はじめに

食費・小遣いの見直しでさらに追加貯蓄が可能

支出の内訳を拝見したところ、食費やお小遣いをもう少しセーブできるかもしれません。

ここでは食費7万円、お小遣い8万円となっていますが、それぞれ5,000円セーブすれば月1万円、1万円セーブできれば月2万円を貯蓄回すことができます。

細かい内訳の記載はありませんが、それぞれの支出内容を振り返り、可能であればセーブをしてみてはいかがでしょうか?

また、水道光熱費はお母さまが負担されているとのことですが、実際にかかっている費用分を積立に回し、お母さまのための貯蓄をするのもおすすめです。

親の老後にかかる費用は? デイサービス利用なら「月約1.2万円」から

お母さまと一緒に暮らしている場合、生活費そのものは別段、準備する必要はないかと思います。とはいえ、介護が必要になってしまったときのために、介護費用がいくら必要なのかを考えておきましょう。

ただし、介護と言っても身体状況や地域によってかかる費用は大きく異なります。

ベネッセスタイルケアによれば、要介護度1の身体状況で6時間のデイサービスに通い、入浴や口腔機能向上のためのトレーニングを行う場合の自己負担額は771円です。

・自己負担割合1割、その他地域の単価
「利用料(581単位)」+「サービス加算(入浴加算・口腔機能向上加算 190単位)」×「地域ごとの単価(10円)」×「自己負担割合1割」=自己負担額771円

その他に食費500円、実費で200円程度かかるとする場合、1回あたりの通所でかかる費用は1,471円となります。

これを1カ月(4週で計算)、週2回通ったときには、11,768円かかります。

デイサービスの中には、入浴や食事の提供のないタイプのところもあります。この場合、かかる費用はさらに抑えられるでしょう。
また、デイサービス=介護という印象が大きいのですが、リハビリ型ならマシーントレーニングや体操を行い、身体状況を改善させてくれます。スポーツクラブ感覚で通う方もいらっしゃいますよ。通所を通してお友達ができることもあります。

なお、デイサービスは送迎込みのため、通所の安全も担保されていることも魅力です。

一方、一人暮らしのお母さまの場合、介護にかかる費用にとどまらず、生活資金そのものから、いくら準備しなければならないのかを考える必要があります。

総務省が2025年に発表した家計調査し、生命保険文化センターがまとめたデータによれば、65歳以上の単身世帯では、可処分所得約11.8万円に対して消費支出は約14.8万円かかるため、3万円程度不足する見込みです。

このデータはあくまでも平均値のため、自分たち家族の場合、いくら足りないのかを試算しておくことが必要です。

安心な介護のための資産形成計画をお手伝い。お金のプロが無料相談であなたにあったプランをアドバイス![by MoneyForward HOME]