暖房器具の節約方法は"使い分け"がカギ

エアコンの節約方法

一人暮らしであれば、電気式毛布や電気式膝掛けを併用することで体感温度を上昇させて、エアコンの暖房温度を下げることができるでしょう。

ダイキン工業の調べによれば、設定温度を1℃下げるだけで約10%の節電ができるとされています。室内温度25℃の設定を22℃まで下げることで、約30%も節電効果につなげることができます。

一般的な四人世帯であればコタツです。コタツの設定温度を[弱]で使用すれば1ヶ月の電気代も500円から600円ほどです。コタツと併用することでエアコンの暖房温度はかなり下げられるはずです。

さらに湿度を上げると室内温度も上がりますので加湿器との併用で設定温度を下げる方法もあります。

石油ファンヒーターの節約方法

灯油代の節約は暖かい空気を逃がさないことが基本です。ただし、燃焼には酸素が使われるため、密閉された部屋での長時間稼働は一酸化炭素の濃度が濃くなり非常に危険です。1時間に1回から2回はかならず換気が必要となります。

「暖かい空気を逃がさないことが基本で換気はかならず必要」とは首を傾げたくなるかもしれませんが、換気をしながらも断熱性が確保されていれば良いのです。

窓を閉めていてもガラスから熱が逃げてしまいますので断熱シートを貼り付けると効果的です。また、扉の隙間も念入りに対策します。扉の隙間を埋めるテープなどが販売されていますので活用しましょう。

ところで、サウナ室の空間は高い位置のほうが熱いことをご存知でしょうか。暖かい空気は部屋の高いところへ上がっていきますので、部屋の空気を循環させると効果的です。夏場に活躍するサーキュレーターを冬場でも活用してみましょう。

ガスファンヒーターの節約方法

ガスの節約は石油ファンヒーター同様に暖かい空気を逃がさないことです。燃焼に酸素が使われますので1時間に1回から2回は換気を行いましょう。換気に伴う断熱対策なども石油ファンヒーターと同じ考え方です。

ガスファンヒーターは、石油ファンヒーターとは比べものにならないほど部屋の温度を即効で暖めてくれますが、温度調節は不得意かもしれません。この弱点を補ってくれるのが実はエアコンだったりします。

温度調節に関してはエアコンに分があるので、一定温度に達したらエアコンにバトンタッチ!ガス機器と電化製品との連携技が節電に役立ってくれることでしょう。

電力とガス自由化の影響は?

電力自由化を追随するかのように都市ガスも自由化されて様々な料金プランが登場しています。基本料金を含めて大きく引き下げることができるかもしれませんので、各社の契約条件を比べてみても良いでしょう。節約に一番大きく貢献する可能性は充分にあります。