はじめに
NISAでテーマ株を買う前に確認したい3つのこと
テーマ株や個別株をNISAで買う前に、確認しておきたいことが3つあります。
1つ目は、なぜその銘柄を買うのかを一言で説明できるか。「上がりそう」ではなく、何に期待しているのかを言葉にできるか、確認します。業績なのか、テーマに関する成長なのか、資産分散なのかによって、買う意味は変わります。
2つ目は、どのくらいの期間で保有するつもりか。短期の値上がり狙いなのか、数年単位でテーマに投資するのかで、判断は変わります。NISAで買うからといって、自動的に長期投資になるわけではないのです。
3つ目は、どんな状況なったら売却・見直しを行うか。価格が下がったとき、業績が悪化したとき、テーマそのものの前提が崩れたときにどうするのか。
1つ目と3つ目は、実は表裏一体です。「なぜ持つか」を決めておくことは、「何が変わったら手放すか」を決めておくことでもあります。保有理由と売却理由は、セットで考えておくことが大切です。
なお、NISAは利益が非課税になる一方で、損失が出ても他の利益と損益通算はできません。だからこそ、なんとなく買う前に、自分なりの判断基準を持っておくことが大切なのです。
長く持てる投資は、買う前の理由で決まる
ランキングに入っている銘柄を確認すること自体は、悪いことではありません。多くの投資家が何に関心を持っているのかを知る材料になるからです。ただし、ランキングに入っていることと、自分が買うべきかどうかは別の話です。
「人気があるから買う」「SNSで話題だから買う」この判断だけでは、相場の空気が変わったときに、自分の投資方針も一緒に揺れやすくなります。NISAで大切なのは、次に上がる銘柄を当てることだけではありません。自分がその銘柄を持つ理由を、自分の言葉でしっかりと説明できることです。
理由がある投資は、相場が動いても判断がぶれにくくなります。反対に、それがない投資は、ランキングから外れた瞬間に、不安だけが残りやすくなります。
テーマ株を買う前に確認したいのは、自分がその銘柄を持つ理由を、説明できるかどうかです。
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