生活

スマホやデジカメの電池、全部使い切ってから充電すべき?

「リチウムイオン充電池」の意外な特徴と正しい使い方

充電しながら使用するのはダメ!?

ダメです。充電しながらの使用は原則NGです。スマホなどで充電しながら使用している人は多いかと思いますが、充電式電池の寿命を短くするだけでなく、充電中の使用は発熱量も増えてしまい、スマホやデジカメなど電子機器本体にとっても良くない行為なので、やめましょう。

また、電池残量を10%未満の状態で使用する、あるいは保管することは絶対に避けてください。完全放電は、「リチウムイオン充電池」にとって大きな負担となり、復活させることができなくなる場合もあるので、要注意が必要です。ほとんどのスマホは残量20%、もしくは10%くらいなった時点で"充電するよう"警告してくれます。この時点で充電するようにしましょう。

発火する恐れがあるって本当?

以前は、「リチウムイオン充電池」が発火したなどのニュースが報道されたこともありました。しかし、過充電による発熱や発火の危険性が認められ、最近のものであれば安全回路が備わっています。

とはいえ、これを過信せずに充電時の周囲に危険物はないか、放電時の周辺温度が範囲内であるか、などには十分に気をつけることが必要です。意外とやりがちな、正規の専用充電器以外の使用、所定充電時間を越えた充電、なども避けた方が良いでしょう。

また、充電式電池の外観に損傷がある、充電式電池から液漏れや異臭がする場合はすぐに使用をやめ、適切な処理を行なうこと。これは「リチウムイオン充電池」に限らず、重大な事故につながる危険性があります。事前に取扱説明書や、注意事項を熟読しておくようにしましょう。

充電式電池の寿命はどこで判断すればいい?

正規の充電器を使い、正しく充電していても電子機器の使用時間が著しく短くなっていたり、充電式電池が膨らんでいたりする場合には、交換時期を迎えているものと判断しましょう。

また、使用済み「リチウムイオン充電池」は、家電量販店などに設置されている充電式電池リサイクルボックスに入れて処分すること。「リチウムイオン充電池」は、リサイクルに出すことで、コバルトなどの高価で貴重なレアメタルが再利用できるので、限りある資源を有効に活用するためにも、ゴミ箱にポイっと捨てるのではなく、リサイクルによる廃棄を守りましょう。

リサイクルボックスに入れる際、充電式電池がショートするのを防ぐため、店頭でリサイクル用ビニール袋に入れることができたりしますので詳しくは店員さんへ声をかけてみてください。

「継ぎ足し充電はOK」、「充電しながらの使用はダメ」など、意外な特徴がたくさんありました。長く、そして快適に使うためにも、不明な点があったら取扱説明書を確認するなどして、正しい使い方を守りましょう。

(構成/青山ネムリ)

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