はじめに

「借りる・運用する・返済する」を一つの流れで考える

奨学金を利用しながら資産運用をするか迷ったら、借りるときだけでなく、運用から返済までを時系列で考えてみましょう。次の項目を確認すると、判断しやすくなります。


【借りる】
・いくら借りるのか、その金額は本当に必要か
・適用される金利や返済期間、毎月の返済額はいくらか
・預貯金の活用や教育ローンなど、ほかの選択肢とも比較したか

【運用する】
・何のために、いつまで運用するのか
・運用資産が値下がりした場合、どうするか

【返済する】
・卒業後、親と子のどちらが返済するのか
・返済原資は収入なのか、運用資産なのか
・住宅購入など大きな支出と重なっても返済を続けられるか


「親が返すつもり」「運用したお金から返すつもり」だけではなく、収入が減った場合や、取り崩す時期に相場が下落していた場合まで想定しておくと、計画の無理が見えやすくなります。

「損か得か」だけで判断しない

奨学金の金利より高いリターンで運用できれば、数字の上では有利に見えます。しかし、想定した運用リターンが得られるとは限らず、将来の家計の状況も変化します。

だからこそ、「借りる」「運用する」「返済する」を一つの流れとして捉え、「予定どおり増えなくても返していけるか」まで考えて選ぶことが、奨学金と資産運用を考えるうえで大切な視点です。

投資管理もマネーフォワード MEで完結!複数の証券口座から配当・ポートフォリオを瞬時に見える化[by MoneyForward HOME]

この記事の感想を教えてください。