はじめに

④物資で支援|必要なものを届ける仕組みを活用

「お金ではなく、物資を送りたい」と考える人もいるでしょう。しかし、災害時は善意で送った物資が、かえって現場の負担になってしまうケースも少なくありません。そこで活用したいのが、Amazonの「ほしい物リスト」です。

避難所や支援団体が現在必要としている物資を公開しており、支援者はそのリストから商品を選んで購入するだけで、必要な場所へ直接届けることができます。現場が必要としている物だけを届けられるため、支援のミスマッチが起こりにくいのがメリットです。

なお、災害発生直後はリストが公開されるまで時間がかかる場合があります。焦って個人判断で物資を送るのではなく、情報を確認してから支援することをおすすめします。

⑤そのほか日常生活の中で続けられる支援

被災地を応援する方法は、まとまった額を一度に寄付することだけではありません。コンビニのレジ横に置かれた募金箱への寄付など、日常のなかで無理なく続けられる支援もあります。

また、消費者の購入額の一部を被災地への寄付につなげる取り組みも各地で広がっています。さらに、復興がある程度進んだ段階では、被災地を旅行で訪れたり、返礼品つきのふるさと納税で特産品を購入したりすることも、地域経済を支える立派な支援になります。自分の生活の延長線上で長く関わり続けられる方法を選ぶことも、大切な支援のかたちです。

支援を装った詐欺に注意

大規模災害が発生すると、被災地への支援を装った詐欺も発生します。見覚えのない相手や団体から寄付を呼びかけるメールには注意が必要です。SNSやDMで個人への送金やQRコード決済を求められても、安易に応じないようにしましょう。

また、公的機関の名称をかたり、電話などで義援金を求める詐欺が発生するケースもあります。募金をする際は、自治体や日本赤十字社などの公式サイト、または信頼できるプラットフォームを経由して手続きを行うよう心掛けましょう。

大切なのは、自分に合った支援方法を選ぶことです。被災地の状況は今この瞬間も変わり続けており、復興には長い時間がかかります。

自分の家計や暮らしを守りながら、無理のない範囲で支援をすること。その積み重ねが、被災された方の生活再建や地域の復興を支え、未来への力につながっていくでしょう。

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