はじめに
問解未動、記事タイトルと見出しのつけ方
記事を作る上で、大事なことがもう一つあります。それは「記事タイトル」と「見出し」です。せっかく問解未動の記事を書いたのに、記事タイトルがつまらないとクリックされません。
Googleで「東京ディズニーランド 写真 インスタ」と検索して、表示された記事タイトルが「ミッキーたちと写真を撮りました」では興味が湧かないし、問題を解決してくれそうに思いませんよね。
実際、Googleで検索すると、上位にはこれらの記事が表示されます(記事執筆時)。
・東京ディズニーランドのインスタ映えフォトスポット71選!定番から穴場まで可愛いスポット徹底ガイド
・【インスタ映え】ディズニーランドおすすめ写真スポット42選!35周年のフォトジェニックな場所&ポーズ
・オシャレ女子必見!ディズニーでインスタ映えを狙うならココ♡
記事タイトルを見ただけで、何が書かれているかがイメージできて、かつ問題を解決してくれそうな気がしませんか。これが記事タイトルを付ける際のポイントです。
次に、記事中の見出しについて。これも適切な見出しがあると、流し読みしたいユーザーに親切です。
見出しの文言は、問解未動に当てはめてください。
問:良い写真を撮りたい。でも、みんな似たり寄ったりでつまらない
解:思わずイイね! 知られざる撮影スポット10選
未:インスタで公開するとき、場所の解説も入れると喜んでもらえるよ
動:決めポーズはこれ。あなたもやってみよう!
ちなみに見出しは4つとは限りません。「解」の部分はボリュームが出やすいので、複数に分けても問題ありません。また「問」の部分は、記事の書き出し部分で済ませてしまっても大丈夫です。
問解未動は、SEO対策にもなる
もし、あなたがSNSで何万人もフォロワーがいるのなら、タイムラインにシェアするだけで大量のアクセスが見込めるでしょう。でも多くの場合はそうではないので、狙うは検索流入です。
検索流入を増やす施策を「SEO対策」と言いますが、Googleはそのノウハウを公開していません。なぜなら、手法を明らかにすればそれを悪用するサイトが出現するからです。また、Googleの検索結果を決めるアルゴリズムは、日々アップデートされています。その検索アルゴリズムは非公開で、Googleですら把握できないと噂されるほど複雑です。
逆に、Googleが明らかにしていることもあります。
会社のポリシーで「Googleが掲げる10の事実」というものです。その1つ目には「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」と書かれています。Googleは、ユーザーを最重要視し、ユーザーの利便性を第一に考える、と公言しているのです。
あなたが、ユーザーを主眼において記事を書くことは、Googleのポリシーとも合致します。
ただし、Googleはあなたの記事を読んで、ユーザーに役立つ記事なのかどうかを判断している訳ではありません。ページ滞在時間が長かったり、SNSでシェアされたり、他のブログからリンクされたりすることで、「これはユーザーに役立つ記事なのだろう」と、Googleから判断される可能性が高まります。
ユーザーのために書くことは、結果的にGoogleの検索結果の上位に表示されることにつながるのです。SEO対策は、ある程度のトレンドは気にかけておく必要はありますが、小手先のテクニックばかりに惑わされないよう注意してください。基本の「ユーザー目線」を忘れずに記事を書き続ければ、それが良いSEO対策になるでしょう。
検索結果の上位に表示されるようになれば、毎日コンスタントなアクセス数を得られるようになります。
悩んでいる友人・知人を助けるイメージで記事を書こう!
最後に、問解未動の記事を書き進めるときのヒントを。
このとき、友人や知人など、特定の誰かに教えようとイメージすると書きやすくなります。例えば、オンラインバンクの選び方を来年新社会人になる甥っ子に教えるイメージで書いたり、失恋で落ち込む友人に向けたイメージで立ち直る方法を書いたり、自分の健康管理に無頓着な夫に向けるイメージで人間ドッグの有用性を書いたりするのです。
相手を具体的にイメージすることで「しっかり伝えよう」「誠実に伝えよう」と気概が高まり、より役に立つ記事に仕上げることができます。
今回の記事は以上です。
それでは皆さん、何かテーマを決めて、問解未動の記事を書いてみてください。そして、いつも心にドラえもんを!