はじめに
テクニカル面で見ると

週足チャートを見ると、短期・中期・長期の移動平均線が上から順番に並ぶ「パーフェクトオーダー」になりそうな局面で、決算後の下落に見舞われています。ただし、今の水準で下げ止まれば、安値は切り上がっており、再び下降トレンドに転じる可能性は低そうです。
加えて、信用倍率は1.3倍と受給的な重さもなく、「やれやれ売り」に上値を抑えられる心配も少ないため、上昇に転じたあとは、素直にトレンドが継続しやすいと考えられます。
一方で、PERは45.3倍と依然として高めの水準にあります。この点が市場に許容されるかどうかの見極めは必要です。とはいえ、成長投資の成果が数字で明確になれば、再び東京市場のスター銘柄として脚光を浴びる可能性は十分あると信じたいところです。
※本記事は投資助言や個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。
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