キャリア

タモリも愛した高低差エリア、森ビル“新ヒルズ”予定地を歩く

見どころは「日本一高いビル」だけじゃない

窪地だけど、今回も「ヒルズ」に?

森ビルによると、今回の建築計画ではタワーやビルを配置して残った空間を広場や緑地にするような、建物中心のアプローチをしていないといいます。人の流れや人が集まる場所を考え、街の中心に広場を配置し、3棟の超高層タワーを融合させる方法を採用。高低差のある地形を生かして、低層部の屋上を含む敷地全体を緑化するとしています。

アークヒルズ仙石山森タワー側の台地から、工事の進む開発計画区域を眺めると、辺り一帯が窪地であることがよくわかります。高低差が約20メートルあるのです。

○○○カシミール3Dの地理院地図+スーパー地形で表示。麻布台のところが窪地になっています

ブラタモリではタモリさんが六本木ヒルズについて、「かなり段差のある窪地なんです。埋め立ててなだらかにしてますからね。本当は窪地なのにヒルズとつける。なかなかうまい」と意味ありげな表情を浮かべていましたが、虎ノ門・麻布台プロジェクトの正式名称はどうなるのでしょうか。

○○○

8月22日の会見では、同プロジェクトを「ヒルズの未来形」と表現しているものの名前は未決定。2023年3月の竣工までに「~ヒルズ」など既存施設の名称を踏まえて検討しているとしています。

辻慎吾社長

アークヒルズに隣接し、六本木ヒルズと虎ノ門ヒルズの中間にあるため、「既存のヒルズと連携・融合することで、都心部に新たな文化・経済圏を創出する」と壮大な構想を掲げる同プロジェクト。狙い通りに外国人を呼び込み、周囲のヒルズとの相乗効果を生み出せるでしょうか。

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