年収1200万でも老後破産の危険!43歳独身女性の家計のどこが問題?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、43歳、会社員の女性。老後の備えに何をしたらいいかわからないとお困りとのこと。年収1200万ほどもある相談者ですが、このままだと老後破綻の危険も⁉️ FPの秋山芳生氏がお答えします。独身でライフイベントがないためどのように資産を形成していけばいいのかわからない。iDeCo、つみたてNISAなどはやっているが、それ以外に何をすればいいのかわからない。 【相談者プロフィール】女性、43歳、会社員、未婚同居家族について:なし住居の形態:賃貸毎月の世帯の手取り金額:60万円ボーナスの有無:あり年間の世帯の手取りボーナス額:140万円毎月の世帯の支出の目安:50万円 【毎月の支出の内訳】住居費:10万5,000円食費:7万円水道光熱費:1万5,000円教育費:0保険料:3万円通信費:6,000円車両費:0お小遣い:特に決めていないその他:特に決めていない 【資産状況】毎月の貯蓄額:6万円ボーナスからの年間貯蓄額:20万円現在の貯蓄総額:900万円現在の投
共同口座で貯まる仕組みをつくるには?待ったなしの14歳年上夫との将来設計
FPの家計相談シリーズ
今回の相談者は、28歳、会社員の女性。14歳歳上の男性と入籍した相談者。現在は共同口座で生活費を管理していますが、出産や住宅購入に向けてどのようにマネープランを組めばよいか悩んでいるといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。14歳年上夫との将来設計の着手の仕方がわからないです。9カ月の同棲を経て、入籍をしました。その間、共通口座に毎月10万円ずつを入金、その口座から家賃・光熱費を支払い、残りは貯蓄という形になっています。それ以外の生活費については、折半としていて、必要なときに各自で出し、月の終わりに家計簿アプリに入力、支払いがとんとんになるよう、以降の買い物時に少なく支払っている方が会計をするようにすることで調整をしています。残りの各自の収入の中でそれぞれ携帯代、保険代、娯楽費、プレゼント代、貯蓄をしており、現在は共通用、夫用、私用とお財布が3つあるような形になっています。今回の入籍を期に、将来の子どもを授かる、住居購入等をライフプランの中に組み込んでいきたいです。14歳年上の彼のことを思うと、子どもや住宅ローンの検討を含め、早めに現実的な案を考えて、いまからその準備に向け実践してい
遺産分割後に家族の知らない親名義の財産が発覚。どうすればよい?
遺産分割協議書に書いておくべき「一言」とは?
今回は、遺産分割後に、親名義の不動産が見つかった男性のケースをご紹介します。トラブルを防ぐためにはどのような対策がとれるのでしょうか。
手取り年1000万超えでも貯金150万の41歳。自己投資とこだわりが家計を圧迫
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、IT系企業に務める41歳男性。仕事に生かすために、セミナーやトレーニング、交流会など、積極的に自己投資をしており、出費が膨らみなかなかお金が貯まらないといいます。FPの横山光昭氏がお答えします。自己投資にお金をかけ、稼げるようになりましたが、貯金が一向に増えません。今まで、業界の研究会や勉強会、有料セミナーに参加したり、書籍をかなり読み、自分に力をつけてきました。今では社内でもかなりの職責を担わせていただき、その勉強が役立っていると感じています。また、勉強するにも仕事に熱中するにも体力と体調管理が大切だと思い、パーソナルトレーナーのもとで体づくりをしています。ストレス発散にもなり、メリットは大きいと感じています。仕事の幅を広げるための交流会参加費などの交際費もかかりますし、色々な方にお会いするのに身なりに気を使わなければなりません。支出が結構多くなってしまい、毎月収入を使いきるどころか、貯金から補填することもあります。また、スマホゲームの課金も
お一人さま40代の理想の家計簿、年収500万円で老後資金や月の貯蓄はいくらを目指す?
都心で一人で暮らす、家賃や生活費をリアルに考える
「ご縁があれば結婚するかもしれないけれど、ずっと一人でいても大丈夫なように資金計画を立てていきたい」40代お一人さまのご相談で多いテーマです。今の生活に不自由はなく経済的にある程度自立はしていても、漠然と将来が不安なようです。また、貯金があってもいくらを目標にしていいのかわからないことも不安材料のひとつです。もし一生涯一人で生きていくかもと考えた場合、どのようにお金の計画をたてればよいのでしょうか? 年収500万円、都会暮らしのお一人さまの例を具体的に紹介します。
手元のお金が減るのが怖い!優先は繰上げ返済か教育資金?悩む自営業女性
FPの家計相談シリーズ
今回の相談者は、40歳、自営業の女性。繰り上げ返済をしたいものの、自営業で収入に波があるうえ、子どもの教育資金も必要なので、お悩みとのこと。FPの三澤恭子氏がお答えします。繰上げ返済をしたいが、どれだけお金があっても手元のお金がなくなるのが怖いです。私が事業をしているので、いつまでビジネスがうまく回り収入があるかわかりません。3年前に始めたビジネスが去年からうまく行っており、年間ボーナスが今年は300万ありましたが、来年はボーナスも半減し、月の収入も半減しそうです。ビジネスを始める前はパート収入だった為、私の収入からはほとんど貯蓄ができていませんでした。子どもは、やりたい事があると、今年から私立中学に通っており、1年目は年間150万程かかります。2年目〜高校3年までは年間100万程です。学費にお金がかかり、老後資金もいつどのように貯めるべきかわからず、個人年金を毎月1.5万円掛けているのみです。毎月私の給料から10万円中学の資金に充てていますが、いつまで充てられるかわからないので先に全額貯めておくべきか迷っています。ビジネスを大きくする為に投資したいので、300万ほどは置いておきたいお
「負債2800万、貯金200万でも3人目がほしい」手取り年585万で希望を叶えるには?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、35歳、会社員の女性。出産や住宅ローンでほとんど貯金ができないけれど、第3子が欲しいとのこと。FPの薮内美樹氏がお答えします。貯金がない。負債もあるけど、3人目がほしい。貯金がほとんどありません。ある程度貯まったと思うと出産、住宅購入、第二子出産……など思うように貯まってきたことがありません。住宅ローンや奨学金などの負債もあります。夫の奨学金は利子ありです。教育資金は、養老保険で2種貯めています。10年後満期で210万円(夫の死亡時320万円)、15年後満期で255万円(夫の死亡時350万円)の2つです。児童手当はできるだけ使わないつもりです。第一子預金75万円、第二子預金50万円。子どもの習い事は人並みにさせてあげたいと思っているので、下の子もそろそろ開始予定。現在は軽自動車に乗っているので、3人目ができたら買い替え必須になります。令和3年の春が車検なので、変な話ですがそれまでに第三子をどうするか決めたほうがいいのではと思っています。上の子と
何年でセミリタイア可能?「頑張りすぎずに働きたい」夫婦の資産形成プラン
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、31歳、公務員の男性。ある程度お金が貯まったら、セミリタイヤを目指したいといいます。資産形成の方針は適正でしょうか。FPの伊藤亮太がお答えします。私たち夫婦は頑張りすぎないをモットーにしており、ある程度資産に余裕ができたら、互いに年収を落としても、近場で多少精神的に余裕のある職場へ転職しようと考えています。夫婦共にパートでも良いと考えています。今世アーリーリタイアというのが流行っているらしいですが、労働は辞めない予定です。現在の資産運用を続けたとしてあと何年で転職可能でしょうか?●高配当日本株:配当約33万/年 配当100万/年 が直近の目標 ●つみたてNISA:emaxisslim 全世界、全世界(除く日本)、s&p500 40万/年●iDeCo:ニッセイ外国株式インデックス、exe-i新興国ファンド、exe-iグローバル中小株式ファンド、ifreeダウインデックス、国内債券インデックス 14.4万/年●投資信託:sbi バンガード
家計簿嫌いの専業妻に「稼ぎが少ないから貯まらない」と言われた夫。いい管理方法は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、38歳、会社員の男性。奥様は出産に備えて専業主婦なったそうですが、家計管理が苦手でうまくいっていないようです。FPの横山光昭氏がお答えします。子どもができたことをきっかけに、半年前に結婚しました。妻は結婚後、出産に備えて仕事をやめ、専業主婦をしています。独身時の貯金は互いにほとんどない状況でした。そのため結婚してからの半年間、子どもの将来や家庭を守るために、貯金を作らなくてはいけないと思ってやってきたのですが、一向に貯まりません。妻はネットの記事や主婦向け雑誌などを読み、家計管理を勉強しているようです。ですがもともとお金の管理が苦手な方で、家計簿をつけることも嫌がります。そのため費目別に予算を分けて袋に入れ、家計の管理を頑張っているようです。口座引き落としで支払うお金はそのまま口座に入れておきますが、手元で使うお金は「食費」「雑費」「娯楽・交際費」「その他・日用品代など」と大雑把な袋分けです。いくらくらいが妥当なのかわからないので、それぞれの予
社会人の生活費は月いくら必要?貯金や保険の金額の目安は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、24歳、学生の女性。来年から新社会人生活がスタートしますが、生活費がどれくらい必要かわからないとのご相談です。FPの飯田道子氏がお答えします。来年から就職して社会人としての生活が始まりますが、新生活時期にはどのくらいのお金が最低限必要なのか不安です。食費や住宅費などの生活費は学生の頃と変わらないだろうと思っているのですが……。【相談者プロフィール】女性、24歳、学生、未婚同居家族について:なし居住地域:首都圏毎月の世帯の手取り金額:3〜5万円毎月の世帯の支出の目安:3〜5万円
夫「妻に家計を任せたのに貯金が増えない」“丸投げ”と“財布を一つに”の違い
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳、会社員の男性。これまで別々だった財布を一つにし、妻に管理を任せたけれど、思うようにお金がたまらないと言いますが……。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。「夫婦別々に家計管理をするよりも、財布を一つに合わせた方が貯金ができる」という記事を読み、夫婦別々の家計管理から、財布を一つに合わせる家計管理に変えました。毎月の収入から自分のこづかいを先取りし、残り全てを妻の収入と合わせて妻が管理するというやり方で す。ですが、それでもなかなか貯金が増えません。自分は細かく口を出すたちなので、できるだけ妻任せにした方が妻もやりやすいと思ったのですが…。当初は自分の給料の約35万円のみで暮らし、妻の給料の約20万円は全額貯金する予定でした。 もう120万円ほど貯まっていて良いはずなのに、増えた貯金額は30万円。どうしてこうなったかと思っています。よいといわれる方法に変えてみてうまくいかなかったので、自信をな
1歳の子持ちアラフォー夫婦「教育費と老後資金に毎月いくら貯めていけばよい?」
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、1歳のお子さんをお持ちの38歳、会社員の女性。教育費と老後資金を、どれくらいを目安に、どのくらいのペースで貯めればいいのわからないといいます。FPの鈴木さや子氏がお答えします。子どもと、自分たちの老後のために、どれくらいのペースでどれくらいの額をめざして貯蓄すべきかがわからない。貯金について、現在は普通預金がメインになっているが、運用してもいいのではないかと思っている。ただ、子どもが幼くこれからかかるお金が見えていないため、いくらくらい手元に残しておくべきかわからない。終身保険の満期金を、子どもの大学進学費に充てるのか、老後資金に充てるのかあやふやである。■出費について○保険料は年払い。貯金の口座に入金した分から、年に一回まとめて引き落としている・低解約返戻型の終身保険:夫婦で年間80万円。(満期である60歳までに解約すると元本割れするタイプ)・医療保険(5年毎の祝金あり、保険金額一定):夫婦で年間14.5万円・学資保険年間17万円・上記とは別
高収入でも危険!投資や貯蓄型保険偏重で現金預金が少ない家計の問題点
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、44歳、会社員の女性。資産の大半が貯蓄型保険・投資信託・株・個人年金で、現金預金は少なめ。ここ数年はお子さんの教育費もかかり、ますます現金での貯金ができなくなっているといいます。適正なバランスはどのようなものでしょうか。FPの秋山芳生氏がお答えします。貯蓄の大半が預金ではなく、投資信託や株、貯蓄型の保険、個人年金です。預金での貯蓄金額、貯蓄割合を増やすべきでしょうか。増やすとしたら、どの程度が良いでしょうか。●毎月の貯蓄の内訳夫の自社株を毎月4万円ずつ購入(給与天引)夫の個人年金保険 月1万円妻が毎月1万円ずつ投資信託に積立(つみたてNISA)妻の貯蓄型保険 月1万円妻の企業型確定拠出年金 月1万円 ●ボーナスからの貯蓄の内訳長男学資保険 年払い 約20万円 満期400万長女学資保険 年払い 約26万円 満期500万円次女学資保険 年払い 約20万円 満期400万円 ここ数年は中学受験費用、入学資金が嵩んだり、入居10年以上が経過して設備を取り
貯蓄をしていても危ない“定年後の5つの崖”、老後破綻へ転がり落ちる前に気をつけたいこと
3000万円の準備で大丈夫?
定年までずっと働いてきたので、老後資金も退職金と貯蓄を合わせれば約3000万円の準備ができた。それに公的年金と企業年金の両方をあわせれば、何とか生活費を出すことができ、老後資金からの取り崩しも毎月5万円ぐらいだろう。だいたい生活できそうだという計算になるので一安心と思っていませんか。たしかに、現状では100歳近くまで資金はマイナスにはならないので、安心です。とは言っても完全に安心することはできません。ずっと資金がプラスになっている人でも、定年後には5つの崖が待っています。この崖をうまく乗り越えないと一気に、転がり落ちて、老後資金が尽きてしまうということもあるのです。「定年後に待っている5つの崖」についてお話しをしましょう。
41歳金融資産実質12万円「41歳彼女との結婚、お金が不安で踏み出せない」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、41歳、会社員の男性。同い年の彼女と交際中とのことですが、貯金があまりなく、結婚に踏み出せないといいます。子どもも欲しいそうですが……。FPの氏家祥美氏がお答えします。今お付き合いしている彼女(41歳)がおります。父の葬儀代等の大きな出費が落ち着き、私が新しい会社へ移って収入が増えてきたので、彼女との結婚を意識するようになりました。結婚したら子ども1人は欲しいと思っておりますが、今の貯蓄額と家のリフォームローンが残っている間は不安で、結婚に一歩踏み出せません。しかし彼女が40代という事もあり、子どもを授かることができるタイムリミットが心配です。実家暮らしを続けるとして、どの程度貯蓄すれば、結婚や子どもを1人育てることが可能でしょうか?(子どもは高卒までと考えております)【相談者プロフィール】男性、41歳、会社員、未婚未婚・既婚:未婚住居の形態:親の家で同居(※九州・沖縄地方在住)同居家族について:母の収入:月5〜10万円?(農業系の仕事、年末に
3人の子の塾代で手取り月52万でも赤字。長男の学費が払えなくなって本末転倒に!?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、3人の子どもを持つパートの女性。月の手取りは50万以上あるものの、高3・高1・中2のお子さんの塾代などで毎月数万程度の赤字になってしまうそう。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。毎月赤字で、昨年からの1年間で社内預金が100万円減ってしまいました。貯金は社内預金のみでしています。高校3年生、高校1年生、中学2年生の子どもがおり、高校進学、大学進学も目前なのですが、進学資金が不足していることが気になっています。共働き夫婦なので、世帯収入は額面で1000万円を超えています。子どもの塾代などでお金がかかる時期ではあるのですが、他のご家庭と同じようにしているだけなので、やむを得ないと思います。ですが収入からいうと、もっと貯金ができていても良いのではないかとも思っています。普段は贅沢はしていないつもりですが、子どもはかわいそうな状況にならないよう、冷凍の食品や塾に持っていけるお菓子は余分に買っているかもしれま
死ぬまでに使いきれなくなる!? 31歳DINKS夫婦の手取りと貯金のペースとは?
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、23区にお住まいの、31歳共働きのご夫婦。子どもをもつつもりも、マイホームを建てるつもりもないというライフプランをもっていますが、老後のためにいくら貯めればいいのかわからないと言います。FPの氏家祥美氏がお答えします。夫婦で一生都内23区に賃貸住まいを考えていますが、定年退職までに夫婦で貯めておくべき必要な金額がわかりません。また、固定費をこれ以上下げられません(引っ越す予定はないので住宅費は変更不可)。可能な限り夫婦共に定年まで正社員、子どもは持たない予定です。【相談者プロフィール】女性、31歳、既婚(夫:31歳)あなたの職業:会社員子どもの人数:なし住居の形態:賃貸毎月の世帯の手取り金額:44万円(相談者年収480万円 ※コロナ禍の打撃で最低でも年収100万以上減る予定、夫年収600万円)年間の世帯の手取りボーナス額:私の会社のボーナスは、年によってかなり変動し、ボーナスが年収の割合を大きく占めるので年収に大きく響くのが悩み。昨年実績は20
60歳時ローン残高1250万円なのに手取り月7万減「老後が不安で夜も眠れない」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、52歳、会社員の男性。60歳時点でローンが1250万円残っているのに、手取りが月7万円減ってしまい、老後が不安とのこと。FPの渡邊裕介氏がお答えします。手取りが月7万円も下がり、住宅ローンも60歳時点で1250万円程残り、老後の生活がものすごく不安で眠れなくなる日もあります。中途入社のため、退職金も500万円程しかもらえず、住宅ローンの返済で無くなってしまいます。同居している妻の母は、78歳で年金10万円があるが身体が少し不自由になってきていて妻が面倒をみているので妻はアルバイトが精一杯です。妻の母からは年金から食費を負担してもらっている。【相談者プロフィール】男性、52歳、既婚(妻、52歳)職業:会社員住居の形態:持ち家(戸建て)子どもの人数:1人(23歳 ※就職して一人暮らし)同居の家族:妻、妻の母毎月の世帯の手取り金額:32万円(夫28万円、妻4万円アルバイト)年間の世帯の手取りボーナス額:100万円毎月の世帯の支出の目安:27万円【支出