家族連れが利用しやすいお得な宿の選び方
保養所を使うという選択肢
ゴールデンウィークも終わり、夏休みの家族旅行はどこに行こうかと考えてる家族も多いのではないでしょうか。夫婦二人のときは気楽に行けた旅行も、小さな子供がいる場合は行き先や宿泊先選びにも慎重になったり、子供料金がかかる場合は旅行予算が厳しくなったりと、旅のスタイルも変わってくるのではないでしょうか。少しでも安く楽しめる家族旅行のために、お得な宿の選び方をご紹介したいと思います。
どう選ぶ?自分に合ったメインのクレジットカードの決め方
ライフスタイルに合ったカード選びでポイントが貯まる
現金がなくても気軽に買い物ができ、ポイントも貯まることから、クレジットカードで買い物をするという人は多いのではないでしょうか。実際、クレジットカードを上手に賢く利用すれば、「オトク」に買い物することができます。とはいえ、たくさんあるクレジットカードの中からどれを選んだらよいのかわからないという人も少なくないのでは?そこで、今回はメインのクレジットカード選びのコツについてご紹介します。
高収入だけど浪費家の彼、結婚後も今の生活のままで大丈夫?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。現在、お付き合いしている彼(36歳)と年内に結婚を考えています。彼は外資系金融機関に勤めており、収入は高いのですが、かなりの浪費家です。ケチケチした節約や細かいことはイヤだと言います。結婚後は私は家庭に入り、子どもは2人くらい欲しいと思っています。また、彼の会社では50歳頃に定年になり、その後は収入が大きく下がると聞いており、それも心配です。今の生活水準のまま暮らしていても大丈夫でしょうか。改善点があれば教えてください。〈相談者プロフィール〉・女性、年内結婚予定・職業:会社員・手取りの月収:100万円(彼70万円/本人30万円)・年間ボーナス:400万円(彼350万円/本人50万円)・貯蓄:月30万円、ボーナス時350万円・資産残高:預貯金2,000万円、有価証券500万円・毎月の支出:70万円(家賃25万円、食費12万円、日用品費5万円、交際費10万円、教養費5万円
トマトの保存、ヘタは上と下どっちが正解?おいしいモノを選ぶ5つのコツ
プロが伝授「おいしい野菜の見極め方」
旬の野菜をおいしく食べる——それだけで、生活はより豊かになります。野菜の旬がいつなのか、おいしく食べるための賢い選び方や、上手に保存するためのひと手間について、日本野菜ソムリエ協会認定の野菜ソムリエ・日々野志麻さんに教えてもらいました。今回の野菜は、そのままでも、炒めても、煮てもおいしい「トマト」。その見極め方をご紹介します。
コスパがいいは要注意?スッキリ暮らして節約できる考え方
モノを減らして必要なものを見極める
SNSで他人の生活が垣間見え、人によっては「節約しなきゃ」「お金がない」と言いながらも、よく飲みに行っていたり、買い物していたり……そんなことまで目にしてしまうことも。「コスパがいいから買った」と投稿する人も多いのですが、買った時点では「安かった」という事実だけで、コストに対してどのようなパフォーマンスをしてくれるかは、使いはじめてからですよね。実はこれが節約の大きな敵となる買い物の仕方。今回は本当の意味での“コスパ”のいいものだけを買い、ムダな買い物はしないための方法をご紹介します。
お金のプロのリアルな財布の中身。現金いくらでカードの枚数は?
FPの日常のお金の管理術を公開
お金をどのように使うかは、その人の生活習慣そのものです。目に見えるお財布の中身は、マネー習慣が如実に表れます。改めて自分のお財布を確認してみると、決して100点満点の理想的財布とは言えず反省点も……。しかし、悪いマネー習慣は直す必要がありますが、それほど致命的でないなら、寛容な心で受け入れてもいいのではないかと思っています。ファイナンシャルプランナー(FP)として活動する筆者のお財布の中身、参考にしていただければ幸いです。