はじめに
メルカリやラクマなどのフリマアプリでは、女性ユーザーが8割を占めると言われています。しかも20代から30代という比較的若い世代の利用が多いのが特徴のひとつ。そこで今回は子育てママに着目してみましょう。家にたくさんあると思われる子供服について見ていきたいと思います。
私自身、2人の子供を育ててきました。今は高校生と中学生になりましたが、幼稚園や小学校の頃に一番お金がかなったなと思うのは洋服代です。
成長が早いのでワンシーズン着ると次のシーズンはサイズアウトしてしまうので、それらの服はヤフオク!やメルカリで売っていました。そして売ったお金で新しい服を買うというサイクルをつくっていたのです。
子供服を売るための「まとめ売り」のコツ
子供服を売るときのコツは、ずばり「まとめ売り」です。子供服はとにかく枚数が必要ということもあるので、一度にたくさん手に入るまとめ売りはメルカリなどでも人気商品。でも、ただまとめればいいというわけではなくて、ポイントが3つあります。
サイズを統一する
もし兄弟姉妹がいて色々なサイズの服があっても、まとめるときにはサイズを統一します。たとえば110〜140サイズの服があったとしたら、110と120、そして130と140にわけて2つのセットをつくるというイメージです。子供服の場合は多少サイズが大きくても許容範囲と考えるママはたくさんいるので、ワンサイズ程度のずれなら問題ありません。
洋服の雰囲気を同じにする
子供やママの趣味で着る洋服は決まってきますが、カジュル系、かわいい系などある程度偏りが出ていると思います。私の子供はカジュアルな服が多く、ふりふりのかわいい系はまず着ませんでした。それを踏まえると、洋服の雰囲気も同じにした方が売りやすくなります。
季節を考えてまとめる
いくらサイズアウトした洋服があっても、季節を無視してはいけません。これから夏になるタイミングでセーターを入れてはいけないということです。春夏もの、秋冬ものというように季節をわけてまとめることでニーズが高まって売りやすくなります。
ユニクロでも売るのをあきらめない
ユニクロなどの手頃なブランドで子供服を買うことも多いと思います。もともと安いから売れないのでは?と思われがちですが、そんなことはありません。
ユニクロでも数枚まとめることで人気商品になるのです。ユニクロは誰でもしっているブランドですし、安いから……という気持ちはママにはありません。むしろ安いユニクロがさらに安く買えるのであれば!ということで購入する人もたくさんいます。