はじめに

お風呂場の臭い防止

■排水溝と湯船の排水に注意
湿気が多いお風呂場も臭う可能性が高い場所です。まずは排水溝。前述の排水溝の手入れと同じような手順できれいにします。汚れが激しいときは、重曹をたっぷりふりかけて、そこに酢を流すことで発泡して汚れを落としやすくなります。

排水溝だけでなく湯船のお湯を抜いたあとも水道水を10秒ほど流す習慣をつけましょう。排水溝と同じように汚れた水が流れたままだと臭いのもととなってしまいます。

お風呂場の臭い

■壁やドアに潜む臭いのもとにも注意
シャンプーボトルを床にじかに置いている場合など、ヌメヌメした汚れがついてきます。それも臭いの原因。浴室内で使うグッズは壁に吊るしたり、ステンレス製のラックに入れるなどして、極力直置きしないようにしましょう。

またタイルの目地や壁と床の境目、浴室のドアのパッキンなどカビが生えやすそうな箇所は要注意。カビが生えやすそうな場所=臭いのもととなる場所でもあるのです。

人の垢や石鹸かすが飛び散ったままでは臭いのもととなるので、毎日浴室を最後に使った人がシャワーで壁全体を軽く流すことによって汚れを落とすことができます。さほど手間のかかることではないので家族の習慣としてください。

今回紹介したように、どれも簡単な習慣で家の臭いを防ぐことができます。習慣化してしまえば臭いしらずのスッキリした家になりますので、ぜひお試しください。

この記事の感想を教えてください。