はじめに
株価が下がる時、「このまま積立投資を続けて大丈夫かな?」「いったん止めた方がいいのでは?」と不安になっていませんか。特に投資を始めたばかりの人ほど、値下がりに直面すると焦りやすいものです。
株価が下がったからといって、すべての人が積立投資を休むべきとは限りません。本記事では、どんな人が積立を休んだ方がよいのか、反対にどんな人が続けるべきなのかを見ていきましょう。
「株価が下がって不安」その背景にある2つの要因
昨今の中東情勢などの影響を受けて、株価が乱高下しています。たとえば、積立投資で人気が高い投資信託「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、通称オルカンは、2026年2月26日に34,704円の高値をつけた後、3月31日には32,176円まで下落しました。これは、わずか1ヵ月ほどで約7%下がったことを意味します。その後は持ち直し、4月15日には35,154円まで回復しました。
株式投資では、このような短期間の値動きは珍しいことではありません。そうはいっても株価が大きく動くと、誰でも不安になるものです。
では、その不安の正体は何でしょうか。筆者は、主に2つあると考えています。1つ目は、値下がりそのものへの不安です。相場は自分でコントロールできないため、投資では避けにくい部分でもあります。
2つ目は、今の積立額や内容が家計に合っていないケースです。積立額が多すぎたり、値動きの大きい商品に投資が偏っていたりすると、値下がりした時に不安が強くなりやすいのです。