はじめに
暖房器具別のランニングコストを見てみると?
エアコン
電気代の単価を28.75円で考えてみます。大半のエアコンは冷房時の消費電力よりも暖房時の消費電力のほうが高い傾向にあります。
また、始動時の室内温度から設定温度に達するまでは大きな電力を消費しますが、設定温度に達して室内温度が安定すれば省エネモードなどの機能が働き、消費電力は最小となります。
これらを考慮しますと、1時間あたりのランニングコストは13円から75円と考えられます。
石油ファンヒーター
灯油代の単価を100円で考えてみます。石油ファンヒーターは燃焼と温風のために電力を必要としますので灯油だけでは稼働できませんが、消費電力は非常に小さく10Wから20Wほどです。
これらを考慮しますと、1時間あたりのランニングコストは18円から20円と考えられます。
ガスファンヒーター
ガス代の単価を155.92円で考えてみます。石油ファンヒーターと同様に燃焼と温風のために電力を必要としますのでガスだけでは稼働できませんが消費電力は20Wほどです。
これらを考慮しますと1時間あたりのランニングコストは30円から32円と考えられます。