はじめに

AI時代の日本市場への展望

ソフトバンクグループの孫正義社長は、2017年の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」設立以来、AI分野への投資を続けてきました。現在世界一の時価総額を誇るNVIDIAをはじめ、オンライン地図サービスのMapbox、中国のヘルスケアテクノロジー企業「平安グッドドクター」などがおもな投資先です。同氏は、今後10年以内の人工超知能(ASI)実現を予測しており、AI関連分野への投資を続けています。

しかし、AIバブルの崩壊や市場の急変が起きた場合、そのリスクは大きくなります。投資動向は引き続き注視する必要がありますが、日本企業が単独で1兆円を超える売買代金を記録したことは、紛れもない事実です。

私が証券会社に勤務していた時代、市場全体の売買代金が1兆円を満たない日もありました。株式投資をする上で売買代金は命と思って売買をしていたことを思い出します。ソフトバンクに続く日本企業が多く出てくることを願っています。

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