フランスの剣道家グループを率いたモニターツアーが、先月26日から5日間、パリから宮崎県を訪れました。宮崎県観光協会が初めて実施した武道ツーリズムの一団です。

武道ツーリズムとは、日本の武道を実際に現地で見たり体験したりすることを目的として、インバウンド(訪日外国人)を呼び込もうというもの。今回の宮崎県のツアーでは、剣道フランス代表のコーチなど5人が参加して、県内の道場で地元の剣道家との稽古や剣法発祥の地である鵜戸神宮、武道具工場などを巡り、地元の人との交流を楽しみました。

2018年度からスポーツ庁も力を入れ始めた武道ツーリズムは、今後、各地域のさらなるインバウンド需要を高めるポテンシャルを持っています。

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