はじめに
隙間時間にリストの右側から攻めていく
大晦日に大掃除で焦らないためには、12月の隙間時間の使い方がポイントとなってきます。そこで前述の4分割したリストを活用します。
5分だけ、10分だけと時間があるとき、リストがなければただぼーっと過ごしてしまうかもしれませんが、短時間でできる掃除リストがあるとこまめに体を動かせるようになります。
5分あれば洗面台の鏡だけでも掃除できますし、10分あれば洗面台の下の整理整頓ができるかもしれません。隙間時間を利用することで最後のまとまった大掃除が短期間で済むようになるのです。
何もせずに12月末になってしまった人は
ここまで12月中から手をつける大掃除の方法をご紹介してきましたが、リストも作らず、ゴミも捨てずに年末を迎えてしまったという人もいるでしょう。そのような場合、どこを掃除すればよいのでしょうか。
「普段手をつけないところから」と言いたいところですが、それだけでは見た目も変わらず、大掃除をした実感がわきづらくなってしまいます。
掃除はその空間で気持ちよく過ごせるようにすること。だから本当に短時間だけ大掃除をするときの優先度は「滞在時間が長い場所から」が正解です。
家の中で滞在時間が長い場所をキレイにすれば、大掃除のスッキリ感もそれなりに実感でき、気持ちよく新たらしい年を迎えることができるでしょう。
大掃除のプレッシャーでモヤモヤした正月を迎えることがないよう、試していてくださいね。