子どもの貧困とともに親の収入差による教育格差が広がっていることが指摘されています。低所得の家の子どもが低学力になりがちなのはなぜか。

その背景を詳細に探る調査を、貧困家庭に無料学習支援を行うNPO「キッズドア」が実施。10月に報告会を開き、貧困のため食料を満足に得られない子どもが予想以上に多く、低所得・低学力の子どもは文化的体験も少ないなどの状況を明らかにしました。

調査結果を受けて、渡辺由美子・キッズドア理事長に改めて子どもの貧困と教育格差の実態について伺いました。

*調査概要:自記式質問調査用紙による調査(2017年12月、2018年3月)と親子ヒアリング調査(2018年6月~8月)をキッズドアの学習会に参加する中学生207人と保護者147人(親子ヒアリング調査は16世帯)を対象に実施。基本的にひとり親家庭、児童扶養手当・就学援助の受給世帯などの生活困窮世帯を対象にし、ひとり親世帯の割合は63.2%。世帯年収は平均304.9万円。お茶の水女子大学・基幹研究院人間科学系(教育社会学)の耳塚寛明教授監修。

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