はじめに
今決算期に大幅な増配や特別配当を公表した注目の4企業
こうした配当重視の潮流のなかで、今決算期に高配当や大幅な増配を公表した企業を4社ご紹介します。
ネクソン(3659)
PCやモバイル向けのオンラインゲームの開発・配信を手がけるグローバル・エンターテインメント企業です。代表作に『メイプルストーリー』や『アラド戦記』などがあります。
8月13日に決算を公表し、26年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比2.0倍の868億円に急拡大したほか、今期の年間配当を従来計画の60円から475円(記念配当415円)に大幅増額修正しました。巨額な手元資金の蓄積と資本効率(ROE)の改善を目的とした増配といえます。2026年8月14日(金)終値時点での配当利回りは15.71%となっています。
GMOペパボ(3633)
GMOインターネットグループのインターネット関連企業で、個人や法人向けに、レンタルサーバーやドメイン取得、EC支援、ハンドメイド品などのCtoCマーケット事業を展開しています。
26年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比2.7倍の10.7億円に急拡大しました。同時に、期末一括配当を従来計画の93円から167円に大幅増額しています。なお、連結業績予想の修正を踏まえ、株主に対し、1株当たり74円の特別配当を実施するとしています。2026年8月14日(金)終値時点での配当利回りは7.59%となっています。
ウイルプラス(3538)
輸入車正規ディーラーを束ねる持株会社です。ジープ、フィアット、BMW、MINI、ボルボ、ポルシェ、ジャガー、ランドローバーなどの正規ディーラーをグループで多数運営しています。
2027年6月期の連結業績予想によると、経常利益は前期比43.6%増の20.7億円に拡大する見通しで、5期連続増収を見込んでいます。また、今期の年間配当は前期比7.67円増の53.67円に増配する方針を掲げています。2027年度以降は、引き続き配当性向30%をベースに、累進配当を目指す方針を、同社が公表した『資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について』の中で開示しています。2026年8月14日(金)終値時点での配当利回りは5.21%となっています。
DIT(3916)デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社
金融や通信業向けを中心に、ソフトウェアの受託開発や組込み開発、自社商品の販売を展開しています。
2027年6月期の連結業績予想では、経常利益は前期比4.0%増の32億円を見込み、17期連続で過去最高益を更新する見込みです。2027年6月期の年間配当を前期比4.5円増の1株あたり42円とする増配を発表しました。これにより4期連続の増配となる見通しです。2026年8月14日(金)終値時点での配当利回りは4.30%となっています。
※本記事は投資助言や個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。
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