はじめに

登録したら出品するより先に買ってみるべし!

登録を済ませてプロフィールも完璧!売りたいアイテムも用意できたし、いざ出品!と進みたいところですが、「もちろん、すぐに出品しても構いませんが、私はフリマアプリのシステムやルールを知るために先に『買う』ことをおすすめします」と川崎さん。

まずは『買う』体験を通して出品者との取引の流れをつかみ、そこで得たノウハウを出品する時に活かすのがいいとのこと。けれど、これといって欲しいものが見つからない場合も。

「そんな時は取引を終えて商品を発送する時に使う測定定規を選んでみては。梱包サイズを測る時に役立ちますよ」

マイ処分ルールを作ってどんどん出品しよう!

「フリマアプリで不用品を売ってお小遣いを増やすには、マイ処分ルールを作ってどんどん出品しましょう」と川崎さん。衣替えの時期や年末の大掃除の時に一気にまとめて処分するのもいいですが、服ならワンシーズン着なかったら売りに出すと決めておくのもひとつのルール。

「なかでもファストファッションのブランド服は、フリマアプリでよく売れる人気カテゴリーです。シーズンが過ぎるとデザインが変わってしまうため、『あの時のデザインが欲しい』と探している人がいるので出品すると注目度が高いですね。また、テレビやエアコンなどのリモコンも壊れてしまったり、無くした人が探していることが多いようで、意外と高い値段で取引されています。家電の買い替え時期にぜひ出品してみましょう」。

取材協力

川崎さちえ

14年前、子育てをするといって夫が突然会社を辞めたのをきっかけにネットオークションを開始。NHK『あさイチ』やNTV『あのニュースで得する人 損する人』などに出演し、経験に基づいた実践型のオークションの魅力を伝えている。また、数年前からフリマアプリに参入。独自のノウハウを構築し、家の中にある不用品を売って毎月3〜4万円を稼ぐ。

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