はじめに
無理をしないで長く続けることが大切
私は少し残念な思い出があります。まだスポーツクラブにシニアが少なかった頃、私の母は水泳にはまっていました。マスターズ大会にも参加していて、70代クラスでは何度か入賞もしていました。もっとも、70代クラスは参加者自体が少ないので、それほど速かったわけではなかったかもしれません。
ところが、70代後半になると、「高齢者は危険だから」とスポーツクラブのスタッフから言われ、居づらくなって辞めてしまいました。たしかに、高齢者の運動にはリスクもあります。しかし、本人にとっては生きがいの一つでした。当時は、「追い出されたようなものだ」と、かなり憤慨した記憶があります。
現在では、スポーツクラブに占めるシニア会員の割合も高まり、健康管理の体制も以前より整ってきています。時代は変わったのだと思います。もし母がもう少し長く続けられていたら、もっと健康で長生きできたのではないか。そんなことを時々考えます。
私自身も含め、シニア世代にとって大切なのは「無理をしないこと」です。若い頃のように頑張りすぎるのではなく、自分の体調に合わせて長く続けること。それが健康維持につながります。
そして、運動を通じて仲間ができ、コミュニケーションが続くことも、健康で長生きするための大切な要素なのではないでしょうか。 老後資金は失敗できない!あなたが今からできる資産形成の始め方、お金のプロに無料で相談![by MoneyForward HOME]