はじめに

GPIFの運用益も好調。歴代2番目のプラスを記録

好調な市場の恩恵を受けているのは個人投資家だけではありません。7月3日には、公的年金(厚生年金と国民年金)を管理・運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、運用成績を公表しました。

GPIFは、将来の年金給付を安定させるため、2001年度から市場運用を開始し、「国内債券」「外国債券」「国内株式」「外国株式」の4つの基本資産にそれぞれ25%ずつ均等に分散投資を行っています。国内外の株価上昇を追い風に、2025年度の運用収益は41兆3995億円のプラスになったと発表されました。単年度の運用益としては、過去最高だった2023年度(45兆4153億円)に次ぐ歴代2番目の好成績を記録しました。これにより運用資産額は293兆円に達し、2021年度末からわずか数年で約100兆円も増加したことになります。

ボラティリティの拡大に要注意。冷静な相場の見極めを

直近の相場環境では、先ほど触れたキオクシアが高値から約4割も急落する局面があるなど、日経平均も含めて日々のボラティリティが非常に大きくなっています。

警戒心を持ちながら冷静に相場動向を見極めることが重要です。

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