はじめに

ロンシール工業(4224)

ロンシール工業(4224)は、日本で初めて塩化ビニル製品の製造・開発に成功した歴史を持つ合成樹脂加工メーカーです。鉄道車両用床材では国内シェア約80%を占め、新幹線や在来線、地下鉄、バスなどに同社製品が広く採用されています。

主力の合成樹脂加工品事業で実施した販売価格改定が着実に利益を押し上げ、2027年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益予想を従来の6.5億円から13億円(前年同期は6億円)へ2.0倍に上方修正しました。

あわせて、期末一括配当を従来計画の85円から120円へと35円増額することを発表。10月29日現在の配当利回りは4.86%です。

東リ(7971)

東リ(7971)は、内装材を手掛ける大手インテリア建材メーカーです。企画・開発から製造、販売までを一貫して担い、ビニル床タイルやタイルカーペットで国内トップクラスの市場シェアを持ちます。

原材料価格の高騰に対して7月27日より実施した販売価格の改定が奏功し、2027年3月期の連結経常利益予想を従来の45億円から60億円(前期は57.3億円)へ33.3%上方修正しました。

これに伴い、今期の年間配当も従来計画の34円から36円へと引き上げています。10月29日現在の配当利回りは4.99%です。

業績の拡大とともに株主還元を積極的に強化する企業が増加している動きは、投資先を選定するうえでも見逃せない重要なポイントといえるでしょう。

※本記事は投資助言や個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。

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