はじめに
3. 食品や日用品を「なんとなく買いだめ」している
「今後値上がりするらしい」「今のうちに買ったほうが得」と思って、食品や日用品を買いだめすることが習慣化していませんか?
食品の場合は賞味期限内に使い切れないケースもありますし、日用品の在庫管理にも手間が意外とかかります。「安かったから買ったけれど、結局使わなかった」という経験がある人もいるでしょう。その後新商品が出て、「そちらを買えばよかった」と後悔するかもしれません。
日本は自然災害も多いため、備蓄品として一定量を保管しておくことは大切です。ただし、保存場所や使うペースを考えたうえで、「3カ月分」や「半年分」などと無理のない範囲で備えられるとよいですね。結果として、必要以上の買いだめを避けることで、ムダな支出の防止にもつながります。
4. 「固定費見直し」を何年もしていない
節約では、「固定費の見直し」がよく知られています。一度見直すだけで、その後も節約効果が続きやすい大きなメリットがあります。ただ、実際に定期的に固定費を見直している人は、それほど多くない印象です。
1〜2年以上見直していないものがあれば、一度確認してみましょう。例えば、「スマホ料金」「サブスク」「保険」「電力会社」「習い事」などです。
クレジットカードの利用明細や銀行口座の引き落とし履歴を見返すと、「今はほとんど使っていないサービス」「より割安なプランがあるもの」が見つかるかもしれません。「なんとなく続けている支出」がないか、今の自分に合っているかを確認し、無駄な支出をカットしましょう。
5. 持っている「ポイント」をそのままにしている
キャッシュレス決済が普及して、今はさまざまなポイントが貯まる時代です。ただし、ポイントには有効期限があるものも多く、「あとで使おう」と思っているうちに、失効してしまうことも珍しくありません。
また、「ポイント」は、インフレ時代には要注意です。ほとんどのポイントが、預金のように利息がつくわけではないため、長期間貯めたままにすると、物価上昇時には使える価値が相対的に下がってしまいます。もちろん「ポイント運用」や「ポイント投資」を利用すれば増える可能性もありますが、ただ貯めているだけでは価値は目減りしていく可能性があります。
そのため、ポイントは早めに使う意識を持つことが大切です。例えば、日用品や食品の購入など、生活費の一部として優先的に使うことで、家計の負担も軽くなるでしょう。
物価高時代に、特に見直したい行動を5つお伝えしました。「節約しなければ」「支出がこれ以上増えたらどうしよう」などと不安に思うと、疲れてしまいます。まずは、“なんとなく放置していたこと”を減らすことから始めてみてはいかがでしょうか。
完璧に節約しなくても大丈夫です。“放置していること“を減らすだけで、家計だけでなく、心のゆとりも変わっていくはずです。
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