はじめに

種類豊富でお洒落な現代のサンドイッチ屋さんではなく、昔ながらの喫茶店で出てくるような素朴な味のサンドイッチのレシピです。

卵は袋に入れて手で潰します。フォークで潰すよりも細かく、滑らかな食感の卵サラダができあがります。そこに大きめに切った卵もプラスして、二つの食感を味わって下さい。何か物足りない、お店の味に近づけたい、そんな方はたったひと手間、パンに辛子マヨネーズを塗ってみてください。たったそれだけで、味が劇的に変化しますよ。

野菜を挟んだりはしません。食パンのふわふわ感、卵の柔らかさを存分に味わってください。一口食べれば優しい気持ちになれる、そんなレトロなたまごサンドです。


『昔ながらのたまごサンド』材料(2~3人分)

材料分量
5個
食パン4枚
少々
マヨネーズ大さじ2

辛子マヨネーズ

マヨネーズ大さじ2
辛子小さじ1/2(お好みで調整して下さい)

『昔ながらのたまごサンド』作り方

1.茹で卵を作る。鍋にたっぷり湯を沸かす。沸騰したら冷蔵庫から卵を取り出し、お玉を使って静かに鍋に入れる。中火で10分茹でる。火を止めすぐに流水にさらし、粗熱を取ってから冷蔵庫に入れ冷やす。十分冷えてから皮を剥く。

2.皮を剥いた卵のうち3個を適当な袋に入れ、手で潰す。ある程度潰れたらまず塩を入れ、味を整える。マヨネーズを加え、再び手で潰すように揉み込む。

3.残り2個の卵は、1個につき8等分にカットする。

4.辛子マヨネーズを作る。容器にマヨネーズ、辛子を入れよく混ぜる。

5.食パンに辛子マヨネーズを塗る。潰したたまごサラダをのせ、カットした卵を上にのせる。(最後にカットする十字線上に置くと見栄えが良い。)

6.食パンを被せ、ラップをして30分程冷蔵庫で冷やす。

7.耳を切り落とし、最後に十字にカットして完成。

『昔ながらのたまごサンド』ポイント

・茹で卵はよく冷やしてから殻を剥くと、綺麗に剥けます。

レシピ/ akari
4歳、1歳 兄妹の母。フードスタイリスト、食育メニュープランナー。野菜をたくさん取り入れること、旬のものを食べて四季を楽しむこと をモットーに毎日料理しています。instagramには、家族の為に作った日々の御飯を投稿しています。instagram

元記事:レトロな喫茶店風『昔ながらのたまごサンド』

(この記事はケノコトからの転載です)

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