はじめに
後悔しないために、習い事をはじめる前に考えたい5つのこと
①目的を明確にする
「何のために通うのか」を整理しておくことは大切です。
・体力づくり
・先取学習で自信をつけさせたい
・本人が好きだから
・受験対策
・将来につながる経験
目的によって、かけたい金額や優先順位は変わります。
筆者自身も、子ども2人がスイミングに通っています。学校の水泳授業の減少もあり、「溺れない程度に泳げるようになってほしい」という思いから、わが家では優先順位の高い習い事の一つになっています。
②続ける期間・やめ時を決めておく
習い事は、一度はじめると、「とりあえず続ける」状態になりやすいものです。
だからこそ、小学校まで、この級まで、まずは1年間など、あらかじめ期間の目安を考えておくと、見直しがしやすくなります。
はじめる基準は考えても、「やめ時」は曖昧なままという家庭も少なくありません。「どんな時に見直すか」を、家族であらかじめ話しておくことも大切です。
③家計としての上限を決める
習い事は増やそうと思えば際限なく増えていきます。
・教育費全体でいくらまで
・習い事は月いくらまで(何個まで)
・手取りの何%くらいまで
など、家計として、無理なく続けられる金額の目安を持っておくことも重要です。
④優先順位を整理する
何を優先したいかは家庭によって異なります。
例えば、
・子どもの習い事を優先したい
・習い事だけでなく、家族旅行や体験にもお金を使いたい
・将来の教育費や老後資金にも備えたい
など、考え方はさまざまです。
実際に筆者へ相談されたご家庭の中には、気づけばパート収入の大半を習い事費用に充てていたケースもありました。しかし、お話を伺ううちに、限られたお金の中で「子どもにどんな経験をさせたいのか」という視点に立ち、習い事との向き合い方を見直していかれました。
「わが家は何を大切にしたいのか」という視点で優先順位を考えることが、後悔のない選択につながります。
⑤習い事にかかる費用を長期で試算する
習い事は、月謝だけでなく、教材費や発表会費、合宿費、交通費などがかかることもあります。
・年間でいくらぐらいかかるのか
・兄弟が増えた場合どうなるか
・今後の塾代や進学費用と両立できそうか
など、中長期で試算することも大切です。
筆者自身も、習い事の見学や体験に行く際は、教材費、発表会費、級が上がった時に増える費用、ユニフォーム代なども含めて、年間でいくら位かかりそうかを確認しています。習い事は、「月謝だけ」で考えないことも大切です。
習い事は「お金」だけで決まるものではない
習い事は、月謝だけでなく、送迎や家族のスケジュール、親の働き方にも影響します。だからこそ、「周りがやっているから」ではなく、家計・時間・暮らし全体とのバランスを見ながら考えることが大切です。子どものために使うお金だからこそ、「わが家として無理なく続けられるか」を定期的に見直したいですね。
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