「3000万貯めて7000万のマンションを売って住み替えたい」アラフォー夫婦の計画は叶う?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、35歳、会社員の男性。マンションの買い替えを計画しているという相談者。教育費や老後資金のことも考慮した、家計とライフプランの見直しポイントは? FPの秋山芳生氏がお答えします。家の買い替えや老後の備えのため、10年後に貯蓄(資産総額)を3,000万円にしたいが、住居費が重く、なかなか貯められない。どちらも退職金がないため、夫婦でiDeCo、つみたてNISAは上限まで投資し、不動産投資なども考えていきたいと思っているが、頭金にすることで貯蓄を減らすことに不安がある。子どもの教育費はジュニアNISAで上限の320万円ずつ、計640万円を4年かけて投入しようと思っている。 【相談者プロフィール】・男性、35歳、会社員、既婚・同居家族について: 妻38歳、ともに会社員。月収は夫50万円、妻は育休中で20万円 こども2人(0歳、3歳)・住居の形態:持ち家(マンション・集合住宅)・毎月の世帯の手取り金額:75万円・毎月の世帯の支出の目安:55万円 【毎月の
FP横山光昭さんに聞く「必要な貯金は手取り月収の何ヶ月分?」
お金の習慣、どう身に着ける?
コロナ禍において「お金」の心配が増えた人も多いのではないでしょうか。収入が減った、貯金が足りない、少しでも増やしたい……。そんな悩みもよく聞かれます。こういった声に対し「お金の賢人」はどう答えるのでしょうか。そこで話を聞いたのがFPの横山光昭さん。著書の売上が累計330万部を超える横山さんに、コロナ禍で身につけるべき「お金の習慣」を教えてもらいました。
「ただ貯めたままの普通預金、もっといい方法は?」FPおすすめの「手堅い」運用術
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、48歳、会社員の女性。コロナ禍で趣味の海外旅行に行けず、そのぶん貯まっていく普通預金をどうしていいかわからないとのこと。FPの伊藤亮太氏がお答えします。海外旅行が唯一の趣味で暇さえあれば行っていたのですが、このコロナ禍で、全く行けていません。また、外出も控えているため、大きな支出がほぼなく、毎月、資産が増えていきます。もともと株や投資信託はやっておりますが、そちらへはシフトせず現在はそのまま普通預金が増えている状態に。コンサルティングに勤務しているので税金面は熟知しており、ふるさと納税やポイント活用や株主優待などを利用しているため支出は少なく押さえております。現在の悩みは増え続けている普通預金をどうするか。どのような金融資産がオススメでしょうか。私は仕事が好きで辞めるつもりはないのですが、夫の年収が2年後に70%になるため、貯められる間はガンガン貯めたいと考えております。【相談者プロフィール】・女性、48歳、会社員、既婚・同居家族について: 夫
30代夫婦「住宅購入と妊娠希望だけど収入も貯金も心もとない」いつまでにいくら貯める?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、30歳、パートの女性。住宅の購入と、妊娠を希望していますが、貯蓄も収入に不安があり、また、どのようにやりくりをすればよいか分からないとのこと。FPの高山一惠氏がお答えします。昨年結婚し、住宅を購入したいが、夫が今年で40歳、収入が少なく貯蓄も少ない。また、子どももこれからほしいと考えているが、生活していけるか分からない。子どもを育てる場合、自分の仕事を減らさなければいけない可能性もあり、どのようにやりくりしていけばいいか分かりません。将来を考えてどのくらい貯蓄したらいいかも不安です。家賃、水光熱費、保険料は夫給与からで、差し引いた分が夫の小遣い、食費や生活用品、ガソリン代などは妻給与から出し、残りを貯蓄にしています。現在購入を検討している住宅は、物件購入額2600万円、金利0.56%、返済期間25年(夫の定年までに完済)を予定しています。【相談者プロフィール】・女性、30歳、パート、既婚・同居家族について:夫(39歳)医療技術職年収380万、自
退職金がなく老後資金作りに焦る36歳「支出を限界まで絞って投資に回したい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、36歳、会社員の男性。会社に退職金制度がないため老後資金のために投資を始めたという相談者。老後が不安なため、支出をできるだけ絞って投資に回したいといいますが…。家計再生コンサルタントの横山光昭氏がお答えします。もっと投資にお金を回したいと思っています。投資のために、支出をさらに削りたいのですが、どのように絞るとよいでしょうか。現在も結構がんばっているのですが、まだ絞りたいです。自分が勤める会社は退職金制度がなく、自力で人よりも多く老後資金を作らなくてはいけません。今まではあまり貯金しようとも思わず、ほとんど貯めていませんでした。ですが、年金が減るとか、老後破綻などの話を聞くうちにだんだんと将来が不安に思え、老後資金を今からしっかり作らなくてはと思ったのです。そのため1年ほど前からiDeCoを始めています。貯金よりもかなり利回りがよく、効率が良いと感じました。このままいけば貯金をするよりも、投資で老後資金がしっかりできるのではないかと自信が持てた
1000万円貯めた次は何をすべき?貯金、投資、自分への学び資金に
次のステップを考える!
貯蓄に励んで1000万円貯められたら、次は何をすべきなのでしょうか。何も計画していないと、お金はあっという間になくなってしまいます。1000万円もたくわえがあると、気持ちにも余裕ができるでしょう。しかし、今までより、少しだけいい食事、いい洋服、いい家電……と買物をしていると、貯蓄が底をつくのも時間の問題です。そんなことにならないために、早めの計画が大切。せっかく貯めた1000万円をどのようにするべきか、目標金額が貯まるまでに考えておきましょう。
ひふみ投信・藤野氏に聞く「お金に強くなる習慣、どうやって身につけますか?」
強制的に収入・支出のバランスを改善しよう
「ひふみ投信」で知られる、レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役会長兼社長の藤野英人氏。“お金の賢人”藤野氏に「お金に強くなる習慣」をどうやって身につけたらよいかを話してもらいました。
「毎月がんばって貯金に回すも、家計が苦しくカード決済頼りに」家計の何が問題?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、30歳のシングルマザー。貯金がゼロからスタートしたため、かなり焦って貯金をされているそうですが、毎月お金が足りなくなりカード決済に頼ってしまうとのこと。何が問題なのでしょうか? FPの飯田道子氏がお答えします。去年離婚し、シングルマザーになりました。貯金がゼロからの状態で再スタートしたため、かなり焦って毎月貯金に回しています。家計簿をこまめにつけており、計算上は毎月黒字になるはずなのですが、なぜか家計が苦しく、カードを切る→翌月に負債を支払うためまたカードを切る、の悪循環になっています。やはり貯金に回す額が収入に対して大きいのでしょうか?転職したばかりで今年から初めてボーナスがあるのですが、今までなかったので月々から教育費、特別費を貯めていました。ボーナスを見越して少し緩めてもいいのでしょうか?【相談者プロフィール】・女性、30歳、会社員、独身(離婚)・同居家族について:子ども(4歳、6歳)・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:22万円・
不妊治療中でマイホーム計画中の28歳女性、治療にいくらかけられる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、28歳、会社員の女性。マイホーム購入を計画中ですが、不妊治療中で、今後どれだけお金がかかるかわからない中、どのように資金計画を立てればいいかとのご相談です。FPの三澤恭子氏がお答えします。マイホーム計画中で4,500万程を頭金なしで借り入れる予定ですが、不妊治療もしており、今後どれだけお金がかかるか分からない中どんな計画をたてて貯金をしていけばいいか分からないので教えてほしいです。子どもは2人、授かれれば3人目もほしいです。子どもが生まれても夫婦で働き続ける予定です。また現在、貯金は好きで出来ている方だと思っているのですが投資など一切行っていません。興味はあるものの何から手をつけたらいいかよく分かりません。つみたてNISAが気になるのでそれについて勉強中です。保育料を安くするためにiDeCoも子どもが産まれたら始めたいと思っています。住宅ローンはまだ予定の段階ですが1,500万の土地を購入し、3,000万程の家を建てる予定。金利は変動金利0.4
シングルの3人に1人が貯蓄ゼロ?気になるみんなの貯蓄額、お金を貯めるには具体的に何をすればいい?
お金を貯められてない世帯がたくさん
私たちFPのところにマネー相談に来る方の家計はさまざまですが、いちばん聞かれることは「お金を貯めるには具体的にどうしたらいいのか」です。そして「みんなどれだけ貯めているの?」「私だけ貯められていないのでは?」と、周りの貯蓄額が気になっている方も結構います。実際のところ、お金を貯められていない世帯はたくさんあります。今回は、金融広報中央委員会「家計の金融資産行動に関する世論調査」(2019年)を元に、今後の家計行動について考えて行きましょう。
38歳独身「貯金以外は何もしていません。将来のために何をすれば?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、38歳、会社員の女性。貯金以外に資産形成をしていないという相談者。終身雇用ではないため転職をすれば収入が下がる可能性もあり、将来が不安だといいます。FPの秋山芳生氏がお答えします。このまま将来1人だった時の資産運用に悩んでいます。今の仕事は比較的収入はありますが、終身雇用をしている会社ではありません。そのうち転職したら下がる可能性が高く、将来が不安です。貯金は自分でコツコツしていますが、投資関係はほぼ何もしていません。相続の関係で数年前から不動産を1件持っています。いまは家賃収入もあるのですが、不動産運営の知識もさほどなくずっとこのまま持ち続けて良いのか、売ったほうがいいのか悩んでいます(数年前に大規模な修繕のあった、築数十年の中古物件です。修繕管理費が最近上がりました)。【相談者プロフィール】・女性、38歳、会社員、未婚・同居家族について:一人暮らし・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:41万円34万(給与)+7万(賃貸の不動産収入)・
貯金残高を確認して愕然!貯められない結婚15年目夫婦の家計管理の問題点
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、45歳、パートの女性。結婚15年目の相談者。ある日貯金残高を確認したら、少なさにショックを受けたと言います。なぜ貯めることができないのでしょうか。家計の問題点は? FPの横山光昭氏がお答えします。結婚15年の記念に家族で海外旅行に行こうと貯金を確認したら、150万円しかありませんでした。教育費の心配もあり、その旅行自体はあきらめることにしたのですが、15年経っても150万円しか貯まっていないということを初めて知り、ショックを受けています。お金のやりくりについては、日々の生活は私が管理、月の支払いは夫が管理する形をとっています。毎月夫から7万円を受け取り、自分のパート代を合わせて食費や日用品、交際費、交通費など日々の生活をやりくりします。頑張ってやっているつもりなのですが、2週間目の後半でお金が足りなくなる月もあり、都度、夫にお金をもらうこともあります。夫は住宅ローンや水道光熱費、塾代など口座引き落としになる支出を管理しています。貯金もしてくれて
62歳貯金総額2800万円「1300万のマンションを買って老後資金はもつ?」
FPの家計相談シリーズ
今回の相談者は、62歳、アルバイトの女性。現在月6万円の賃貸住まいの相談者。中古マンションの購入を検討していますが、貯金額2,800万円で購入可能でしょうか。FPの横田健一氏がお答えします。夫と死別して、現在は遺族年金(基本年金約110万円、寡婦加算額約58万円)を受給しています。私自身の老齢年金(65歳から受給)は約60万円の予定です。夫が存命中から年間100万円程度のアルバイトを続けています。子ども3人が独立した時に転勤が重なり、マイホームを売却して転勤先の社宅に入居。夫が急逝し、現在は結婚後住み慣れた土地に戻り、6万円の賃貸マンションに住んでいます。子どもたちはそれぞれ家庭を持ち、同居の予定はありません。今後を考え、このまま賃貸に住み続けるよりも小さな中古マンションを購入したいと思うようになりました。希望としては、シニア向けマンションで1,300万円前後(購入時の諸経費別、毎月の管理費等は4万円以内)を考えていますが、現在の資産状況で購入可能でしょうか。アルバイト等は65歳までは何とか続けたいと思っています。【相談者プロフィール】女性、62歳、パート・アルバイト、既婚(死別)同居
87歳の母は900万円の預貯金残高で何歳まで生活できる?実態から親の資産管理を考える
後編:親の資産をどこまで把握
父親が亡くなり、母親が入院。母親が退院した後、どこで生活するか、その生活にはいくらかかるのかなど、子供として考えなければならないことは、まだたくさんあります。だからこそ、親がどの程度の財産を持っているのかを把握しつつ、親が望む生活をしてもらうのに必要なお金がいくらで、仮にその生活をした場合、何歳までお金が底を尽かずに済むのかを計算する必要があります。前半:親の資産をどこまで把握?実際に親の死でわかった必要な「お金の手続き」
子どもができて貯金を開始。晩婚夫婦は4大支出を乗り切れるか?
FPの家計相談シリーズ
今回の相談者は、43歳、会社員の女性。39歳で子どもを授かりましたが、それまでは夫婦で散財し、貯金をあまりしてこなかったといいます。今後負担しなければいけない教育費、住宅ローン、介護費、老後資金は大丈夫でしょうか。FPの當舎緑氏がお答えします。高齢出産からの「住宅ローン、教育費、老後、親の介護」の4大支出を、iDeCoやつみたてNISAで乗り越えられるかどうか。私(妻)、39歳の時に出産。子どもができるまでは夫婦2人で散財してしまい、貯金をほとんどしていませんでした。加えて色々な条件が重なり、昨年住宅購入をしました。またその際、夫の母親から400万も借りています(年100万返済で予定。2020年1月より返済開始)。住宅ローンは妻定年の65歳まで(23年)で完済したいと考えていますが、購入時、夫が自営業、妻が時短勤務中で、30年でしか組めなかったため、繰上げ返済分(10年後300万、20年後300万計600万予定)を妻のつみたてNISA(満額)で積み立て中。子どもの教育費はジュニアNISA、老後資金も夫婦のiDeCoとNISA、を利用して貯めたいと考えています(ジュニアNISAは4年間満
2つある遺言書、どちらが有効?どちらも有効?
もしも遺言書を訂正したくなった時に
遺言書が2つ存在する場合は、どのような問題が生じるのでしょうか。また、遺言書を訂正したくなった場合にはどのような方法があるのでしょうか。行政書士の藤井利江子氏が解説します。
「このまま独身で老後は大丈夫?」テレワークで残業代減の29歳女性の不安
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、29歳、会社員の女性。テレワークで残業代が減ってしまい、最近は貯金を切り崩して生活しているという相談者。老後資金のために何をするべきでしょうか。FPの氏家祥美氏がお答えします。このままずっと独身だった場合、事務職の女1人で今後も暮らせる財力があるか不安。給与は今まで残業代で稼いでいたが、テレワークになってほとんど残業代がなくなった。最近は月20万程度のため貯金を切り崩すこともある。老後生活には4,000万程必要らしいので、定年退職までに貯めれるか不安。NISAやiDeCoや保険には手を出していないので、労働以外でお金を作る何かをやるべきでしょうか。【相談者プロフィール】・女性、29歳、会社員、未婚・同居家族について:なし・住居の形態:持ち家(マンション・集合住宅)・毎月の世帯の手取り金額:20〜35万円・年間の世帯の手取りボーナス額:100万円・毎月の世帯の支出の目安:25〜27万円【毎月の支出の内訳】・住居費:10万円・食費:4万円・水道光熱
52歳、貯金50万、投資160万「現金が貯まらず将来が心配」改善ポイントは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、52歳、会社員の男性。現金貯金がなかなかできずに将来が心配という相談者。株やFXで利益を出そうとしてますが、損失が出てしまったといいます。改善のポイントは? FPの伊藤亮太氏がお答えします。現金貯金があまりできなくて将来の住まいも含めて心配です。1部上場企業の会社員(定年65歳)。5年前に離婚。現在は彼女もいるので将来は一緒になるつもり(同じ会社の社員)。彼女に娘がいるので毎年夏に海外旅行へ連れて行ったり諸々あり、ボーナスはほぼ毎年使い切ってしまう。来年から就職するから少しは出費も減ると思う。●今の住まいは1Kで、彼女とは住めない感じ。生活スタイルはほぼカード決済(食費、デート代、水道光熱費、携帯、新聞代)●現金決済は(昼のランチ代500円、家賃、更新料、保険2.5ぐらい)●会社は定年延長で65歳まで伸びたが、60歳以降の給料は3割減になる、退職金は60歳までの計算●貯金替わりに個人年金をやっている給料天引で1.3/月 60歳払込終65歳〜80