はじめに
毎年9月に開催される「クリスマスおもちゃ見本市 2019」。
今年の見本市では、男の子のおもちゃではヒーローもの、女の子のおもちゃではサプライズものが人気でしたが(前回記事)、おもちゃのジャンル別でみると、今年らしいおもしろい傾向が見られました。
家族で遊ぶのにピッタリのゲームから今どきの電子玩具まで、最新のおもちゃをご紹介します。
オリンピックを意識した玩具も登場
今年の「クリスマスおもちゃ見本市 2019」で多く目にしたのが、オリンピックにちなんだスポーツをテーマにしたおもちゃです。
ボードゲームや対戦ゲーム、テレビを使ったものなど、ゲームでスポーツを楽しめるおもちゃも多数そろっています。家族や友達で一緒に遊べるものも多いので、家族が集う冬休みなどに向けて購入するのもよいでしょう。
※おもちゃ屋が選んだクリスマスおもちゃ」は、小売・流通業者が5部門184の候補から、 今年のクリスマス商戦で「特に売れると思う玩具」「売りたいと思う玩具」を選んだものです(以下のランキングも同じ)。
※価格は消費税抜き(以下のランキングも同じ)
タカラトミーのロングセラーであるボードゲーム『人生ゲーム』でも、様々なスポーツをテーマにした『人生ゲーム スポーツ』が登場し、「ゲーム・パズル」部門の1位に選ばれました。
不動の人気を誇るボードゲームの王様「人生ゲーム」シリーズ
2位は、東京2020オリンピックから「スポーツクライミング」として公式競技に採用されたボルダリングが楽しめる『ボルダリングレース』(エポック社)が選ばれています。
オリンピックの影響がおもちゃにも
また、「バラエティ」部門では、自動的に変化球を打ち出してくれる『本格卓球 爆裂スマッシュ』が入賞するなど、オリンピック採用競技関連の玩具の人気が高まっています。