老後の不安を解消する、不動産投資成功のポイントは?
ライフプランから考える長期の資産運用
「人生100年時代」といわれるようになり、「老後の不安を解消する方法が知りたい」「自分に合った資産運用ってどんなものだろう」と考えている人が増えています。目先の損得ではなく、長期的な視野で資産運用を考えたときに選択肢のひとつになってくるのが「不動産投資」です。しかし、不動産投資とひとくちにいってもさまざまな方法があります。今回は、ファイナンシャルプランナーの川口幸子さんと東京都心の中古マンション投資を専門とする株式会社トラストの代表取締役・名鏡龍之介さんに、ライフプラン二ングから考えた資産運用の大切さと不動産投資の有用性についてお話しいただきました。
子供3人を抱えるシングルマザー、不安な老後にどう備える?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する川口幸子氏がお答えします。40歳のシングルマザーで、3人の子供がいます。現在の収入は、手取り月13万円、ボーナス年2回×20万円、養育費月12万円です。貯蓄が1,000万円(財産分与分)ありますが、今後手取りが増える可能性はありません。今は養育費で生活できていますが、養育費が終わった後の生活から老後が心配です。子供は奨学金を借りる予定です。養育費がある間になるべく貯金に回す予定ですが、今よりそんなに増やせないと思います。貯金には手を付けるつもりはありませんが、老後資金などのアドバイスをお願いします。〈相談者プロフィール〉・女性、40歳、バツイチ、子供3人(大学生・高3・中3)・職業:会社員・居住形態:賃貸・住んでいる地域:鳥取県・手取り年収:196万円・毎月の支出目安:20万円
夫の定年に重なる子供の大学進学、老後資金どう用意する?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。54歳の夫が今春から役職定年で、年収が3割以上減り、700万円になります。60歳が定年で、その後は1年毎に嘱託採用があります。年収240万円程度ですが、65歳までは働くつもりです。私は体調もあり、現在50歳ですが、60歳までパートで年収50万円がやっとです。子供が大学生になるのは夫が60歳の時なのですが、教育費を払いながら老後資金をどう用意し、運用したらよいものでしょうか。ちなみに、子供は高校から私立の可能性があり、大学は私立理系の可能性もあります。現在の資産は以下の通りです。・預貯金:2,300万円・株式:300万円・退職金と401K合わせて:1,000万円程度・個人年金:夫120万円×5年(60~64歳)、58万円×10年(60~69歳)預貯金ではなく、積み立てNISAなどを始めた方が良いのでしょうか? 夫が60歳以降になったときの生活費をどう運用して、用意していけば良いのか教えてください。〈相談者プ
自営業で先々の仕事が不安…資産構成を見直すポイントは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する野瀬大樹氏がお答えします。55歳の自営業者です。同い年の公務員の妻と共働きですが、現在大学3年生の次男が卒業する頃に、妻は退職の予定です。現在の資産は、約3200万円ほどありますが、自分の仕事も先細り気味で若干将来が不安です。現在のキャピタルゲイン狙いの資産構成から、インカムゲイン狙いの資産構成へ少しずつ移していきたいと思うのですが、どのような方法が望ましいのでしょうか。NISAの活用方法も含めて教えていただけるとありがたいです。現在の資産内訳は、現預金が約3分の1、現物株が約1割、残りが投資信託です。投資信託の内訳は、国内株式45%、外国株式40%、外国債券15%です。家は持ち家ですがローンは返済済みです。よろしくお願いします。(50代後半 男性 既婚・子供2人)
完全リタイア前に家計と運用資産の見直しを行う意義
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する深野康彦氏がお答えします。2年程前に定年退職し、現在(62歳)は個人事業主として仕事を続けており、少なくとも65歳までは働くつもりです。子供は自立しています。資産運用は投資信託のみを行っておりますが、今後は株中心の投資信託から、REITや債券中心の投資信託にポートフォリオを変えようと思っています。その他も含め今後の資産運用方法についてアドバイスをお願いします。現在の収入・支出【収入】業務委託収入:年800万円、企業年金:年250万円、厚生年金:年200万円、合計:年1250万円【支出】総額:年960万円今後の収入の変化・今後予測される特別な支出今後、40万円程度の年収増が見込めます。今後予測される特別な支出は海外旅行程度です。退職後の収入・支出見込み2年程前に定年退職。現在(62歳)は個人事業主として仕事を続け、少なくとも65歳までは働くつもりです。保有する金融資産投資信託890万円、預金380万円です。現在の負債(住宅ローン・借
50代夫婦は「メタボ家計」に要注意、老後資金への対応策
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する横山光昭氏がお答えします。ライフプラン表をつくってもらったら、今のままだと70歳を過ぎるとすぐ貯蓄が底をついてしまうようだとわかりました。子育てをしながら貯蓄してきた約900万円を65歳の年金支給開始までの生活費にあて、退職金の約2000万円と年金で老後は安定して暮らせると思っていたのに、びっくりしました。現在の収入は手取りで約46万円、対して支出は約43万円です。二人の子供が独立してから、ボーナスもいつの間にかなくなってしまい、貯蓄はあまり増えていません。年金受給額は、自分は23万円、妻の分で6万円の合計29万円ほどの見込みです。どのように改善すると、お金に困らない老後生活を送れるでしょうか。(Gさん 54歳 会社員 男性)
子供2人の教育費にアパートローン、早期退職に踏み切れる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。50歳以上で経済的に心配がなければ早期退職を希望していますが、アパート収益はいずれ家賃がさがることも考えられます。また子供のうち一人(小学生)は医学部を希望しています。医学部私立だと多額の学費が想定されます(もし医学部に行くなら学費は祖母が出すと言ってくれており、私立の場合は生前贈与を受けるかも知れません)。上の子は大学学費が今後500万位、留学する場合はもう少しかかるかも知れません。我が家の場合、問題なく早期退職が可能かどうか、どの程度の資産を目標にすれば早期退職に踏み切ってよいかなどアドバイスをお願いします。持ち家のローンは完済済み。アパート三棟のうち一棟に8000万弱のアパートローンが月31万、残27年ありますが、50歳時であれば、退職金をあてにしなくても完済は可能です。現在、預貯金、株などはあわせて3000万位、年1000万ペースで資産は増えています。〈相談者プロフィール〉・女性、44歳、
お小遣い、いくらなら気持ちよくやりくりできる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する高山一恵氏がお答えします。33歳のシングルマザーで、7歳の娘と5歳の息子がいます。現在、私の両親の家に暮らしており、5人家族です。私はフル勤務のパートで美容師をしており、月額19万円〜20万円のお給料をもらっています。シングルマザーで実家暮らしなので、光熱費などは親に支払ってもらっています。私のお給料からは、5人分の食費3万5,000円、ガソリン代8,000円、私と子供たちの保険料4万8,000円、携帯代7,000円、子どもの学校費1万3,000円などが支出です。私のお給料の額からだと自分のお小遣い、貯金額はいくらが適正なのでしょうか?今は6万円貯蓄していますが、お小遣いをいくらにしていったら気持ちよくやりくりできるのか知りたいです。〈相談者プロフィール〉・職業:美容師 パート勤務・同居家族:父母(父は58歳公務員)、子ども2人・居住形態:親の家で同居・居住地域:新潟・手取り世帯年収:200万円(相談者さんのみ)・毎月の支
40代後半おひとりさま、570万円の貯金をどう運用すべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。40代後半おひとりさまです。将来の不安から貯蓄に励み、現在4000万円弱の金融資産があります。いずれはマンションを購入したいと思っていますが、あと5年ぐらいは賃貸で資産を増やすことに専念したいです。現在の資産状況は投資信託186万円、毎月21万円の積み立て。外貨預金米ドル100万円、REIT160万円、保険400万円、株700万円ほどを現物で保有しています。570万円の郵便貯金がもうすぐ満期を迎えるので何で運用したらよいか迷っています。アドバイスいただけると幸いです。(49歳 女性 未婚)
何年後にいくら作りたいのか、老後資金も目標設定が大事
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。子どもが生まれたことをきっかけに支出・貯金・投資の割合について考えていきたいなと思っています。これまでは夫と私はそれぞれ財布は別にして、それぞれがどれくらい稼いで支出しているか把握・干渉していません。以下が金融資産や主な支出などです。・手取り:私30万(自営業)、夫45万(大手会社員)・夫婦貯金:約1000万(二人で月30万円貯金中)・個人貯金:私は約500万、夫は不明・保険:私は貯金が貯まったことをきっかけに貯蓄型生命保険が約400万(全期前納で払込済み。現在2年目)。夫はまだなし・投資:私は約100万(ロボアドバイザー、アメリカ株、不動産のソーシャルファンディングなどを中心に約1年ほど運用中。基本は長期運用を考えていて個人貯金から毎月10〜15万円程投資しています)、夫は確定拠出年金を満額、ビットコイン、投資などを多少している様子です・ローン:家は親の資産なため家賃もローンもかかりません・支出
もし生涯独身だったら…ゆとりある老後に必要な貯金額
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。東京在住の会社員です。婚活をしているもののなかなか結婚の予定がなく、このまま独身であった場合のお金が不安です。貯金はしていますが、投資をもう少しやっていきたいと思っています。現在の私の資産状況は以下のようになっています。・手取り月収:20万(財形3万)・家賃:6万(賃貸)・財形貯蓄:700万(年3%利息)・普通貯金:250万・株:35万・確定拠出年金:月15,000円投資信託がいいかと思っていますが、どういう割合でやっていけばよいか、普通貯金をどの割合で投資に回したらよいか。ぜひ教えてください。(33歳 未婚 女性)
40代会社員で貯金ゼロ・・・ 老後のお金まだ間に合う?
担当編集者が語る書籍シリーズ
日常生活や生き方を通して、お金の価値観・人生観を考えるきっかけになるような話題の本をMONEY PLUS編集部がピックアップ。書籍の担当編集者に読みどころやこだわり、制作秘話などを語っていただきます。今回は、中野晴啓著『普通の会社員が一生安心して過ごすためのお金の増やし方』をご紹介します。
家族の保険と老後のための資産運用、どちらを優先すべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。私のプロフィールは下記の通りです。 【収入面】世帯主:女性(私)、39歳、会社員、年収380万円(手取り250万)夫:障害者、障害年金、120万円/年(18歳未満の子の加算48万含む))長男:小学3年生次男:保育園年長(子ども手当12万円×2人/年)【支出面】住宅:集合住宅(築30年)に33,000円/月(実母所有物件のため格安)倉庫:夫の趣味の物を置いておくためにレンタル、210,000円/年毎月の支出:食費平均50,000円、水光熱費17,000円、通信費12,000円、保育園23,000円、習い事15,000円、医療費5,000円、保険13,000> 円、その他雑費20,000円(小遣い等含む) 合計:18万8千円/月現在の貯蓄:定期預金1650万円(100万から450万で6種、最長3年)その他普通預金:80万円保険:収入保障保険40,000円/年(重度後遺症・死亡時に60歳まで15万円/月) 、医療保険40,00
貯金500万では老後破産?定年後のリアルとは
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は横山光昭氏がお答えします。あと2年で定年退職する52歳の会社員です。もらえる年金は毎月20万円程度のようですし、貯蓄は500万円ほどしかありません。退職金が出るものの、このままでは老後資金が足りず、「老後破産」するじゃないかと、ものすごく不安です。せっかくこれまで頑張ってきたのに、これってあんまりじゃないですか。「老後破産」しないために、何からするべきでしょうか。(52歳 会社員)
目指すは50歳で早期リタイア、1億円あってもギリギリ?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。早期リタイアに向けた資産運用についてご相談します。<現在の状況>48歳男性・会社員(独身・結婚予定なし)年収:50歳まで手取り900万円(賞与含む)資産:円預金(普通・定期・現金合計)5,685万円ペイオフ対策で分散、なるべく金利の高い円定期預金を利用投資信託:バランスファンド15万円(月額5万の積立で3ヶ月目)資産合計:5,700万円負債:なし住居:月額9万円(賃貸・購入予定なし)退職金:4,200万円(50歳退職時・早期退職金など含む)確定拠出年金:150万円(60歳)個人年金:60歳から年72万円×10年公的年金:65歳から月額17万円(ねんきんネットで試算)<今後の支出想定>50歳の退職まで住居費含めた生活費総額:月額45万円50歳~59歳同上:月額35万円60歳以降同上:月額31.5万円以上の条件で試算すると、50歳で早期リタイアしても92歳まで資産を切り崩すかたちで生活できそうです。もう少し積
老後不安に…今年から始めたい“資金の増やし方講座”
制度を積極的に利用して老後資金を運用
今年こそ貯金を増やしたい!そう考える人は多いと思います。その理由の1つに、老後の経済的な不安があるのでは。何歳まで生きるのか、医療や介護にいくらかかるのか。長生きすることは良いことだけれど、お金がなくなったらどうしよう……。不確実性が大きいと、人は不安になりやすいものです。そこで、将来受け取れる年金額を確認したり、退職後の生活費を予想してみましょう。それだけで不安は少なくなりますし、今から対策を練ることもできます。老後のための貯金をするのであれば、銀行口座に貯金しておくよりも、有利になる制度があります。自分で年金を増やして節税できる「iDeCo」や、長期的に積み立てながら投資ができる「つみたてNISA」がそうですね。2018年は、こうした制度を積極的に利用して、老後資金を増やしてみるのはいかがでしょう。
“ゆとりある老後”は実現できるか? 35歳夫婦の家計診断
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。預金をただ銀行に眠らせておくのはもったいないと考え、さまざまな投資や保険に手を出しているのですが、自分のやり方が正しいのか、理にかなっているのかが気になっています。見直した方がよい点など、アドバイスをいただけませんでしょうか?【現在の収入金額と支出】自分:35歳、年収900万円(大手自動車部品メーカー勤務)妻:35歳、年収500万円(地方公務員、現在育児休暇中、来春復職予定)子供:4歳娘・2歳息子支出:50~70万円/月【今後の収入変化と特別支出】自分:年30万円ペースで上昇中。3~4年後に課長昇進(年収約1,100万円)の見込み。課長昇進後、昇給はほぼなし。妻:年2%ペースで上昇見込み。子供が経済的に自立するまでは仕事を続ける予定。特別支出:2年後に700万円程度の車を買いたい。10年周期で同程度の車に買い替え予定。そのほか、現在は300万円で購入した普通車を所持(5年目)。こちらも10年周期で同程度の車に買い替え予定。【退職
それでも老後の収入源に「不動産投資」をオススメする理由
東京五輪後も資産価値は維持できる?
老後の安定収入源として、不動産からの不労所得を検討している人は少なくありません。ですが、巷間にあふれる不動産投資の情報は何が正しく、何が間違っているのか、土地勘のない人には判別がつきづらいのが現状です。不安要素はこれだけではありません。2020年の東京オリンピックが終わると、東京の不動産価格は下落するという見方が数多くあります。今のタイミングで東京の不動産を購入するのは、ベストな選択なのでしょうか。失敗しない不動産投資のコツとは何なのか。社名の通り、“信頼”をモットーとする不動産投資会社「トラスト」の名鏡龍之介社長に、資産運用における不動産投資の優位性を聞きました。