はじめに

あおるクルマの「特徴」

今回は高級SUVが犯行に使われましたが、正直メーカーにしてみればいい迷惑です。確かにこの手のクルマは目線が高くなったり、高級車である事などから、他のクルマに対して“上から目線”になりがちという声も聞きます。さらにミニバンなどにもあおられたという話を聞くこともありますが、これも一概には言えないのです。

では軽自動車はあおらないか? というと、決してそうではありません。地方都市などに行くと若者ばかりか高齢者にあおられる経験も少なくありません。そうしたことを考慮すると、クルマによって危険ドライバーを見分けることは難しいと思います。

一方、あおり運転をしそうなクルマはある程度予見できます。

1、割り込み、車線変更を繰り返しているクルマ

2、後方に一気に迫って来て車間距離を取らない

3、前方がクルマで詰まっているにもかかわらず、車体を左右に振りながらイライラしている様子のクルマ

以上のように、全体の流れや秩序を乱すような走りをしているクルマは危険と考え、距離を置きましょう。

それでもあおられ、停車させられたら

すでに様々なメディアでも言われている対策法なのですが、以下の3点を最低限行って下さい。

1、クルマを道路の左端(高速道路では路側帯)に寄せハザードを点灯させてドアロックする。

2、決して窓を開けることなく、すぐに110番通報する。

3、可能ならばサービスエリア、ガソリンスタンド、コンビニなど人目のある場所に入り込み避難して、あおり行為があったことを110番で通報する。

あおり動画録画のための迷惑行為もある

最近、見かけるのですが「あおられ屋」といった人たちもいますから注意して下さい。故意に制限速度を下回る運転をしたり、走行車線を譲らなかったりしながら、実はドラレコで後続車がイライラしてあおってくるのを待つような人たちです。YouTubeをはじめ、SNSなどにあおり動画をアップすることを目的としていることが考えられているのですが、こうした手合いにもやはり相手にしないことです。

話しても分からない人間とは決して張り合わない、相手にしない、少しでも離れるといったことを心掛け、無用なトラブルは避けて楽しいドライブを楽しみましょう。